人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

九州産業大学、福岡大学での講座での出来事

2008年06月29日 | Weblog
今年もご縁から、大学で講座をしてきました。

1つは 九州産業大学 観光課 千相哲教授 のアテンド。
2回連続で1つの講座。


もう1つは、福岡大学商学部 田村馨教授 のアテンド。
こちらは、夜間と昼間で1回ずつの講座。

どちらの先生も「話し中味はお任せ~」なので、こちらも日頃の話から
ピックアップします。

ちなみに講座のコンテンツは、

人・企業・地域が元気になるバリューアップ戦略

・リクルートじゃ出来ないから起業した!
  時代が求める地域活性ビジネス。

・事件は現場で起こっている!?
  現場力のある組織と人財がまちづくりの源

・あなたはどんな人に来てもらいたいですか?
  個人旅行時代の観光マーケティング術

・あなたも自分探しの旅へ出かけよう!
  観光から二地域居住・滞在型サービスへ

 特に学生向けには、もう一つ追加します。
・未来の仕事のヒントをつかめ!
  自分のルーツと「選択の転機」

100名を超える学生。こちらも、飽きさせてはならん
学生に「考えること」「ディスカッションすること」「発表すること」を
盛り込みながら、真剣勝負 で話します。

次世代を担う若人に、1つでも今後の仕事や社会活動で
ヒントになるきっかけ、動機づけできればと願います。

ところが です。
1つの講座で、2人の男性が、ペチャクチャと会話していました。

私の話がおもろくないのだろうか、、。

しかし、他学生はみんな真剣に聴いています。

気になる、、。

コラー!そこの学生! 
と怒りたいのをぐっと我慢して、なんとか授業を終えました。

授業後、すかさず2人の学生の前へ行き、
こっちは真剣勝負なんだ。
俺の話を聞きたくないなら、次回来るな!


聞けば4回生で就職が決まり、だべっていたとか、。
人の話を聞けない、他人に迷惑をかける、その場の雰囲気を読めない。
「すみませんでした」の対応が鈍い。
これじゃ、社会人になっても通用しない。
こっぴどく叱りました。

人を怒鳴った後は、自分の気持ちも淀みます。
自己反省しますよね、。ちょっと力みすぎじゃないかと、。

後日。2人の学生から、会社にわざわざ電話が入りました。
「迷惑かけて、すみません」と。
その対応には、救われました。

しかし、人を叱る タイミングや言い方は難しいなぁーと思いました。

今回の出来事は、自分の話し方、話す内容が相手に伝わったのか、
再考するきっかけになりますね、。


イデア塾12回 松場登美さんの話し

2008年06月27日 | Weblog
6月26日 イデア塾第12回 を開催しました。

今回のゲストは、石見銀山生活文化研究所の
松場登美さん です。

会場は前回と同様、博多区にある県の登録文化財で風情漂う
旅館 鹿島本館 の大広間に100名近い参加がありました。

テーマは、まちをデザインする、暮らしをデザインする
~土地からの授かり物、「復古創新」の発想を活かす~ です。

人口500人の田舎町に30数年前に引っ越してきた話し。
築150年の古民家群を修復し、呉服屋さんからはじめた装飾。
それが現在、自社服飾ブランド「群言堂(ぐんげんどう)」を送り出し、
年商10億円を超える事業になった話し。

キーワード1つは、「復古創新」です。
都会では失われた古い技術や素材を利用し、新たな生活道具に生まれ変えること。

もう一つは、生活をデザインすること。
何気ないの日常の中で見にする、小物や出来事、自然をちょっと工夫して、
デザインすすることで楽しむことでしょうか。

ヘビにかまれたワン(犬)ちゃんの、ビフォーアフターの写真とコメント。

招き猫から人間を見たつぶやき。

その茶目っ気さと独眼力と言葉の表現は驚きました。

その後恒例の自己紹介と懇親会で、
この日も、有意義な情報交換ができたのでした。

皆さんの感想は、参加者のブログで確認くださいませ。
参加者の皆さんありがとうございました。

次? いやー時々便 ですから、またその内に、。

田子作日記 さん
http://tago39.jugem.jp/?eid=730

博多っ子の元気通信さん
http://luckymentai.yoka-yoka.jp/d2008-06-30.html

みほのコーチングカクテル【こころcom】さん
http://coach-miho.at.webry.info/200806/article_15.html

長崎名物マツケンブログ さん
http://ameblo.jp/matsukenhome/day-20080627.html

世界遺産の石見銀山遺跡

2008年06月16日 | Weblog
せっかく石見銀山遺跡に来ましたので、その核となるモノを
見聞しょうと、出かけました。

そもそも石見銀山遺跡は、島根県のほぼ真ん中に位置する
大田市大森町を中心とし、現大田市の広い範囲に広がる遺跡です。
 
遺跡の範囲は大きく3つに分けられ、「銀鉱山跡と鉱山町」
「街道(石見銀山街道)」「港と港町」からなるそうで、
スポット施設だけではないらしいです。
 http://www.pref.shimane.lg.jp/sekaiisan/iwami_ginzan/outline/outline.html

大航海時代の16世紀、世界で流通した
銀のおよそ3分の1が日本の銀 であり、
さらにそのほとんどが石見銀山で産出されたものであったと言われます。

当時ヨーロッパで作成された世界地図の日本の中でも
「石見銀山」は非常に大きく扱われており、その存在
の大きさを表しています。
 http://www.kankou.pref.shimane.jp/mag/07/07/ginzan.html

石見銀山の特徴は、自然を破壊せず、環境に配慮した
「自然環境と共存した産業遺跡」であることです。
これが、世界遺産として評価された重要なポイントだといおうこと。


私は、石見銀山公園の駐車場より、遊歩道で龍源寺間歩
という鉱山の坑道入口まで歩きました。

道中、約2Km 

変わった風景その1.「佐毘売山神社(さひめやま)」
鉱山の守り神ですが、山の傾斜に建立されたためか、
階段からすぐ、拝殿になっています。




変わった風景その2.「民家の入り口」
なんと、猫が十匹ちかく、ゴロゴロ。
その奥には、犬が


龍源寺間歩は、江戸時代の中頃に開発された
代官所直営の坑道で、600mもあります。
通り抜けとして一般に公開されているのは273mで
途中から新しく坑道をつけて出口へ誘導しています。


中は、ひんやりとします。
古い坑道の壁面 には当時のノミの跡がそのまま残っていますね。


歴史を感じましたね。

石見銀山生活文化研究所 松場登美さんと会う①

2008年06月15日 | Weblog
先日、島根県太田市大森町にある
石見銀山生活文化研究所の松場登美(とみ)さんの現場を訪れました。

今度のイデア塾でお招きする前に一度、現場を見たかったので、。

前日東京でしたので、羽田空港⇒出雲空港
1時間30分で⇒大森町に着きました。

世界遺産の「石見銀山遺跡」麓 と言う事で、かなり山深いかと思いましたが、
意外と、海からも近く、すんなりと行けましたね。

さて、早速、石見銀山生活文化研究所ですが、本社は茅葺の古民家
なんですねー。 広島から移築したそうです。




丁度、昼休み時間で、なんと社員さんが古民家で昼食をとってました。
なんか、贅沢やねー。
ご飯時にも感性を磨くのでしょうね。


でも、別棟事務所の中はアパレル関係の事務所らしく整然としていました。



さて、大森町は人口500人ぐらいで、かっては繁栄していた
「石見銀山」時代の町並みがそのまま残っています。



しかし、世界遺産登録になってから、急激に観光客も増えて、
うれしい反面、町並みを保存しながら活用していく難しさに直面していきますね。
安易な雑貨や飲食店が増えていきますから、
平日でしたが、観光客も結構歩いていました。



その町並みの中でも、服飾ブランド店 「群言堂(ぐんげんどう)」
は、その魅力を発信していました。 
 続く

群言堂 松場登美さんと会う②

2008年06月14日 | Weblog
松場さんの発想は、都会では失われた古い技術や素材を利用し、
新たな生活道具を「復古創新」 することにあります。

群言堂は古民家を現代風に改修し、「集いの場」として開放し、
田舎の生活文化をブランドとされています。

なので、お店の正面には、石見銀山の暮らしのい表現がされていて、
雑貨や服などの商品は、奥の方まで入らないと見えません。

正面のオブェ


2階は広い、展示空間です。
「根のある暮らし」展やってました。


お店の中、良い物がありました。
思わず、コットンのパジャマ買いました。


詳細は、群言堂(ぐんげんどう){/arrow_r/http://www.gungendo.co.jp/index.html

けど、今の松葉さんのホントの興味は違うところに
あるみたいです。
それは、壮大な計画でした。
 続く

阿部家の試み 松場登美さん③

2008年06月13日 | Weblog
松場さんの次なる展開は、江戸時代の武家屋敷 阿部家の活用

古いままの暮らしは退屈ですが、少し遊びを加えれば楽しい。
古いけど新しい。
懐かしいのに新鮮。
日本的なのに国際的。
田舎風なのにおしゃれ。

10年近く改修に改修を重ね、阿部家が蘇っています。
かなり広く、数百坪の屋敷です。もう数千万円投資したとか、。



そこで、薪(まき)でご飯を炊き
近くの畑でとれた旬の野菜でもてなし、
古い暮らしをいま楽しむことを提供したいとか、。

まさに、暮らすように旅する 滞在型交流ですね
私が勧めているテーマとピッタリです。
そこから、話が弾みだしまして、「どんな形で滞在してもらうか?」
さまざまなアイディアが繰り広げられました。

松場さんが、一番大好きな台所です。
かまどで、今ご飯を作っているとか、。


ダイニングのテーブルは小学校の木材の利活用。
建物の至る所が、古民家の利活用です。それがまたオシャレ


農作業時の工具も、こうするとオブェですね。


寝室の寝具が心地良いですね。
これ、一番大事です。


これを、如何に活用していくのか
それは、6月26日 イデア塾 
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20080609
 まちづくりの視点だけでなく、地方におけるビジネスの視点も
 学べる方です。

第12回イデア塾参加募集中! 松場登美さんです

2008年06月09日 | Weblog
魅力的な人との出会い、有益な情報との出会いから、
自分のIDEA(アイディア、理念、目的)を広げ、GENKI(元気)を蓄える。 
新しい価値転換・創出の場、【IDEA(イデア)塾】の第12回です。

【ゲスト】松場 登美(まつば とみ)さん

世界遺産登録の石見銀山の麓で、築150年の古民家を修復し
生活文化交流の場として再生。

日本の生活文化から発想するライフスタイルを提案する、
インテリア、衣料、生活雑貨の企画・製造販売を手がける
(株)石見銀山生活文化研究所長 

まちづくりとビジネスを両立する、国土交通省・観光カリスマ です。



【テーマ】まちをデザインする、暮らしをデザインする

~土地からの授かり物、「復古創新」の発想を活かす~

【分 野】日本の伝統文化、観光振興、古民家再生、田舎の再生、
     ライフスタイル提案型ビジネス、女性の社会参画

【日 時】平成20年6月26日(木) 
     開始/18:30 (終了予定/20:00)
 
【会 場】博多区にある旅館「鹿島本館」 
福岡市博多区冷泉町3-11、TEL 092-291-0746

【参加費】2,000円 終了後は、20:30~同じ会場で

【申込み先】info%idea-p.co.jp (%を@に)

【問い合わせ先】IDEA(イデア)塾事務局  イデアパートナーズ㈱内            
        TEL 092‐739-6080  FAX 092-739-6081

 続く
     

第12回イデア塾参加募集中! 松場登美さんです

2008年06月08日 | Weblog
松場 登美(まつば とみ)さんの紹介です。

三重県生まれ。
世界遺産の「石見銀山遺跡」麓にある大森町が人口500人まで
減少する中で、石見銀山の生活文化の価値を再認識し発信するため、
築150年の古民家群を修復し平成10年に
㈱石見銀山生活文化研究所 を設立。

現在は、大都会の有名百貨店など、各地に自らデザインした
服飾ブランド「群言堂(ぐんげんどう)」 を送り出し、
年商10億円を超える事業を展開。

松場さんの発想は、都会では失われた古い技術や素材を利用し、
新たな生活道具を「復古創新」 することにあります。
歴史を自分の中に取り込んで、新たなスタイルを紡ぎだすデザイナーです。

一方町に、あるあらゆる素材をデザインすることをコンセプト
にした異業種ネットワークを立ち上げ、各種イベントの実施な
どを通して、観光振興や街の活性化に貢献し、住民意識を高め
ているスーパー女性です。

・群言堂(ぐんげんどう){/arrow_r/http://www.gungendo.co.jp/index.html

・松場さん{/arrow_r/http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/mr_matsuba.html

いでっちのおすすめポイント

昨年、経済産業省のパネラーとして同席した時に、松場さんの話を
伺いました。どこにでもある田舎の古民家を見事に再生しながら、
その中でビジネスを展開。

「土地の力を借りる」
「日本の生活文化から発想する」
「夢を語り合う」
「ストックをフローに変える」
「女性の社会参画」
など、
その話は本当に魅力的です。
まちづくりの視点だけでなく、地方におけるビジネスの視点も
学べる方です。

運動会 白熱する

2008年06月04日 | 出来事の紹介
6月に入り、雨模様ですが、週末は、運動会日和でした。

私も、娘の中学校の運動会見学に行きました。

早良区 百道中学校 は1,000名近いマンモス校なので、

子供の出番は、1人2-3回でしょうか、。
それでも、自分の子供でなくても、各競技はみんな真剣
ですから面白いですね。

その中でも、リレー競技 は盛り上がりますね


そして、男子生徒の組体操 かっこいい。


最後に、みんなで、ハイポーズ


綱引き、応援合戦、騎馬戦、、白熱しましたねー。

そんな中、オヤジも白熱してました、。






運動会 オヤジの盛り上がり

2008年06月03日 | 出来事の紹介
運動会で観戦していますと、知ってるオヤジ連中が、ぞろぞろ

百道中校区の小学校は、オヤジの会 が盛んです。

それで、阿吽の呼吸で、昼食後、近くの集会場へ

そうなると、昼間からちょっとタイムになります。
あくまで、昼休みです、、


 PS ホントのディープな様子は、
   西新きらく会HP http://kiraku-kai.wablog.com/


でも、オヤジ同士で仲間ができると楽しいです。

勿論、飲んでばかりではありません。
PTA競技 玉入れ にみんなで参加して、場を盛り上げました。


なぜか、黄色組みが参加者も多く、ダントツ1番になりました。
 玉が多かったとの話もあり、、。

こうして、オヤジも楽しい運動会が終わりました。

 百道小 松葉の会HPhttp://momochi-m.jugem.jp/