私は、実家の熊本県南阿蘇村で過ごしていました。
この村は雄大な阿蘇カルデラの南部に位置しています。

肥後の赤牛が放牧されているのどかな農村風景があります。

ここは、2005年平成の大合併で3村が合併する際、
住民アンケートの結果、「町」ではなく「村」を名乗ったのです。
全国ではじめてだったらしい。
総人口は12,000人余、村を選択した理由として、
自然の中にあるというイメージを大切にするためという話があります。

こんなポスターも作りました。

そこのおススメポイントが、鮎返りの滝 です。
白川の鮎が、滝に登ろうとしたが、角度が武者返しのように
鋭く切り立っていて、登れなかったためにこの名前がついたとか、。

この滝の麓には、昔(20数年前)栃木温泉、小山旅館がありました。
それは、滝のように温泉が自噴していて、岩の間から川へ勢いよく
流れ出ていたほど、豊富な温泉湯治場でした。

私は、小さい頃からこの湯治場に毎日お風呂に入りに行くのが
日課でしたから、。(家にお風呂がありませんでした)

今はなくなり、小山旅館は新設されて、上層部にあります。
さて、その雄大な滝の風景です。
男性的な、力強い一面を見せてくれます。

右に北向山という原生林があり、秋の紅葉はキレイです。
また、左には、田園風景があります。
「滝と田んぼ」珍しい組み合わせです。

近くには、アサガオが咲いていました。

心も体もゆったりしますね~

自分のIDEA(アイディア・理念・目的)を広げる場、
GENKI(元気)を提供します。
【第18回 IDEA(イデア)塾】
【ゲスト】 唐池恒二さん
・九州旅客鉄道株式会社 代表取締役社長
【テーマ】九州に『気』を満ちあふれさせよう!
観光・まちづくりと九州新幹線
2011年の九州新幹線全線開通にむけ
九州観光の展望を鋭く、熱く、オモシロク語っていただきます。
【日 時】 平成20年9月3日(木) 開始/18:30
【会 場】 福岡市中央区天神4-8-10 都久志会館
【参加費】 2,000円
終了後は、別途懇親会(3,000円)を行います。
【定 員】 80名
【申込み先】 info%idea-p.co.jp(%を@に)
件名に「IDEA(イデア)塾」参加希望とご記入の上
①お名前
②ご所属(よろしければ肩書きも)
③ご連絡先電話番号
④メールアドレス
の「4点」を必ず明記して、ご返信ください。
【問い合わせ先】 IDEA(イデア)塾事務局
イデアパートナーズ㈱内
TEL 092‐739-6080 FAX 092-739-6081
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ゲストのご紹介 唐池恒二 さん
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77年京都大学卒、同年国鉄(現JR)入社。
95年JR九州流通事業本部外食事業部部長、
03年取締役、08年専務取締役を経て、
今年6月に代表取締役社長に就任されました。
11年春の九州新幹線全線開業を控えて
「地域を元気にするため駅を中心とした町づくりに
力を入れる」と抱負を語っていらっしゃいます。
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いでっちのおすすめポイント!
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唐池さんは、抜群のアイディア(Idea)マンであり、大阪商人です。

人気が高い観光列車「ゆふいんの森」・「あそBOY」の企画責任者を
されたり、居酒屋「うまや」の事業再生をするなど、そのビジネス
センスは光っています。

一方、「加良風太(から・ふうた)」のペンネームで、
九州の美味を探訪するエッセイを日本経済新聞に掲載されていました。
「食」についても和洋中からエスニック料理まで、
カラオケのレパートリー同様、幅広くたしなまれるとか。

お話しも楽しく、弊社の名前を「イデ・アパート、住宅の会社?」、
「トナーズ、あぁコピーの会社ですか?」と関西流ボケも入れて
いただけます。

楽しい話の中に、九州の観光・まちづくりと九州新幹線の展望を
聞けること間違いありません。
千客万来の九州観光のヒントを期待できます!

先日、宮崎県延岡市に講演で行って来ました。
「延岡市の観光まちづくり」がテーマで、地元宮崎県のボランティア
活動では、知らない人はいないという 松下さんに
誘われて、講演しました。
延岡市観光協会は今年度から、4名のスタッフを揃えて、観光まちづくり
を強化していきたいということで、熱心に聴いてくれてくれていました。
さて、講演も終わり、楽しみは懇親会を兼ねた食事。
と、いうのも延岡市は、チキン南蛮発祥のまち なんですねー。
7月8日には、"チキン南蛮発祥のまち"宣言のシンポジウムが開かれたとか。
夕刊デイリーさんの記事によると、昭和40年頃、延岡市の料理店
「直ちゃん」の創業者、後藤さんが甘酢の研究を重ねて作り上げ、
同じく延岡市ファミリーレストラン 「おぐら」が独自にタルタル
ソースを添えて売り出し、それが全国区で広がったとのこと。
その2店には、残念ながら行けませんでしたが、詳細は、
友人グルメの鬼、俵くんのブログからどーぞ。
日本食べある記
それでも、どこのお店にも、独自のチキン南蛮があります。
おいしい食事は話しが弾みますね
熱い人もいて、また延岡に行きたくなりました、。
人が一番の特産品 をコンセプトに、
宮崎県の高千穂町含めた5町村の
フォレストピア広域観光協議会で
新しい観光交流の商品づくりを行っています。
今回は、夏休み、親子体験、2泊3日ということで、
西日本新聞社さんとの共催で「諸塚村~日之影町ツアー」を
福岡から16名の親子(子供14名)が参加しました。
人と自然と地元食をテーマに日頃、体験できないプログラムを
体験してもらいました。
そのいくつかのプログラムをご紹介します。
◆川でのカヌー&川泳ぎ体験
自然の川で、おもいきり飛び込んだり、泳いだり、
なかなか出来ないですよねー。
子供は大喜びです。
◆地元の祭り参加する体験
地元の地区の夏祭りに参加しました。
祭りといっても、小さい集落のお祭りです。
派手さはないけど、昔から伝わる伝統的な祭りで、
神輿を担いで、行列になって集落を歩きます。
地元の青年達と神輿を担ぐ男子。
なかなか重いです。
祭りの華は、やはり女性の踊りですね~
続く
2日目、日之影町キャンプ場へ移動しました。
やはりここでも人気だったのが、川での体験。
◆天然ヤマメ釣り体験
ヤマメ釣り名人の田中さんの指導のもと、川虫を探して
採ってこれを餌に、天然のヤマメ釣りに挑戦しました。
まずは、川虫採り。
比較的、大き目の石の下に川虫がおります。
最初は、触れなかった子供も、名人の指導のもと、
ドンドン採りはじめます。
さて、釣り開始。
なかなか、釣り姿も様になっていますねー
と、開始早々、5年生の女の子がヤマメをゲット
これには驚きました。
この後、ハエを含め、10数匹が釣れました。
◆魚の串焼体験
釣った魚と鮎を今度は、さばいて串焼きにします。
内臓を取って、きれいに洗いますが、なかなかどうして、
ちゃんとできるんですねー。
こうして、網焼でおいしくいただきました。
人が一番の特産品 日之影町ツアーの3日目最後は、
◆一心園のお茶さんでの昼食 です。
一心園のお茶さんは、普段は食の提供をされている処ではありません。
おいしいお茶づくりに励んでおられる農家です。
けど、ここの甲斐の奥様が大変料理が上手でもてなし上手ということ
で、実は前回の熟年女性向けツアーで受入れていただいたところ、
大変好評でしたので、今回はその第2弾です。
前回のもてなしの様子(皆さん大絶賛!)
今回も、晴れの料理を用意していただきました。
自家製のゆずパン、ブルーベリーパン、お茶パンです。
子供向けに、カクテル風フルーツジュースにお茶カンテンなど、。
100数十年前のお膳に料理が並びます。
子供達も珍しい食事に、最初は遠慮がちでしたが、
美味しいことがわかるとドンドン食べます。
過度すぎるもてなしも子供が喜んでくれれば嬉しいと
甲斐さん。
でも、この地産地消、スルーフードな料理は、
大人のほうがよりその価値はわかっていただけるでしょうね。
ありがとうございました。
こうして、2泊3日の子供体験ツアーは終了しました。
今回、3週連続で2泊3日の子供体験ツアーを実施しました。
この中から、観光交流商品として、いくつかがマーケットに
受入れられることがわかり、今後のヒントを得ました。