人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

ブログで振り返る今年1年 ベスト10

2007年12月31日 | Weblog
2007年も残すところ、あとわずか。
そこで、今年1年の出来事をブログから振り返りました。

いでっちの奮戦記2007 ベスト10

第10位 西日本新聞でコラム掲載

 筆不精の私が、9月から既に、16回、毎週金曜日に投稿しています。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070917
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071028
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071024
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071104
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071111

第9位 歌謡曲バー スポットライト 大ブレイク

 私の後輩が、6月に始めたスポットライトは、私のブログを見て来た!
 と言う人を含め、噂が噂を呼び、今じゃ週末は満杯になっています。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070610
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070709

第8位 南阿蘇くらし巡り

 南阿蘇村「ただの田舎じゃーなかよ」プロジェクトとして2年間、
 地元の方と協議して、10月からはじまったまちづくりの企画。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071008
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071207

第7位 波佐見のNPO四季舎 3周年 熱い 

 いつも元気なNPO法人波佐見の皆さんの拠点文化の陶「四季舎」
 の3周年記念。皆さん元気が良いです。朝飯会も見物です。
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070317
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070915

第6位 久留米のほとめき歩き

 昨年から取組んでいる久留米市のほとめき歩き。
 まち歩きマップも5種類でき、ガイドと共にツアーができました。
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20061216
http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070929
http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070211

  
 

ブログで振り返る今年1年 ベスト10

2007年12月30日 | Weblog
第5位 上五島のしま自慢と魅力発見

 しま自慢観光カレッジの講師として、丸3年間、数十回上五島に通いました。
 私の夏休み「釣り三昧体験」、皆さんで企画した「上五島の魅力発見ツアー」。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070817
    http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070818
    http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070819
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071223
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071220

第4位 百道小PTA会長での出来事
  百道小PTA会長となり、学校のさまざまな行事に参加しました。
  百道小ビフォーアフター、バンド結成、親子キャンプ、充実しました。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070523
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/m/200708
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070805
   http://blog.goo.ne.jp/idea-p/m/200707

第3位 中小企業サポーター、地域活性化伝道師、
  地域資源活用プログラムのマネジャーに就任

 今年は、中小企業サポーター、地域活性化伝道師に任命されました。
 また、中小企業基盤整備機構の地域資源活用プログラムのプロジェクト
 マネジャーになり、さまざまな方とお会いしました。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070115
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070410

第2位 おとなの長旅・九州 8地域ではじまる
 日本型ロングスティの先駆けとして、九州8地域で開催された
 「おとなの長旅・九州」。10月から90数名が参加されました。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070905
 http://www.nagatabi.jp/

第1位 イデア塾5回開催 沢山の出会いがありました
 新しい価値転換・創出の場として、『IDEA(イデア)塾』を開催して
 きました。今年もさまざまなゲストをお招きして、延べ500人以上の方が
 参加されました。
 ~いつの時代も人との出会いと情報が私達を熱くしてきました~
 ゲストは以下の通り。
  http://www.ideap.co.jp/seminar/seminar.html
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20070501
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071201




「偽」から「信」へ(コラムより)

2007年12月29日 | Weblog
「今年の漢字」が発表され、今年を象徴する一文字は
「偽」と決まった。

赤福や船場吉兆をはじめとする食品偽装など、
身近な食への信頼を揺るがせる「偽り」に
振り回された1年であった。

食品偽装の根本的な問題は、消費期限や賞味期限
の表示法が厳しくなったという法律的な問題ではなく、
企業としてのモラル(道徳、倫理)、取分け
経営者のモラルの欠如に起因している。

有名ブランドの価値に対してお金を払っていた消費者は、
「だまされた」という信頼関係を損ねた
行為に怒っていると思う。

地域の観光業を担う宿や飲食、物飯店に、消費者は何を
求めているのだろうか。

「そこでしか食せない郷土料理」「技名人が作った一品」など、
地域資源を活用した希少性や安心、安全に価値
を求めるものである。

長崎県平戸市では毎年1月から4月にかけて、市内の宿・飲食店、
約20店で天然ひらめを使った料理「平戸ひらめまつり」
を十年近く開催しているが、近年は養殖ひらめを出す店も
でてきて、消費者も減少傾向にあった。

そこで、昨年地元の観光協会で、平戸に来ていただく売りは
日本有数の水揚げを誇る天然ひらめにこだわること
と、天然ひらめを使う店のみがこの企画には参画できるとルール
を厳格化したころ、PR効果に反映され消費者が増えたという。

私も来年は、他人に対してその場しのぎではなく、大変でも
面倒でも「信頼」される関係を築いていくこと
を大事にしたい。

クリスマスイブは餅つき!?

2007年12月24日 | Weblog
先週から昨日まで、正直、休みなく出張、出張でありました。

で、見ると今日はクリスマスイブではありませんか。

私は久々に、昼近くまで寝ていました、。

ところが、外からホィ!ホィ!と威勢の良い声が聞こえます。

「。。。そーだ!今日は、ご近所さんの餅つき だ。。」

先日、近所の方から、
「最近、マンションが多くなって、お隣さんがわからなくなってきました。
 ついては、親睦を兼ねて、餅つきをします。
 このマンションは井手さんが、呼びかけてくださいね、、。」と。

と言う事で、あせって現場へ と言いましても目の前で開催中。

早速、餅つきに参戦

なかなか馴れないと力を使います。
 外国人も参戦 日米合作です。


つきたての餅をすかさず、丸めます。

これは、おば様方の役割です。


子供も、丸めます。


20Kgのもち米が用意され、10数回も餅つきをしました、。

最後は、腕がパンパンになりましたが、おいしい餅と、ご近所さんとの
井戸端会議が出来ました、。

みなさんはどんなクリスマスでしたか?



新上五島 チャーチコンサートとミサ

2007年12月23日 | Weblog
12月22日、23日は上五島のモニターツアーを行いました。

前回のしま自慢観光カレッジの成果の1つです。

上五島のでは、12月11日(火)から16日(日)までの6日間、
『チャーチウィークin上五島教会コンサート』が開催されました。

初日11日は福見教会において開催され、会場は立ち見が出たほどの満員で、
約200人のお客さんが訪れ、ライトアップされた教会の姿や、演奏家の
歌声・音色に酔いしれました。
 http://k101ow01.town.shinkamigoto.nagasaki.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::3816

それを、もう一度クリスマスの時期に開催して、観光客に見ていただこうと
企画したものです。(今までは島内の方向けでした)

この時期、上五島の教会は、イルミネーションで装飾されています。

世界遺産暫定登録候補の頭ヶ島教会の内部です。


これは、中の浦教会です。



下が、今回コンサートを開催した 青砂ケ浦教会です。



コンサートの前に、クリスマスのミサ
行われていました。

私も何度も訪れてはいましたが、本物のミサは初めて見ました。

小学生からおばあちゃん、おじさんまでみんなが、信仰します。
聖体とは、カトリック教会などにおいて、ミサや聖体礼儀で食するために
パンを聖別し、キリストの体の実体として信仰されるものです。

老若男女の信徒さんが、神父よりパンを授かり食します。
そして、ミサの歌。

ホント感動しました、、。

その後、チャーチコンサート

長崎から、フルート、クラリネット、ピアノの合奏です。

教会の中で聞く、メロディは、何とも神秘的でこれまた感動

すばらしい情景でした、、。



(写真は、今回のものではありません)




新上五島 魅力発見ツアー①

2007年12月20日 | Weblog
今回は新上五島の魅力発見モニターツアーの報告です。

上五島にしま自慢観光カレッジの講師としてご縁ができて、3年。
数十回にわたる講義が12月で終了しました。


カレッジの受講生(社会人です)のみなさんがその集大成、研究発表の場
として、観光の旅行商品づくりや観光ガイド育成を行ってきました。

まずは、11月にメディアの編集者向けのツアーです。

上五島ふるさとガイドの会ができまして、数名がガイドデビューしました。

下記は、本格的デビューの関口さんです。


本業は農業青年? Iターンで上五島を良くしようと奮闘されています。



教会は神秘的です。


上五島は日本3大うどんの1つ 五島うどん
もっと売り出したいと、PRしています。

下記は、地獄釜のうどん。
この細めんがうまい


30数件の小さい製麺所があります。
http://www.goto-tenobeudon.jp/ 

続く











新上五島魅力発見② キリシタン洞窟

2007年12月19日 | Weblog
上五島の観光の魅力の1つに、キリシタン洞窟があります。

明治初年キリシタン迫害のとき、キリシタン信徒たちは、洞窟に隠れていました。

その入り口は海岸からは発見できない場所にありましたが、
ある朝、朝食を炊く煙から発覚して捕らえられ、厳しい拷問を受けました。

以来この洞窟をキリシタン洞窟 と呼び、毎年1回、近くの土井ノ浦教会の信者
が訪れ、祈りを捧げます。

今でも、船でしか渡ることが出来ません。

そこを、瀬渡し船で、訪れることが出来ます。



上陸は危険が伴います。
波の荒い日は、上陸できません。この日は、無事全員が上陸しました。



険しい岩を登り、その奥に洞窟があります。


この洞窟は奥行き50m、高さ5m、幅5mの十字型の洞窟です。



ここで、生活していたとは、驚きです。


ふるさとガイドさんのお話と、現地を見ることで、
本物の体験をしたと、みなさん感慨深いようです。


新上五島魅力発見③ 定置網体験と朝食

2007年12月18日 | Weblog
新上五島魅力発見の第3段は、定置網体験と朝食です。

朝6時半に出発して、定置網漁の船に乗ります。

眠い中、朝日が昇ります。



今日の定置網は、大漁だそうです。
さば、あじ、などが獲れました。
みなさん手際が良い


ここでは、マグロの畜養を行っています。

定置網に掛かった小さなマグロを育てています。
今じゃ、なんと120キロ以上だとか
獲れたさばを、豪快に食べます。

いるかショーならぬ、マグロショーです。



獲れたての魚を漁師さんが、その場で料理。


味噌汁と刺身、さすがにおいしい


メディアの皆さんの評判は、、
「確かに、おいしいし、体験できて良かった
「でも、旅行の女性に6時半はつらいかも、、。
 朝のコーヒータイムが欲しい、、。

商品化に向け、模索中です。



今年も牡蠣小屋に行ってきました。

2007年12月09日 | Weblog
今年も、カキ小屋に行きました。

行ったのは、佐世保市の九十九島で漁師をする
マルモ水産 さんの海上カキ小屋。
代表の末竹さんは、非常に革新的な牡蠣漁師さんです。
さまざまなアイディアで、商売繁盛!
牡蠣のオーナー制度も導入されています。
 http://www.marumo99.jp/



産地直送のカキで、これはホントにおいしい!



東京や大阪にも直送しています。


イカの一夜干し、さざえもいけました。



今からが旬ですねー。




スローライフ 綾町

2007年12月08日 | Weblog
先日、長期滞在観光「おとなの長旅・九州」を実施している
宮崎県綾町を訪れました。

綾町は、日本一の照葉樹林があり、いち早く町全体で
有機農業に取組んだ地域であり、
滞在者は有機農業の体験やソーセージ作りなどの食文化に
触れる1週間を楽しんでいます。

これを地域で受入れているのが、「綾わくわくファーム」 
 代表の浜田倫紀さん です。
 下、右が浜田さん、左はスタッフのたかよしさん


2000坪の農場内に宮崎・綾スローフード協会のサロン、食体験を兼ねた
施設があり、食を通して子供も大人もわくわくするような時間や空間を
提供しています。




そこで浜田さんが進めているのが「身土不二」という考え方。

これは自分の住んでいる四里四方(16km)で採れる食物を食べていれば
病気をしないと言う意味で、四季折々の綾町の風土に根付いた食材を
ゆっくり時間をかけて食しているという。

今回都会からの滞在者を受入れて、改めてスローライフ な生き方が
必要であるといわれています。

スローライフとは、生活の中で「モノを作る=料理をする」こと、
「共に食べる、コミュニケーションをとる」こと、
これらに時間をたっぷり費やすことで
心の豊かさを追求すること。

「食べ物というのは全て生き物です。
 自然の生き物に対して時間や空間を切り縮めて育てたり、
 喰ったりせずに、自然の時間を費やしてあげましょう。
 そうするとおいしい物になるのです。」

 http://www.ayadore.jp/

スローライフな生き方は日常の生活の中でもはじめられること、
忙しく飛び回る私自身がまず取組まないことにはと思います。



みなみあそ くらし巡り

2007年12月07日 | Weblog
10月1日から11月18日まで開催された
「みなみあそ くらし巡り」 。

商工会や観光協会らメンバーで、村の本来の良さをアピールした活動。

観光客に従来の観光スポットでない集落の中を訪れることで、本物の
「村」の良さを体感してもらいたい、自分達の「村の暮らし」をしっかり
残していくための試み。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071008

「村のくらしに触るる、村をさ(歩)ろく」
12回、延べ200名近い方が、「さ(歩)ろくツアー」に参加されました。

タペストリーが掲げてある家は、その日は訪問OKの家です。
みんなで、家にお邪魔します。




下記は、私の実家の井手酒店です。酒器を展示していました。


 

「食ぶる」では肥後の赤牛丼
7件のお店で出していただきました。



それぞれの店でオリジナルです。



800食も期間中に食されました。

たんなるイベントでなく、まちづくりとして、地道に継続していくことを
みんなで確認しあいました。
 今回の実行委員会の主要メンバー








美々津ふれあいまち巡り①

2007年12月03日 | Weblog
11月23日、宮崎県日向市の美々津町(重要伝統的建造物群保存地区)で、

美々津ふれあいまち巡りが開催されました。

日向商工会議所、美々津まち巡り博物館実行委主催

着物姿で参加した大勢の人が情緒ある町並みの散策を楽しみました。




着物で、江戸時代から昭和初期まで貿易港として栄えた伝建地区の歴史と
たたずまいを楽しもうと4か月前から地元の方々と企画しました。

ここは昔、歌人 若山牧水さん が来た町です。
ということで、当日側を流れる耳川から、壮年期の牧水・幼年期の牧水
そして牧水の母であるマキが手漕ぎの舟に乗って下ってくることを再現



まさに「なりきり牧水」人が3名ほどやってきました。
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/e/185cda7cd8c7bc05ef55dac0925c5838



そして、美々津の着物の方々と融合、。さながら江戸時代




美々津ふれあいまち巡り②

2007年12月02日 | Weblog
会場では、美々津の野菜や魚介類を販売するまち並み市や、
旧家に眠る絵画や書を展示するまちのお宝大公開などの催しを実施。



この地域にはバンコ という縁側で座るテーブルがあり、
この日も、各家がバンコで来訪者をもてなしました。



いつもは、静かな町並みですが、この日は、活気がありました。



最後は、私達スタッフも 着物に着替えてパシリ


当日、着物レンタルのサービスを提供してくれた、「染織こだま」の児玉さん
ありがとうございました。


これが、美々津の町づくりのきっかけになり、継続していくことを
期待します。



夢の配達人(コラムより)

2007年12月01日 | Weblog
先般、私が主宰する勉強会・イデア塾に、

浪速のカリスマ添乗員平田進也さん

日本旅行販売マネジャーを招いて話していただいた。

豊富な話術とユニークな変身芸で、2万人のファンクラブ会員がいて、
1人で7億円を売上げるスーパー添乗員である。

平田さんのお客様へのサービス精神やふるまいの根源は、

「旅行業は夢の配達人である」 ことだ。

女性のお客様は、平田さんと行く非日常の体験の中で、
トコトン笑い、楽しみ、シンデレラ気分になるという。

今、関西で話題なのが「4時間の家出 あだ討ちツアー」

熟年主婦が大阪北新地の歓楽街のクラブやバーをハシゴして、
日頃の旦那の日常空間を侵して、うっぷんを晴らすとか。

「心と心を通わせる旅行に価格競争は存在しない」

「人の喜びを自分の喜びに」

「商いは飽きさせないこと」。

でも平田さんは、豊富な話術やユニークさだけではない。

懇親会で1人1人の話しをじっくり聞いて、
「偉いゎ、そこが良えねぇ」

と褒められてた。 その丁寧さが、魅力である。

改めて地域には原石の資源は沢山あるわけで、そこに人が介在して
カーブやシュートの切り口で楽しめば、それは宝に変わる。

旅行はどこに行ったかだけでなく、だれとどんな思い出を作れたか、
それを演出することが大事だと思う。

「次は親孝行請負ツアーやりましょうや。」

歳をとっても親孝行はしたいもの、でも照れくさい。
そこで子に代わって、親を旅行に連れて行き、親孝行してあげるツアー。

九州で実現してみたい。

下は、屋台のお客さんにもおもてなしをする平田さん!