人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

波佐見の陶器まつりへ行こう!

2006年04月29日 | Weblog
今日から、波佐見陶器まつりが始まりました。
陶器市ではお隣の有田町が有名ですが、あそこは100万人も来訪者がありますは、波佐見は確か、20数万人、、多いけど穴場で、庶民の陶器はこちらが

何度か行きましたが、さまざまな食器類が、驚くほどの値段で、販売されています。また、絵付け体験やロクロ体験できますし、名物せり「よかもん市」行われます。
そして、その足で、中尾山の文化の陶「四季舎」に足をのばして、ほっこりしましょう。
で5分程度。
中尾山の街並みは、陶器市と違い静かにたたずんでいます。
さあ、5月5日までやっています。
波佐見陶器まつりへGo 
http://www.town.hasami.nagasaki.jp/hasami2/yakuba/shoukou/tokimatsuri2006.htm

久住高原は雄大です。

2006年04月27日 | Weblog
今日は、久住高原に来ています。
晴天です。
ここから見る阿蘇五岳は本当にきれいですね。
寝観音像といわれ、観音様が寝ているように見えます。
左側から寝観音像とは、根子岳を頭、高岳を胸、中岳を腹、烏帽子岳と杵島岳を脚と見立ててた姿。そうみると、根子岳のギザギザした山頂が目や鼻や口に見えてきます。

今からは、ドライブに新緑に良い季節です。
今ココで、新しい『癒しの温泉空間』  
を商品化しています。
近日、皆さんにもお知らせします!!

乞うご期待

熊本は太平燕・・・ブレイクの予感!

2006年04月26日 | Weblog
今日は熊本。
なんと、熊本駅前で、
号外!木村建設社長 逮捕!
まあ~熊本日日新聞でしか見られない号外ですな(地場企業やから)

さて、皆さんは太平燕(タイピーエン)をご存じでしょうか。
太平燕とは中国は福健省を起源とする中華料理で別名、春雨スープと言います。
これは、熊本市内方面では、当たり前!なんと学校給食にも出るらしいです。
(南阿蘇出身の私は身に覚えがありません。)
全国どこでも中華料理屋さんに行けば太平燕があると思っている。
熊本の人はたいがいその事を知りません。
私的にはちゃんぽん風スープに、麺が春雨で野菜とゆで卵がのるもので、あっさりしていてヘルシー料理です。なかなかやみつきになるおいしさです。

これが、九州新幹線つばめ開業に伴い、九州全土、全国にPRされるようになりました。間違いなく、熊本のラーメン、馬刺しに次ぐご当地グルメになります。最近、カップ麺も登場!いよいよブレイクか
この太平燕のうんちくから食べ処までを詳細に紹介している
熊本太平燕倶楽部http://www.h2.dion.ne.jp/~taipien/
覗いてみてください。
熊本なら太平燕ばい

久大本線の列車に乗って耳納へGo!

2006年04月25日 | Weblog
ブログの背景・竹林に変えてみました、、。

いよいよゴールデンウィーク間近。いでっちから、列車でお出かけできるエリアをご紹介します。 
福岡県久留米駅~大分県天ヶ瀬駅間には、JR久大本線の黄色い1両列車が走っています。この沿線には、筑後川と平行した田園やフルーツ園あり、遠くに耳納連山あり、昔からの庄屋や古民家が並ぶ街並みありと、のんびり各駅停車の旅ができるところです。ここを
「山川が育んだ美と技に触れる」
「花を愛で、自慢の料理を味わう」
をテーマで、楽しむパンフレットができました。
今なら門司港駅~博多駅~熊本駅間の駅に陳列されているはずです。
日田の焼きそば、吉井筑後のうどん、久留米のラーメンとこの沿線は麺街道でもあります。
特にお勧めは、【うどん屋井戸】ここはTV「どっちの料理ショー」で紹介された「吉井素麺」の製造元。ぶっかけうどん400円は電話:0943-75-3155
また、この沿線はつつじ、バラ、紫陽花と花街道でもあります。
是非、言ってみよう!

韓国の女性旅行者Well-Bing族を九州に!

2006年04月24日 | Weblog
先日、トッピーに流木がぶつかる事故がありましたが、年明けから福岡市ー釜山間の高速艇ビートルも鯨とぶつかりました。にも相変わらず、九州への韓国人入国者は、04年で34万人と毎年増え続けています。だって、高速艇で3時間、飛行機でソウルまで1時間20で、本当に近い。そんな韓国人旅行者のトレンドは、Well-Bing族。20代~30代で、健康で、余暇や文化に時間とお金を費やす女性をいいます。彼女達の週末旅行先のニーズに、自然志向で、気軽で、癒しの場として「九州の由布院や黒川温泉のような癒しの温泉地・和風旅館」がマッチするらしいです。従来の団体旅行でなく、個人で直接インターネットを通して予約してくる個人旅行者です。そんなマーケットを見込んで、1昨年から
韓国個人旅行者向けサイト『九州路(きゅうしゅうろ)http://www.kyushu.or.kr/
が立ち上がりました。全部ハングル後で紹介されてます、
日本のどの地域よりも先に、日本の伝統的和風温泉地・旅館のイメージをつくりだすことが大事だと思います。イデアパートナーズもこのムーブメントを応援しています。

星野リゾート社長 星野佳路さんに共感!

2006年04月22日 | Weblog
22日の朝日新聞のbe欄の特集で「温泉やリゾートを蘇らせる「達人」技」で星野リゾート社長 星野佳路さんが紹介されていました。ご存知、星野リゾートの社長で最近、旅館再生に全国を駆け回っているリゾート運営の達人です。5年前に国土交通省の委員会でごいっしょしたことがありますが、今、私も微力ながら観光地・旅館の再生やバリューアップという同じ分野に身を置く者として、大変共感します。「旅館のコンセプトを明確に」「地域文化を守る」「経営戦略を練る」といくつか本質のキーワードがあります。しかしその中でも、NHKの番組プロファイルで見た「従業員が主役」「自分は結論を押し付けない」」「従業員が楽しむこと」に共感しました。従業員が自ら問題意識を持って自ら解決していく=現場力のある人材・職場が最も必要であります。経営者は従業員が動きやすい環境をつくりだすために、従業員のモチベーションをマネジメントすることが重要である。コンサルタントもそれをサポートする役割であります。実は、NHKの番組を拝聴した時、自分が今まで地域活性事業で住民や関係者にアプローチしていたことと同じなんだと、思いました。
「で、みなさんどうしたいですか?、、いいですねぇ、それやりましょうよ!、、みなさんが動くこと!」すべては現場の力を強めることにあります。
星野さんにはまだ足元にも及びませんが、私の事業の方向性は間違っていない、と確信するのであります。   ちょっと固かった今回でした。

鹿児島空港に足湯ができた

2006年04月21日 | Weblog
昨日から東京に出張してました。
経済産業省やら国土交通省に呼ばれあれこれと、、。そのうちご報告しますが、国も色々策を練っておられますっせ。
で、今日は朝、羽田空港から鹿児島空港へ、、ところがJALの9:10発に乗り遅れ、、交渉したけど10前でダメだし。当然ですが、、。
泣く泣くANA便へ。ANAの方は対応がやさしかった~。
で、鹿児島空港着。 なんと、玄関口に
「おやっとさあ~」という足湯が! 
いつの間に?当然、入ってみましたら、まあ気持ちい~
これは、機内でむくんだ足にぴったり! 
やるやん鹿児島!

そう鹿児島市内は源泉が230もある、県庁所在地では日本一の温泉都なんです。
330円で温泉の銭湯に入れるのです。一度お試しあれ。
今日は、そこから新幹線で福岡に戻ってきました、、、しんどかった。

国内で何連泊したことありますか?

2006年04月21日 | Weblog
もうすぐGWですね。みなさん旅行の計画していますか。さすがに5月3、4日はほとんどの宿で満杯ですが6日はまだ空いているそうです。
さて、皆さんは同じ場所に何連泊したことありますか?海外であれば、ハワイやバリで4泊~7泊の連泊ありますよね。しかし、日本ではどうでしょうか。なかなか1つの拠点で滞在することは少ないですよね。2007年、団塊の世代の方々が会社をリタイアすると、
国内で何連泊も滞在する旅行が爆発的に増える?
観光業界では、この未知なる需要に大きな期待が寄せられています。 
たとえば、九州の温泉地や田舎で、3連泊、5連泊しますか?
何がそろえばやりますか?料金が安いこと、体験プログラムがある、キレイになれる、痩せれる、料理ができること、、。そもそも日本で連泊するのでしょうか?ご意見があれば聞かせてください。いでっちは、「温泉&料理&運動療法で体を5歳若くして肩こり解消するツアー」があれば参加したい!

ビールかけ擬似祝勝会体験!したい?

2006年04月20日 | Weblog
あるオジサン達の飲み会でのこと、社会人野球部を持つ会社の△△さんが「祝勝会のビールかけは最高に、気持ちが良かった!あの体験はできないよ」と、、。確かに、あんなに発散できることないよなあ。それじゃ、
ビールかけ擬似祝勝会体験!商品
があれば、売れるんじゃないかという話になりました。
祝うテーマは何でもOK。ある温泉宿で、夕食後、浴衣かユニフォームに着替え、ビールもどきの炭酸水を思い切りかけ合う、そして温泉へGO!勿論女性もOKで,健全な発散プログラムです。そう、プロ野球の祝勝会のような、盛り上がり。その場にいた8名の男性は、一応に「やりたい!1泊2日で3万円は払う!」と言っています。どうでしょうか?体験したいですかねえ、、。女性はどうかなあ。やっぱオヤジの考え??

佐世保港で自衛隊艦&西海橋渦潮 体験!

2006年04月18日 | Weblog
先日、佐世保で漁船に載って海上クルージングを体験しました。
日頃、見れない所を地元の漁船を使って資源調査。

佐世保港で自衛隊艦に遭遇!

これは圧巻、海上自衛隊の皆さんが体操していました。
その後、潜水艦にも接近、、!警戒船から警告を受けました。

次に、西海橋下の渦潮体験。

鳴門の渦潮に負けないくらい迫力のあるもの。
この中を漁船が走る、、、なかなか進まないんです。
皆さんも見に行ってみましょう!

http://www.city.saikai.nagasaki.jp/topics/20060406-02.html

この中から、おもしろい体験を商品化していきまーす。

小学校のオヤジの会

2006年04月17日 | Weblog
私は、福岡の地元で、小学生の父兄有志でつくる「おやじの会」に入っています。PTAのように固くなく、任意参加ですから、集まっている方もおもしろい。夏は、小学校の校庭でキャンプファイヤーやシネマパラダイス、テント張って寝たりとやっています。地域活性もまず自分の地元の活動からでしょうか。
http://momochi-m.jugem.jp/

黒川温泉入湯手形20周年に思う

2006年04月16日 | Weblog
3月末、黒川温泉入湯手形20周年の記念式典に行ってきました。旅館の露天風呂3か所をめぐる入湯手形で、黒川温泉のまち歩きを実現しました。今では年間20万枚近くの利用者がいて、「お風呂めぐり」の日本の成功事例です。よくこの事例を真似て、さまざまな温泉地で「風呂めぐり手形」を導入してますが、うまくいきません。そはもそのはず。「風呂めぐり手形」はあくまで、1つの「しかけ」であって、風呂めぐりを通して、何をどのように楽しんでもらうかというビジョンに基づく統一した「しくみ」がないからです。黒川で言えば、「和み」という情緒的価値を温泉街を散策して体感するしくみをつくったことにあると思います。それをやりぬいたリーダーと面々がいることも大きいです。4月1日から20周年のイベントが開催されています。6月26日は、露天風呂無料の日です。また、今福岡⇒黒川温泉の直行バスがでて、2時間30分ぐらいで、気軽に行けるようになりました。(これは私たちが仕掛けた成果でもあります
一味違う、黒川温泉に行って見てはどうでしょうか。
http://www.kurokawaonsen.or.jp/

平戸観光協会の事務局長募集!

2006年04月15日 | Weblog
皆さん、長崎県平戸市ご存知ですか。古くから大陸交流の玄関口として栄え、16世紀にはポルトガル船が来航し、17世紀前半には平戸にオランダやイギリスの商館が設置された西洋文化の窓口です。年間百数十万人がくる観光地でもあります。今なら平戸のひらめ祭りやキリシタン文化めぐり、など行われています。そこの平戸観光協会の事務局長を今回全国から募集しています。観光協会の役割も変化しており、来訪者への観光サービスを提供する地域のコンシェルジェ機能が必要となっています。その組織を牽引していくリーダーを募集しています。イデアパートナーズも応援します。興味のある方は是非、アクセスを!
http://www.hirado-net.com/

NPO波佐見GCTの活動・もうすぐ陶器市

2006年04月14日 | Weblog
今日は、長崎県のNPO法人波佐見町グリーンクラフトツーリズムにお邪魔しました。彼らは、陶磁器産業と地域活性化のためにNPO法人を設立して、「文化の陶四季舎」を造り、活動しています。まあ、みんな元気の良い方々で、会長の深沢さんは、江藤新平を愛するリーダーです。女性パワーもすごい!つんなむ会の女性グループは「波佐見焼き御膳」の郷土料理でもてなしてくれます。4月29日から波佐見陶器市です。隣の有田の陶器市に劣らない盛況感で、何より庶民的で、暖か味があります。是非、立ち寄ってみてください。


http://gct.jugem.jp/

将来の旅館を考える。

2006年04月13日 | Weblog
ご無沙汰しています。かなりの期間、サボっていました、、。
今日から再開します。
3月から、国土交通省の委員になりました。「宿泊産業活性化ビジネス戦略に関する検討委員会」で、宿泊産業の魅力再生・事業再生のためのビジネスモデルを研究開発し、具体的な方策を出すというもの。詳しくは、委員会の結果が出てからになりますが、今後の日本の旅館の業態転換の方向性や事業の可能性が見えてくるのではないでしょうか。http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/01/010309_3_.html

私個人の見解:旅館の食事は、なぜ会席料理風のワンパターン料理なのか?
だれが決めたか?冷めた前菜3点セット、マグロとイカの紅白の刺身、茶碗蒸し、、食べたくないですよね。地物をちゃんとださんかい!と思います。あと、小学生用の食事が、急にお子様ランチ的なもので、今時、ファミレスでも食べないようなものが出てきますよね。しかも数千円の値段で。
そういうことで、旅館の魅力付けのキーポイントは、地元食材を活用した料理と、温かいものを温かく食べれる提供の仕方ではないでしょうか。以前、料理研究家の辰巳芳子先生を取材したとき、「旅館料理は逆算のサービスから考えなさい」と言われましたが、まさに口に入れる時から逆算して提供してもらえたらうれしいですよね。