人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

第12 回 観光・まちづくりネットワーク九州の開催

2009年02月26日 | Weblog
九州観光推進機構さん主催で、
3 月14 日(土)から17 日(火)までの4 日間

長崎県小値賀・新上五島地域 において、
九州観光を担う人材育成とネットワーク作りを目的とした
人材育成セミナーが開催されます。

観光を産業に変えるには~島民挙げての挑戦~
をNPO法人おぢかアイランドツーリズム協会 高砂樹史さん、

明日の世界遺産に出会う島・上五島
を新上五島町観光物産課・課長の中島紀昌さんを講師としてお招きし、
各地域の実践例を交えながら議論していくせみなーです。

その他、「野崎島ウォーキング(エコトレッキング)」、
「野崎島自然学塾村・体験学習」「チャーチコンサート」
「新上五島・教会巡りツアー」の体験など、盛りだくさんです。

振るってご参加ください!

詳細は、九州観光推進機構HP : http://www.welcomekyushu.jp/ 
九州観光推進機構 企画部 担当:吉井さん、立山 さん TEL:092-751-2943

種子島UIターンへの支援

2009年02月16日 | Weblog
先日、鹿児島県種子島 に行ってきました。

種子島と言えば、鉄砲伝来の島、宇宙ロケットセンターでしょうか。

さて、今回は観光ではなく、そんな種子島に
移住したい、島暮らししたい
という方々をサポートしているNPOを訪ねました。

その名も、種子島U・Iターンサポートセンター

このセンターには、種子島への移住に関する情報サイトがあり、
種子島に移住したい方々のワンストップの情報窓口になっています。

住宅に関する問題や就職、開業など様々な事例等から得られた情報を元に、
種子島への移住関連情報を提供しているとか、。

なんと、このセンターで 年間100人近い移住者の世話をしているらしい。 

このご時勢、この定住の経済波及効果はすごいものです。
地方においては、経済のみならず、子供の学級や学校維持、
コミュニティ形成にも大きな効果があります。

そのキーマン、西事務局長にその実態を聞いてきました。

右下が、西さん、他は移住者の皆様方、。および予備軍、。


移住希望者にとって、相談から就職や住宅の紹介など、
無料で受けられます。
移住者は、とかくコネがないと、住宅や就職が思うように
行きませんし、地域の方々と馴染めません。
そこを、西さんたちはサポートしてくれます。

その際は、西さんたちの厳しい目利き(島暮らしに馴染めるかどうか)
があり、数々のやり取りを経て、移住のサポートになるそうです。

それは、「移住者の母」の様な存在ですね、。

島移住に興味のある方は、アクセスしてみてください。
種子島U・Iターンサポートセンター

ちなみに、種子島は焼き芋の安納芋・紫芋の産地です。

この芋は最高においしいですね。 おススメです。







種子島の観光スポットめぐり

2009年02月15日 | Weblog
せっかくですからと、種子島観光スポットを巡りました。

やはり、ここは地元民に案内を、と思ったら、
なんと今年1月に福岡から移住してきたばかりの、赤尾さん夫婦。
ピンクのロケット艦長のブログ



いでっち「旦那さんへ、何の仕事してるんですか?」
赤尾さん夫 「今は無職です」
いでっち「旦那さんへ、え!食べていけますか?将来は?」
赤尾さん夫 「結構、食べていけるんです。近く●●やりますー」

と、まぁ、話せば長くなりますが、のんびりとしながらも、
やりたいことを実現できる島らしいです、。 

さて、ここは種子島宇宙センター です。

21世紀の日本の主力ロケットであるH-IIAロケットの
打ち上げ場があります。
日本の宇宙科学の結集ですな。



続いて、千倉の岩屋 に行きました。

ここは、太平洋の荒波にさらされて出来た洞窟で、潮が引いたときに
1000人もの人が座れる広さがあることから付けられたそうです。

入口です。


中に入ると、不思議な空間です。


種子島は、サーファーの憧れの島らしいです。
きれいな海でした。






別府のはっちゃん、ぶんちゃんに遭遇

2009年02月14日 | Weblog
先日は、別府にて講演しました。

ここ別府には、NPOハットウオンパクがありまして、
別府温泉再生、コミュニティビジネスに励んでおられます。

オンパクとは、別府八湯を拠点に、知っているようで知らない
別府の素顔を発見したり、おとなりの町へおでかけしたり・・・
という、参加した誰もが“キレイでゲンキ”になる試みです。
温泉、健康&美、まち歩き、人、食など、の体験プログラムがあります。

その理事長、観光カリスマの鶴田 浩一郎さんからの依頼
ですから、ホイホイといってきました。

テーマは、今流行のソーシャルアントレプレナー育成。

コミュニティの中で、小さいながらもビジネス、生業をつくりましょう!
ということ。
熱心な聴講生の方々でした、。

さて、そんな道中偶然にも、あの伝説の
はっちゃん、ぶんちゃんの流しに出会いました。

「はっちゃん・ぶんちゃんと歩こう! 竹瓦夜の路地裏散歩」



雨の中でも、元気に演奏&歌を奏でておられました。

すごいなー。



合鴨農法とスローフードパーティーが開催!

2009年02月08日 | Weblog
皆さん、合鴨農法 ってご存知ですか?

正式には、「合鴨水稲同作」とか、
合鴨を田んぼに放すことで、雑草や害虫を餌として食べ、
農薬を使わずに稲を育てる農法。
さらに、役割を終えた合鴨は肉として食べることができ、
田んぼの中で稲作と畜産を同時に行える、
エコロジカルでエコノミカルな農法です。
一粒で二度美味しい というやつですね。

その第一人者といえば、福岡県嘉穂郡の古野隆雄さん

古野さんは、合鴨に出会ったことで
「農業は辛いものから愉しいものへと変化した」と言います。
そんな古野さんや合鴨農法のことを知り、さらに元気な野菜と
合鴨を食べられる、
合鴨スローフードパーティー 
が福岡市天神にて開催致されます。

私も一度、参加しましたが、古野さんのお話しも味も両方美味しい
まさに、一粒で二度美味しい

■合鴨スローフードパーティー
 日時:2月22日(日)
  
●16:30~18:00(受付開始16:00)
 講演会「合鴨のこちら側・食卓の向こう側」《要予約》
 講演者:古野隆雄さん・佐藤弘さん
       
 場所:天神イムズビル10階会議室<定員70名様>
  参加費:1200円

●18:00~20:00頃(受付開始17:30)
 「食べて・飲んで・語ろう会」《要予約》
 内容:古野さんの野菜と合鴨肉を食べて、
 お好きなドリンクを飲んで、
 講演者も交えてお話ししていただけます。
   
 場所:野の葡萄天神イムズ店<定員150名様>
  参加費:3500円

詳細は、こちらまで
   
  ◇◆予約・お問い合わせ先◆◇
   (株)グラノ24K とごうさんまで。
          TEL:093(282)2226

農家民宿 佐賀県の具座 行って来ました。

2009年02月07日 | Weblog
先般、岡山県総社市のNPO法人吉備野工房ちみち
オードリーさん、ゆきさん達を、農家民宿の視察に案内しました。
何やら総社市でも、農家民宿は古民家活用を検討中とか、。

まずは、佐賀県三瀬村の農家民宿 具座へ。

ここは、藤瀬さんご夫婦で経営されている、体験型の農家民宿
(宿泊の許可あり)のお宿です。

実は、藤瀬さんとはもう5-6年前、宮崎県のグリーンツーリズムの
シンポジウムでお会いして、昨年12月、波佐見のシンポジウムで再会しました。
仕事が、行政マン ⇒◎民宿の主人 へと転換されていましたので、
驚きです。 
(藤瀬さん曰く、私の話が独立のきっかけだったらしい)

行くと、なかなかの立派な家屋で、その離れを改装されていました。


中も改装されており、居間も雰囲気が良いですね。


台所では、奥様が昼食の準備。オープンキッチンです。


藤瀬さんご夫婦がどのようにして、経営まで至ったかを、
囲炉裏を囲みながら、ゆっくりと話されました、。

旦那の独立もすごいけど、やはりそれをバックアップした
奥様の力が大きいですねー。内助の功ですな。
右2人が藤瀬さん。


80種類の野菜畑と貸し農園を背に、藤瀬さん。


なんか久しぶりに、カッコ良い生き様を見ましたね。
 
是非、お泊りに行ってくださいな
 民宿 具座



農家民泊 宮崎県五ケ瀬町 夕日の里

2009年02月07日 | Weblog
農家民泊の視察は、その後宮崎県五ケ瀬町へと移りました。

宮崎県、、と言えば南国のイメージですが五ヶ瀬町には、
日本最南端のスキー場
五ヶ瀬ハイランドスキー場があります。
そう標高が高く、実は寒いんです。
阿蘇を一望できます。


農家民泊 夕日の里 はそんな農山村の風景を絵に描いたようなところです。


ここで9軒の農家が、各家それぞれ農家民泊を受入れています。
みんな、それぞれ特徴があるんです。
ここは、後藤さん宅。
「お客さんにおかえりなさい」と挨拶があります。


寝室は離れだったり、客間だったりと色々です。


今、このような交流型の宿泊に注目がでてきています。

昨年、モニターツアーで農家民泊を取り入れたところ、
他の地域のホテル泊、民宿泊よりも、はるかに満足度が高い
結果が出ました。
皆さん一様に、食事と団欒が良かったと、。

素朴ですが、ご馳走です。


話しが尽きない、ひと時でした。


なかなか、一般のお客さんにはまだ、理解されにくいですが、
一度来たら、リピーターになること間違いありませんね。

一度、体験してみてください。
 詳細は五ヶ瀬町役場 地域振興グループ
         電話番号:0982-82-1705











島の「助っ人」を募集 大盛況

2009年02月01日 | Weblog
小値賀島の【Iターン・Uターン大募集】説明会 開催されました。

・期日2009年1月31日(土)
・場所は、福岡市内

果たして、何名来るんだろうか、、???

しかし、その心配は無用でした。

会場前から、どんどん増えて、定員35名のところ、50名を
こえる参加者になりました。

キャリア女性で島暮らしに興味がある方、

ファミリーで、島で農業したい方、

おぢかアイランドツーリズム協会で島体験インストラクターしたい方、

定年で、島と2地域居住したい方、。

皆さん真剣な方ばかりでした。 

説明する、小値賀のスタッフも真剣そのもの。

2月には、島暮らし体験ツアーに参加されます。

改めて、価値観転換による島暮らしIUターンのニーズを感じました。