“茶番”と、“ペテン”などと書かれ、言われている。
このところの、5人目と6人目の総理大臣だ。
ほんの少し前に、こんなニュースがあったのだが、
メディアの好みではなかったらしく、
それっきりだ。
(左から)静岡県の川勝平太知事、長野県の阿部守一知事、
神奈川県の黒岩祐治知事、ソフトバンクの孫正義社長。
5月25日の夕刻、東京都千代田区に集まった面々。
「自然エネルギー協議会」設立の記者会見である。
メガソーラー・大規模太陽光発電所を全国の休耕地などに
建設しようというもの。
自治体が場所を提供し、孫社長が資金を出し・運営もする。
もちろん、ビジネス・モデルをつくり上げていく。
ボランティアではない。
川勝平太知事、この学者知事さんは、
「浜岡原発が県内の電力供給源の8割以上を占めていた。
これを補う太陽光発電に変えざるを得ない。大きな転換点だ」、
「静岡は日照に恵まれており、挑戦するに値する」と。
静岡県内では、中部電力が2015年の稼働を目指し、静岡市
清水区の約15ヘクタールの敷地に、発電出力8000キロワ
ットのメガソーラー建設を計画している。
協議会が進めるメガソーラーの発電出力は、中電の約3倍規模で、
50ヘクタール近い土地が必要となる。
川勝知事は
「静岡は耕作放棄地が多く、日照時間は長く条件は整っている。
土地が見つかれば数年内に実現する可能性がある」、
「挑戦に値する」と意欲をお示しになっているのである。
記者会見の当時から、温めていたのだが、
かなり光っているのがわかるね。