天神浜を後にして再び49号線に出て郡山方面に向かいお腹がすいたので「志田浜」のドライブインで昼食にしました。
その後会津若松方面に戻り、「長浜」の手前で斜め右に折れ坂道を登った丘の上にある駐車場に車を入れました。
その先にあるのは「天鏡閣」です。
天鏡閣は明治41年に有栖川宮威仁(ありすがわのみやたかひと)親王殿下のご別邸として建てられたルネッサンス風の洋館で、国の重要文化財に指定されています。
「天鏡閣」と命名されたのは皇太子嘉仁(よしひと)親王殿下(大正天皇)でこの名は李白(りはく)の句「明湖落天鏡」から由来しています。
現在は住居としての使用はされていませんが福島県が管理をしており一般に開放され、建物の内部を観覧できる(有料)ようになっています。
年中無休のはずなのですが、今は冬場のためか訪れる観光客も無く雪景色の中でひっそりと佇んでいるかのようです。
冬の天鏡閣ってちょっとロマンチックな感じがしませんか?(*^_^*)
天鏡閣を出て元来た坂道を下って国道へ出てからすぐ向かいの長浜によって係留中の「磐梯観光船」はくちょう丸とかめ丸を撮影しました。
こちらもシーズンオフで雪を被ったまんまですが。
それから更に国道を会津若松方面にしばらく走ってから左へ折れる脇道に入り、「崎川浜(さっかはま)」へと向かいました。
崎川浜は冬の使者白鳥の飛来地です。
崎川浜の近くにある民宿の駐車場に車を入れさしてもらってから白鳥さん達に会いに行きました。
白鳥の皆さんに大歓迎してもらえるのを期待して行ったのですが、あいにくとお昼寝の時間帯らしく白鳥特有のあのけたたましい鳴き声(というよりは女性の悲鳴とか怒鳴り声に近いです^_^;)などは聞こえずひっそりと静まり返っていました。
湖上を優雅に滑るように移動し、隊列を組んで飛翔する白鳥の姿を頭に描きながらここまで来た僕はがっかり~でした。
そして、失意の内に家路へと急いだのでした(>_<)
めでたしめでたし?(ま、いっか~^_^;)
こういうハプニングは大いに結構な事ですよね(^◇^)
もちろん素敵な思い出になりましたよ。
僕もひと晩で車が雪の中に埋まってしまったなんて経験が
2,3回ありますよ。
だから冬場は用心のために車のトランクにはスコップを必ず
入れてあります。
そういう経験は決して忘れられないですよね。
いいでしょう?雪の中の天鏡閣を撮影する方はあまりいないと
思うので貴重な写真ですよ~これはね。
会津若松市には鶴ヶ城という立派なお城もあるし、七日町通り
という場所には大正ロマンの香りを漂わせるような古い建物が
たくさん現存しています。
白鳥さんがそろって長い首をたたんで休んでいるところを
見られたのは逆にラッキーだったかもですねってかもが
言うかも^_^;
そんな事も思い出のひとコマなのかにゃ~。"^_^"
猪苗代にはスキーに行った事があるにゃ!
車が一晩で雪の中に埋まってしまう積雪に驚いたにゃ~。(^0_0^)
出発前に雪掻きが大変だったので覚えています。
トラブルなどがあると何故か記憶に残り易いにゃ~ん。(^_^;)
いねむりねこ、日本各地のお城も好きですが、こうゆう明治や大正ロォマン風建物を見るのが好きなのです。
大切に残してもらいたいと思います。
白鳥さんはお昼ねか、ま、それも一興♪
修復された当時は多分淡いブルーがかったクリーム色で塗られて
いたように記憶していますが、月日が経過する内に色褪せて
限りなく白色に近くなったようです。