11月の始めは例年の如く、大和山のバザーがある。2日(土)は朝早くから一日中準備作業。3日(日)はこれも朝早くから準備と本番、後片付けで、今年のバザーは終わる。年中行事の最たるものと言ってよろしい。
去年までは、私はゴミの収集・種分け・集積を引き受け、大いに奮闘していたが、病を得た今年は遠慮した。自分の身を守る為もあるが、皆さんに心配をかけぬ為でもある。お蔭で今年は随分楽をした。賑わしい会場を眺めながら、暇人と談笑するのは本当に楽しく、一日があっと言う間に過ぎてしまった。後片付けは、悪い気がして、何もしないのに会場に残った。何もしないので、少しも疲れなかった。
毎年、お花売り場は早くから賑わう 買い物の合間に軽食を楽しむ
5日(火)は、医療センターにて四週間ぶりの検査・診察。病巣は今回も変化なし。だが、咳と痰はこれも変化なく烈しくでる。今、貰っている薬はあまり効かない。これよりも強い薬はあるが、それを飲むと便秘するというので貰わない。咳も嫌だが、便秘はもっと嫌だ。咳で死ぬこともあるまい。我慢してもう少し様子を見よう。
10日(日)は近くの中央市場で「第46回船橋市農水産祭」が行われた。出店があると聞いたので、なにか安いものがあったら買おうと思って9時ごろ出かけていった。朝から自由に買い物が出来ると思ったがそうではない。ステージが設けられていて、そこで開会宣言がないと買うことができない。開会前に太鼓など叩いてかなり賑やかで、ステージに野田元総理が居るというので見に行った。元総理は中央付近にニコニコしながら座っていた。開会式では来賓として挨拶もした。声量豊かで、言葉の歯切れもよく、実に聞きやすい。やはりそこいらの政治家とは違うと思いました。その後、餅まきがあり、混雑のなか一つ拾った。
写りは悪いが、正面で野田さんが挨拶をしている
その後で、マグロの解体ショーを見たが、普段は5分くらいで解体するというのに、マグロが凍っているものだから、なかなか切られず、鋸で二人掛かりで切るなどして15分くらいもかかたか?やっと切り終えたのを見てからを買い物を始めたが、目当ての長ネギはもう無かった。
翌11日(月)は、10月4日に行った健康診断の結果がわかるというので、検便2日分を持って青山病院へ行った。 他に異常はないが、大腸癌で引っかかった。医師は急ぐことはないから、タイミングを見て、ゆっくり診てもらえと言ったが、早い方がいいので12月17日に大腸カメラ検査を受けることにした。 ポリープだろうから、あまり気にしないが、ここの医者は老人の病気に対しては、どうしてこんなに呑気なのだろう?