To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

熟年離婚 <最終回>

2005-12-08 23:58:27 | テレビドラマ
あれっ、最終回なの? 気がつくの遅すぎ。
ワンクール≒3ヶ月、13週と聞いていますが、年末に掛かるからでしょうか、もう終わりです。

キレイに終わらせましたね。いや、きれいごとで?!
インパクトが段々薄れてきたように感じました。
視聴率はとっても良いです。
12/1放送分は 19.5%で、ドラマ(関東地区)では一位です。

珍しく熟年層が男女共に見ていると、、危機感からなのですかね。
特に定年間近、団塊の世代のオジサマたち・・・(笑)

35年という長い結婚生活の間に、自分の気持ちを夫に伝えられなかった妻の側にも問題ありだと思う。
あの世代の男性は子供の時から親の世代を見て、夫婦のあり方や男の役割について固定観念を植え付けられ、一つの価値観しか認められないように育てられて来た。
いきなり妻が主張し始めても全く訳が分からず、理解を示そうともしないのは当然かもしれない。

夫は「妻は分かってくれている」とずっと思い込んでいたのだから、酷だったね。
ぶつかりあって不愉快な思いをしなくてはならなくても、お互い気持ちや考えは言わないと分かり合えない。

全く家庭を顧みないで、仕事に没頭していた夫もどうかと思うけど、
男の甲斐性とか言って遊び回る輩も多いから、それよりはだいぶマシだ。

長年専業主婦で特別の資格も無い中年女性が、すぐに就職できる設定には納得がいかなかった。
やはり社長の「個人的な想いから」と分かり、結局世の中そんなものなんだなぁーと。

職場に、就業中にもかかわらず家族が入れ替わり立ち代り訪れてプライベートな話をするのも、一緒に働く者には良い迷惑だ。
そうでなくても社長が特別に目を掛けているのは見え見えなのだから。
それでも好意と仕事は別と割り切る主人公は見事というか・・・

3人の子供達の問題もうまいこと解決して、もと夫と妻も新しい生き方を見つけ出して、万々歳!
息子の結婚式でもおとうさんが目立っていて、誰が主役だか分からなくなっていた。
この番組の主役は、あの人だから良いのか。。

つまらない最終回になってしまった。

で、新番組は松本清張原作の けものみち です。
「黒革の手帖」に続き米倉涼子の主演。すっかり悪女がお似合い?!
仲村トオルもまた出るんだ。
とりあえず見てみよう。



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