人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

川辺川ダム予定地の五木村に再び

2010年05月30日 | Weblog
先日は、熊本県五木村に行ってきました。

ここは、五木の子守唄 のふるさとでありますが、
世間的には、あの川辺川ダム予定地として翻ろうされた
村として話題になりましたね。

私は、10年前ぐらいにも来た事がありましたが、
村の核となったいた川沿いの集落は、ほとんどが
新しい高地の住宅団地に移設していました。



そこだけは、立派な住宅街になっていましたね。


しかし、ご存知の通り民主党政権で脱ダム宣言により、
ここにはダムはできないでしょう。

しかし、そのために移設を余儀なくされた住民・集落は
離別しバラバラにされました。

今では人口が千数百人になっています。

まさに時代の政争の波にのまれた地域です。

一方、村では住民が誇りに思えるイキイキとした地域づくり
をおこそうとその動きが起こっています。

今回、私も少しお手伝いすることになりそうです。

さまざまな出来事もあった地域ですから、それなりに入るには
戸惑いもありますが、入るからには少しでも地域の方々が
元気になるカタチを作れたら良いと思っています。

機会を大事に。
またご報告します。

串木野まぐろラーメン 食す

2010年05月29日 | Weblog
先日、鹿児島県いちき串木野市に行きました。

「食のまち いちき串木野」をご当地グルメで
振興していこうというもので呼ばれました。
その展開はおいおいお話しするとして、。

今回は串木野といえば、すでに串木野まぐろラーメン
が有名ですね。

まぐろラーメン共栄会の加盟の店が出していますが、今回はその1件
みその食堂に行きました。

早速、注文!でましたね。

まぐろスープと鰹・昆布などからとった白だしをブレンドした醤油味です。
スープはあっさりしていますね。



トッピングに特製ダレで一晩つけ込んだ「まぐろづけ」がのっています。



九州はとんこつラーメンが多い中で、この醤油ラーメンで
この深みとあっさりさで私は、好きですねー



美味しかったです

さぁこれに続く、ご当地グルメは如何に

乞うご期待

北京浪漫紀① 経済発展の光と影

2010年05月28日 | Weblog

先般、会社のメンバーと中国、北京に行ってきました。

中国の経済発展の光と影を見聞する、、。
今の中国のリアルな経済や生活感を体感してみたい。
と言いましても、初めての中国、メンバーと楽しむことも大事です。

福岡からは、青島(チンタオ)を経由して行きます。

下は飛行機の中から青島を見ます。
まぁ、広い平野部を大々的に開発していますね。




<余談>
飛行機は、中国の航空会社でしたが、まぁその機内サービスや対応は
ええかげん!そのもの
日本のJAL、ANAの笑顔での挨拶や心配りの素晴らしさを痛感しました。

裏を返せば、日本のサービス精神や体系は一番の強み
と感じましたね。

飛行機からお客が降りるのとほぼ、同時にCAや機長もサッサと
降りてきました。



現地在住のN新聞のKさんに案内していただきました。

北京の街は、それはもう大都会。
建物のスケールやデザイン、道路の広さ、人の多さ、
発展し続けている活力
東京を凌ぐものを感じました。



けど、一方で隣接する処に、昔ながらの古い街並みが
あります。
混在しているんです。日本の数十年前の東京かも、。






↑最新鋭の建物と ↓昔の雑居住まい、


非日常の華やかさと日常生活の質素さ、


裕福さと貧困さ、





中国の2面性を感じましたね。
乗り物は自動車も多いのですが、
3輪車やバイクも多く、まぁ交通規則もあるような
ないような、、激しい走行がなされています。


北京浪漫紀② 万里の長城へ行く

2010年05月27日 | Weblog

北京からの観光スポットの1つユネスコの世界遺産の、
万里の長城=グレートウォール
を訪れました。

一般に長城を作ったのは秦の始皇帝だと認識されていますが、
現存している「万里の長城」の大部分は明代に作られたそう、。
それでも400-600年前の建造物。
戦国時代から趙などは北の異民族に備えるために建設してそうです。

全長8,851KM
日本の国土が約3000kmですからその約3倍の長さです。



訪れたのは、観光としてメジャーな「八達嶺」

入場すると左右にルートがあります。
左手は坂の勾配が急な男坂、人がガラガラ、。
右手は比較的歩きやすい女坂、観光客で混雑、。

当然、我々は男坂へGO

この長城は、山の峰々や絶壁、あるいは谷、はては川の中にまで
張り巡らされており、その急な勾配にもきっちりと建てられています。
50-60°はあろうかという坂があります。


万里の長城は北からの騎馬民族侵入を
防ぐため造られたものです。
左側-北側の壁が少し高く、銃眼があいています。


男坂の頂上まで、約30分。
みんなお疲れ様



元気な、私とHくんはその後、男坂を下りて、
女坂も挑戦
見事、頂上まで登りました。



全部で、3KMあまり、いやーその壮大さに圧巻でした。


北京浪漫紀③ 故宮博物院とあれこれ

2010年05月26日 | Weblog

故宮博物院に足を運びました。

ここは、明・清の2王朝にわたる政治的中心で、面積が72万m2ある
世界でも最大級の木造建築の宮殿跡です。

王朝時代は紫禁城と呼ばれています。その広さに圧巻です。


ここは、王朝の儀式や典礼を行う公的な場所と
皇族や皇妃、貴妃たちの住む私的な場所として使われていました。
明、清代の皇帝24人がここを居城としたそうです。

部屋数は全部で約9000あるといわれ、公開されている部分だけでも、
すべてを見て回ろうと思ったら丸1日はかかってしまうほど


ラストエンペラーで知られる溥儀の寝室もありました。



天安門広場
毛沢東は城門の一つである、天安門で中華人民共和国の独立を
宣言しました。

よく写真で見かける風景は下の写真↓



でも実際は、こんな様子です

観光客でこんなにごった返ししています。
この奥は立ち入りできなくて、上の様な風景になります。



北京を見ていても、どこも社会主義国とは感じないくらい、
経済・資本主義の国の様子でした。

でも光と影、華やかさと貧しさの2面性は感じましたね。

何より、出会った中国人の方々のたくましさ、アグレッシブルさ、
時にはがめつさを痛感して、日本人の「のほほ~んさ」、ぬるま湯さを
感じました。

そんな中で、改めて
日本人のサービス、もてなしのクオリティ
は中国人には真似できない、競争優位性になると感じました。

中国人インバウンドの魅力もココに尽きますね。


門司赤煉瓦プレイス

2010年05月23日 | Weblog
先日は、北九州市門司にある
門司赤煉瓦プレイスにお邪魔しました。

ここは、大正期に建てられた旧サッポロビール九州工業建物
の赤煉瓦建物をリノベーションして、ビッフェレストラン、
カフェ、イベントホール、写真館などが入っています。


ここの建物を所有・運営しているのが、
NPO法人門司赤煉瓦倶楽部です。

これらの歴史的建造物を 後世に引き継ぐ保存活動や、
まちづくりに関する事業を展開されています。
驚くのは、このNPO法人が数千㎡にもなる建物を
所有して、運営しているところですね。
(行政は直接関与していません、。)

その企画・運営を一手に引き受けているのが、
事務局長の竹中康二さん。

竹中さんに、旧サッポロビール醸造棟7階建ての
中を拝見させていただきました。

ビール醸造の機械、まさに、産業遺産です。


建物は映画のロケで使用されることが多いとか。
でかいスパナ、広末りょうこさんが持ったとか、。


竹中さんは、ご当地グルメの小倉焼うどん
を広めている小倉焼うどん研究所の所長さんでもあります。

 

いろんなアイディアマンで、まちづくりをオモシロく、
楽しんでますね。

これが長続きするコツですよね。

観光地域づくりプラットフォーム研究会

2010年05月22日 | Weblog
先般から、立て続けに東京に出張しております。

向こうに見える高い塔が、
新東京スカイツリーです。


今回、観光庁観光地域振興課の主催で、
観光地域づくりプラットフォーム研究会
が立ち上がりました。

今、地域の観光まちづくりを担っている組織はどこでしょうか?
しかも自立した経営をしながらになっている組織とは?

従来型の観光協会ではその役割を果しきれていないのが現状です。

従来のような情報発信、イベント開催などの機能に留まらず、
収益性を追求しながら、地域全体のワンストップ機能を果したり、
観光事業者のみならず、住民や商店街、農業者など幅広い事業者
の参画により地域全体を支援する中間支援の機能であったりと、
求められる機能もさまざまです。
しかも自立した経営体になっていくこと。

今回、この研究会では、全国の観光地域づくりプラットフォームの
活動実態や関係者のニーズの把握を行い、プラットフォームに対する
新たな支援制度の検討を行うというものです。

今から半年あまりでさまざまな議論をして地域に役立つ施策ができれば
と思います。

乞うご期待


長崎県小値賀(おぢか)の古民家再生

2010年05月22日 | Weblog
先日、長崎県小値賀(おぢか)島に行きました。

最近は富に「観光で島を再生する」としてマスコミ等
取り上げられることが多くなりましたね。
ここ2年色んな形で弊社も応援しています。
 ↓ ↓ ↓
 過去のおぢかの記事

さて、今回はいよいよ今年オープン古民家スティの
商品企画の打合わせに行ってきました。

今回は、おぢかで珍しい観光スポットに立ち寄りました。

案内人の亀津くん。
おぢかツーリズムのリーダーです。


目当ては、玉石甌穴 (タマイシオウケツ) です。

玄武岩の裂け目に深さ3m、口径2mの穴の中に直径50cmの玉石があります。
海蝕によって生じたもので地元で玉石様と言っている。
国内では最大級で世界第2位の規模を誇っているとか、。

ホントにまん丸に磨かれています。


古民家レストラン、スティの改修工事も真っ最中でした。

改修前の外観


↓ ↓ ↓ 中を改修中。


今年の夏にオープンする古民家レストラン、スティ。
商品企画やマーケティングについて議論しました。
今までの離島にはない付加価値の高い商品をめざしています。



7月には一部お披露目できそうですね。
乞うご期待

リクルート1986年入社 同期会開催!

2010年05月16日 | Weblog
5月14日、リクルート1986年入社 同期会
リクルート銀座8丁目ビル(旧本社)で開催されました。

急遽の呼びかけでしたが、120名近い方々が参加しました。
折りしもリクルートが創業して50周年、私たちが25年目ですから
丁度リクルートの半分の年月に入社したことになりますね。
G81階ギャラリーでは「50年時代と人、情報展」開催中。



1986年、時はバブル経済へ突入する頃でした。
ジュリアナ東京、あっしー君等、一世を風靡しましたね。
でも入社3年目で私たちはリクルート事件に遭遇しました。
営業マンだった私も大変な境遇を体験もしました。

680名近い同期入社しまて、今リクルート在籍者が40名近いとか、。
6%くらいですか、、意外と多く在籍しているなーと思いました。
社外の方の肩書きをみると、代表、取締役、個人事業主が多いようで、
やっぱお山の大将気質が多いのかも、。

乾杯の音頭でスタート


司会の晋太郎くん、まだこのノリOKです


みんなオジサン、オバサンになったのでしょうが、そこは同期、
20数年前にタイムトリップして、あの頃の談義に華が咲きます。
私の在籍したビル事業の面々。


女性も集まればミーハーノリで盛り上がります。


九州、福岡からも3名この日のために駆けつけました。
九州内定者の面々。



私は、くじの景品に九州の特産品
宮崎県五ヶ瀬町「バーバクラブのかりんとう」を提供。
これは、絶品です。


次は5年後にー!を合言葉に終わりました。
50歳超えているなーと思いながらもこのノリで集まれたら良いなあ
と思いました。

幹事さん、ありがとうございました。

イデア塾 金哲彦さん大盛況でした。

2010年05月15日 | Weblog
先日、第21回イデア塾
プロ・ランニングコーチ、陸上競技・駅伝解説者の
金 哲彦さん 
をゲストに開催しました。

【テーマ】は、
ランニングブームとマラソン大会で地域を活性化する

昨今、マラソン・ジョキングが大変ブームになっていること。
特に女性ランナーが増えており、ファッションもセンス良く、
ランニングスタイルができているらしいですね。
マラソン・ジョキング関連(服、シューズ)などは、売上も
伸びているとか。

その代表例が東京マラソン。
東京マラソンは3.5万人の枠に、33万人の応募があると言う
ことでした。
しかも沿道での応援者数が160万人を超えているとか。
自分に160万人が声援してくれているという快感があるとか、。
そして、その経済効果が376億円 だとか。
大会の総予算額の22倍になるらしいです。

そんな事例をもとに、市民マラソンが参加者の健康促進、地域間交流、
エコへの取組み、国際交流につながり、
市民マラソンは地域活性化に繋がること
を具体的に話していただけました。

また、金さん本人が、癌を克服する話しもしていただけました。
「病気かもしれないが、健康である」
 =「フルマラソンを完走すること」と位置づけて、
手術後の回復と病気にまけない精神的な強さを身につけたこと。

また、今回はランナー経験者も多数(参加者の半数はいたかも)でしたので、
正しい歩き方、走り方のフォームチェック、姿勢の保ち方など
伝授にただ来ました。

懇親会でも個別指導が熱くなされていましたね。
盛り上がりました。



日本全国に市民マラソンの普及活動を続け、
走る意味を説き続けている、金ちゃんに私も強く励まされました。

今週末。楽しみながら早速走ろう

観光庁長官 溝畑宏さんと会う

2010年05月14日 | Weblog
先日、NPO法人グローバルキャンパスの大社さんの紹介で、
観光庁長官 溝畑宏さん
とお会いする機会ができ伺いました。

溝畑長官は、Jリーグ大分トリニータを運営する
大分フットボールクラブ社長を経て昨年長官に就任。

私は、「九州の現場から見える集客・交流の現状と可能性」
ということで、いくつかの課題を提起しました。

○観光業を取り巻くプレイヤーの変遷
・1次×2次×3次産業=第6次産業の事業者へ、外貨獲得ビジネスへ、
・住民参加から住民主役へ、社会起業家への展開、

○自立化したコーディネート組織・中間支援組織
観光・集客・交流まちづくり事業体DMPの必要性

 DMPとはディスティネーション・マネジメント・プラットフォームのこと。

○地域に必要な現場力の高い中核人材の育成と誘致のしくみ

○地方の古民家・空家の宿泊拠点としての緩和

○スポーツ観光として市民マラソンの展開

民間企業にもおられたので、会話の節々で反応がすごく鋭く、早い
と感じましたね。

来週から、
観光・集客・交流まちづくり事業体DMP
の研究会が立ち上がります。

詳細は、追々お話ししたいと思います。
楽しみですね。

GWリフレッシュと 両親の金婚式

2010年05月05日 | Weblog
みなさん、GWいかがお過ごしでしたか?
天気にも恵まれましたね。

私は、4月29日から5月5日まで7連休と
ゆっくり休みをとりました。

前半は、有田・波佐見陶器市に行きました。
 1日のブログで

中日では、熊本、大分の実家に帰っておりました。
九州自動車道は大変な渋滞でしたが、そこは時間帯を
ずらして、今回は渋滞には巻き込まれませんでした。

今回、私の両親が金婚式を迎えました。
結婚して50年間、、夫婦とはすごいですねー。
ささやかながら、私たち子供がお祝いをしました。

親父は、早くに父を亡くして、中学卒業後、旅館の丁稚奉公に
入り、勤めながら、酒屋とガソリンスタンドの免許をとり、
母と2人3脚で、脱サラして店を興しました。
今で言う、独立企業家ですね。

私たち兄弟も小学生の頃から毎日、店の手伝いをしていました。
GWや夏休みは稼ぎ時でしたから、全く休みなく労働していましたね。
そんな両親を見て育ちましたし、家庭環境でしたから、
商売魂がインプットされたのかもしれませんね。

そんな生き様を久しぶりに、両親と話し込みました。
両親が健在であることに感謝しています。

あとは、自宅でなまっていた体を鍛えようと、
毎日ランニングをしていました。
今度の金哲彦さんのイデア塾は楽しみですねー。

波佐見温泉センター 湯治楼(ゆうじろう)

2010年05月01日 | Weblog
いよいよGW突入ですね。

私は、4月30日 有田・波佐見陶器市
行って来ました。
例年、100万人近い方が来られるとか、。
でも今日は車の渋滞もさほぼなく、スムーズに会場入りできました。

有田の陶器市ははじめて行きましたが、沿道に多くの
お店が並び、数キロメートルの市が出来ていました。


なかなかその中から器を探すのは難しいですね~


私は、波佐見の深澤さんのお店で湯飲みをゲットしました。


さて、その後波佐見町へ移動。

先日、オープンした
波佐見温泉 湯治楼(ゆうじろう)へ。

ここは、10数年前廃業となった温泉センターを地元の方々が
復活させたいと、資金を集めてまちづくり会社「波佐見温泉プロジェクト」
を立ち上げて、オープンにこぎつけました。



お隣の陶農レストラン 清旬の里と合わせて、
新しい波佐見町の立ち寄り処になりました。

さて、温泉は、美人の湯、美肌の湯として有名だっただけあり、
すべすべ、ぬるぬるの泉質です。


また、高濃度炭酸泉もあり、非常に気持ち良かったですね。
1人 600円なり。


是非、入りに行きましょう!http://seisyunnosato.jp/onsen/