いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

『上海万博』の生中継をやっていた。

2010-05-01 21:00:59 | Weblog



  上海万博の生中継を1chでやっていた。


  菊川怜と日比野克彦に、嘉門達夫が絡んで現地からの中継をしている。
  NHKならではの妙な組み合わせだと思うけど、それはいい。
  各国のパビリオンが興味深く、たいへん面白かった。
  この時代の難しさに対して、前向きな明るいアイディアに満ちあふれている。
  国から発注されたアーティストたちがこんなに自由だったのか、
  それを確認した立場の者たちが前向きだったのか。

  
  今ごろ国威発揚もあるまいし、環境・エコにがんじがらめになってしまって
  いるではと思うし、明るい材料は見当たらないのが今だろう。
  中国はまさに国内対応に尽きるだろうが、
  嘉門達夫は大阪万博の時、小学生であって夢中だったという。
  中国の子供たちにとっては、それはそれは有効であろう。


  菊川と日比野両氏がパビリオン・ランキング、ベスト3を発表するのだが、
  見事にバラバラであった。よく言えば、面白いものがたくさんあるぞと
  いうことです。
  確かに短い時間で紹介されたパビリオンはみんな素敵だった。
  その昔のきらびやかだったり、傲慢だったり、という要素はない。
  まだ、完成が間に合っていないアフリカ館などを「時間というものの観念」
  に日比野が異議を唱える。


  まだ、十分な情報がないのだから、言い過ぎは終わり。
  だが、メディアのことになりますが、
  余りにつまらない。
  中国だからのつまらない評論ばかりだった。
  「期限までにとても間に合わない」
  「過剰な警備」
  「マナーがひど過ぎる。マナー・ルールが発表された。
  半年もつのか」
   …
  まったく。



  フォトは、5月1日に見かけた「春の小川」です。