人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

出張、出張ちょっとブレイク必要かな、、。

2006年05月31日 | Weblog
5月も今日で終わりです。
私は、ここんところ、出張に次ぐ出張でバテ気味です。
23日(火)東京⇒24日(水)大分県久住 ⇒25日(木)東京⇒27日(土)、28日(日)長崎県平戸市⇒29日(月)、30日(火)千葉幕張⇒30日、31日(水)熊本市
なんと1週間で3回も東京に行きました、、。
依頼を受けて仕事、有難いとは言え、疲れましたね。

そんな中でも、パワフルに活動します。
月曜日東京ナイトでは久しぶりに旧友と会いまして、渋谷の高層マンションで、
山菜パーティに出席しました。渋谷の夜景になぜ、山菜? それは山菜採り名人がいて(新潟で採取)、まあ地方でも食べれない、数十種類の山菜料理を食べたのでした。こごみ、しそ、たらの芽、ぜんまい、、

渋谷なんて7~8年ぶりに来たら、えらく新しいビルが立ち並んで、分らなくなりました。


「道玄坂はどこ?」と宝くじ売場のおばちゃんに聞いたら、
「このへん一帯全部が道玄坂よ、、ぜーんぶ!」といわれカチンときました。
ま、典型的な田舎者の質問でしょうが、、。

そんなんで、明日から数日間は、大人しく福岡にいます、、。

地域を磨くパイオニアシリーズ、第3弾 鬼山美穂子さん②

2006年05月30日 | Weblog
鬼山さん続編

鬼山さんは佐世保観光コンベンション協会で、さまざまな催し物の企画やPRを担当されていて、1人で何役も担当されています。役所の職員ですが、ほんとによく働いています。だからメールも真夜中に着たりします。
一生懸命さが伝わります。

また、地元の方を良くご存知です。
一度、漁業組合さんへ伺ったときも、「また、無理な話しば相談しにきました~」と島の住民に笑顔で、懐に入っていかれます。
みんなが「しゃーないなー」と
応援したくなる雰囲気をお持ちです。

今、漁業の生業を体験したり、見聞したり等と佐世保の新しい観光ができないか模索中です。
写真は、漁船での漁師が案内するクルージングのひとコマです。


組織(行政)の中での評価でなく、顧客や住民から支持・評価される鬼山さんは、
現場力のある人だと思います。
これからも、ご一緒に何かやりたいと思う方ですね。

佐世保バーガーのお勧めはコチラから⇒日本食べある記http://blog.tabearuki.net/theme/d04e2d0492.html

バーガーショット!

地域を磨くパイオニアシリーズ、第3弾 鬼山美穂子さん①

2006年05月26日 | Weblog
今回紹介するのは、長崎県佐世保市で、今
佐世保バーガーをブレイクさせた鬼山美穂子さんです。

鬼山さんは、「佐世保バーガーマップ」を作ったりなど地元店と協力しながら数年前から佐世保バーガーを全力でPR。

千葉のららぽーとでも大人気を集めるなど、佐世保バーガーをヒット商品に育てたレディです。

本職は、佐世保観光コンベンション協会企画・イベント部課長さん。
なんと、今年、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006」のヒットメーカー部門で六位に選ばれました。
すばらしい 偉い存在になっていくのねえ、、。

鬼山さんは名前とは裏腹に大変、チャーミングで、佐世保市内を歩くとどんな人とでも挨拶されて、「みんなが友達かい!」というほど、フレンドリーな方です。
そんな鬼山さんだからこそ、あーでもない、こーでもないの商店街のおじ様や農家のおば様を、なんともうまくコーディネートされます。
そこが、一番魅力的ですね。

てな訳で、バーガーだけじゃなく、いろんな仕掛けをしています。

ジャズバー・外国人バーマップなんか素敵ですねー!


次回までに鬼山さんに登場してもらおうかな、、!

つづく


地域を磨くパイオニアシリーズ、第2弾 辰巳芳子さん②

2006年05月24日 | Weblog
前回に続き、辰巳芳子さんが話されたキーワードです。

良い食材の条件を整える
良い食材はなるべく触らないで、その素材の持ち味を出すための条件、調理の仕方を整えること。切ったり、鍋を混ぜるのはできるだけ回数を減らすこと。

地域の農家との接点を持つ
旅館の料理人が農家との目線を合わせること。=野菜を提供している農家の方に、野菜をこんな風に料理してますよと味わってもらうこと。

スープで家庭に囲炉裏を取り戻す
家庭の中の会話や愛を取り戻すために、昔の囲炉裏を現在の台所と置き換えて、お母さんが作った料理を家族が囲んでたべること
                             リクルート観光会議きゅうしゅう参考

お話を伺っていて、食を通して、食材や農家に感謝する気持ち、料理するお母さんの存在が大事なこと、家族の団欒を見直すことを痛感しました。
夜遅い私にとっては、朝食ぐらいは家族でちゃんと取ろうと思いました。



地域を磨くパイオニアシリーズ、第2弾 辰巳芳子さん①

2006年05月22日 | Weblog
今回は、「良い食材を伝える会」会長、「スープの会」主宰でお馴染みの料理研究家・辰巳芳子さんです。
辰巳さんは私が紹介するまでもなく、さまざまなメディアや書籍に登場の方ですね。http://www.pictor.jp/tashikana-aji/profile.html
「いのちの食卓」本も家庭料理、子供の教育、人生の幸せを痛感する本です。
お勧めです。

辰巳さんに、1年ほど前に旅館料理のことについて取材しました。
そのときの話を紹介します。

料理の話からと思いきや、まず宿屋の主人について、普遍的な人間性をつかんでいるか否かが宿の繁栄に繋がること、寛容さを持たねばいけないこと、だから50才過ぎて人間の可能性と限界を理解している人であること等話されました、、。いきなり本質を突かれます。

次に「料理は、逆算のサービス」を提供すること。
これは、お出しして召し上がっていただく瞬間が焦点で、そこから逆算して料理するということ。味噌汁は豆腐は豆腐で、汁は汁で温めるなど、、。

家庭料理の洗練されたものが一番のご馳走であること
同じ芋の煮っ転がしでも、良い素材選び、丁寧に時間をかけて調理することなど、。

どれも、旅館料理と言うより、家庭の料理の基本を話されます。
自分家の食卓を考えさせられました、。

つづく

オヤジの会の地域活動

2006年05月21日 | Weblog
21日は、地元オヤジの会のソフトボール大会でした。
オヤジの会は小学生の親が集まって、子供に対するさまざまな活動、親同士の交流を目的にできています。私は福岡市百道小学校の「松葉の会」http://momochi-m.jugem.jp/
に所属していますが、福岡市内には数十の組織があるようです。

オヤジにしかできない、オヤジのカッコいいところをみせようと、学校周りの夜間警備や夏の校内キャンプ大会等さまざまな活動しています。
私は、校内キャンプの実行委員として、子供が「おもしろかった!」と感動してくれる企画を今年もやりますよ。その話は後日、、。

さて、本日は、近隣3地区のオヤジの会対抗ソフトボール大会。
宿敵、「シーサイドクラブ」に、9対10と惜敗しました。
相手は毎週練習していると、、。内は前日練習じゃ勝てません。
通算2勝2敗。雪辱戦を申し入れます、近々!

地域のコミュニティ活動の中で、仕事以外の仲間と交流できることは、うれしいことです。

おかげで、本日より大変な筋肉痛が押し寄せています、、。
(当日から症状が出るのは、まだ若いちゅうことかな、?いやただの運動不足。)

熊本大学での話

2006年05月19日 | Weblog
先日、熊本大学で3年生向けの講義をしてきました。
高校の先輩が新聞社から熊本大学へ出向していまして、その依頼。
私の話を取材して、記事風にまとめる「マスコミ論」です。
まあ、一通り、前職リクルート、起業のこと、今の仕事のことを話した後、質問です。
積極的なのは、やはり女子学生、次から次へ間髪入れず質問してきます。
中には、仕事の売上高や儲け方までなかなか鋭い質問でした。
それに比べ男性陣は、、? 物足りませんですね、、。

仕事をしていく上で、最も重要な1つが「コミュニケーションスキル」。
就職時もそうですが、相手の話をきっちり聞くこと、自分をきっちりと表現することが大事ですが、その点は、女子学生のほうがうまいかも、。
講義後も更に話を聞きにきたモンゴルから留学してきたS君も熱心。
モンゴルと日本の観光地の対比から質問してきました。
このちょっとした取り組みが大きな差になると思いました。

あ、学食やサークル勧誘の看板が懐かしかった。
ちなみに、私は、「人形劇サークル青い鳥」なる劇団で青春していました




環境モデル都市・水俣知ってますか?

2006年05月18日 | Weblog
17日、熊本県水俣市で[これからの水俣観光のまちづくり」の講演をしました。
水俣には、もう10年ほど前から伺う機会があり、今回3年ぶり。ここでの講演は少し緊張します。

主催は「水俣病公式確認50年事業実行委員会」。水俣病が公式確認されて、50年。しかしまだ患者さんの認定や支援問題で決着がついてない事が、昨今、メディアで大きく報道されました。

この中で残念や事は、患者さんの問題は問題として、今の水俣の海が、地域がこの50年で再生されているという「新生水俣」の姿がメディアに露出されなかったこと。負のイメージばかりが先行しました。メディアそこもちゃんと報道せんかい!と言いたい。

環境モデル都市・水俣知ってますか?
水俣では、22のごみ分別回収を市民がやっています。ビンやタイヤのゴムのリサイクルもしています。
そしてさまざまな自然、海、農業体験や環境学習で多くの修学旅行生が訪れている拠点になっています。http://www.mkplan.org/

湯の児温泉、湯の鶴温泉
特に湯の鶴温泉は昔ながらの湯治場で、情緒があります。
私個人的には、
湯の児スペイン村・福田農場
お勧めです。

甘夏みかんのジャム、ワイン、パン等、珍しい産品がズラリ!
スペイン料理バエリアと地ビール うまいです。
一度、行ってみよう、水俣へ!http://www.fukuda-farm.co.jp/

地域を磨くパイオニアシリーズ、第1弾 梅原真さん②

2006年05月16日 | Weblog
「考え方をデザインする」について、梅原さんの言うキーワードを並べると、
「地域が自分達の工夫や暮らしの豊かさをデザインすること、」
「ローカルな地域、ローカルな商品、小さいほどおもしろい、、」
「こんあものでは売れないと反対されたものが売れる、多数決はダメ、」
「土地の風景が浮かぶものを作りたい、」 など、本物の質、豊かさを思い知らされます。

・そんな事例を1つ、島根県海士町の家庭では、カレーの具にお肉じゃなくさざえが入る。これ、島じゃ常識!ってんで出来たのが、
【島じゃ常識さざえカレー】
今では作れば完売!島の人気商品に。

・熊本の水上村の川内地区(かわうち)、今まで農家には邪魔で価値のなかったひがん花、あるもの探しで歩いてみたら出来上がった、
【ひがん花の里さんぽまっぷ】
今じゃ、この季節多くの人が訪れるひがん花の里になる。


シンクローカル、アクトローカル
このスタイル、めざしたいですね。

地域を磨くパイオニアシリーズ、第1弾 梅原真さん①

2006年05月14日 | Weblog
ブログをまじめにやり始めて1か月あまり。
これから、地域を磨くパイオニアシリーズとして、時代を開拓する素敵な方を時々紹介していきます。

その第1弾は、梅原真さんです。

梅原さんは「考え方をデザインする」人です。彼の手にかかると、さまざまな地域の産品や景観や商品に、ズバッとひとつの芯(コンセプト)が入り、それがパッケージとなりデザインされ、生まれ変わります。

高知県生まれで、大柄で、酒好きで、三味線習っていて、たぶん、「坂本龍馬」を意識しています。

私は、勝手に{考え方の師匠}と思っています。
私の会社のロゴマークも梅原さん作。
そら豆? 無限大? 足あと?
ロゴマークは梅原さん曰く 「その人のidea(イデア)」、
ぽっかりと地域に浮かぶ空想らしいです。
打算的な考え方をすると「渇!」をいただくこと暫し、、ハイ。

その梅原さんの代表作を紹介します。
「砂浜美術館」です。

「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」
バブル期、高知県大方町の海岸に建設計画された美術館等のリゾート複合施設。
その時、町長に直談判されたのが、「砂浜美術館」。
今ではそこには、美しい砂浜を美術館にたとえた、ミュージアムが創られています。
下は、Tシャツアート展

詳細は http://sunabi.com/

話を伺ったとき、「目から鱗」でした。
この他、考え方をデザインすること

 最近、梅原さんへアクセスが増えていますので、
 こちらでつづいています。
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20060516

 こちらが、新しい紹介です。イデア塾で登場!
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20081125



明日は、母の日。

2006年05月13日 | Weblog
先日、実家の母から電話があった「ちぃーとも連絡せんなー、元気かい」
いくつになっても子は子らしい。

そー言えば、明日14日は母の日ですね。

我が家では、小学生の娘は「お手伝い手帳」なるお手伝いクーポンを作ってあげていました。、さすが女の子
息子は、、「はぁー、、」 ま、こんなもんでしょ。

私も母が健在でして、まあこんな時ぐらい、
感謝の気持ちをこめて花なりと送ろうかと思っています。


皆さんも1年に1度ぐらい感謝の気持ちを、、。

余計なお世話かな、、?

団塊世代どこへ行く 第2弾

2006年05月12日 | Weblog
第1弾にコメントいただいた方ありがとうございます。
団塊の世代の方もまさに十人十色、一くくりにはできませんよね、確かに。

団塊世代の子供達は30代として、最近は結婚もしていなくて親と同居している子供も多く、親の金銭的負担も多いとか。内のスタッフもそうですわ。
また低金利だし、医療費もかかるし、自分の余暇やゆとりのために大胆に使うことなんてできる心境ではないかもしれませんね。

しかし、700万人の半数の男性陣は、確実に時間的に余裕ができ、それを何に費やすか?
皆さん大いに悩むでしょうね。

この時間消費は大きなマーケットですよね、。


団塊世代のオヤジの「自分探しの旅」が、いよいよはじまる

知りたい!2007年以降、団塊の世代はどこに行く??

2006年05月11日 | Weblog
10日は、長崎県の「UIターン田舎暮らしPR戦略委員会」に出席していました。
最近紙面を踊る2007年以降、団塊世代マーケット700万人入るそうです。
この方達が来年度以降、時間とお金をもてあまし、さまざまな消費行動にでると、旅行、不動産、余暇、教育等さまざまな分野がマーケットとして狙っています。
さて、長崎県でも、この団塊世代は、「田舎暮らし、自然環境下での悠々自適生活、プチ農業など」で都会から地方への生活回帰が見込めると予測・期待しています。
現に、北海道では団塊世代移住体験ツアーが盛んに行われています。
果たして、地方回帰は起こるのか、逆に郊外から都心へのマンション生活など都心回帰になるのでしょうか。
皆さん60歳以降になると、どんな所で生活してみたいですか?
どんな旅行してみたいですか?

私見ですが、団塊世代という一くくりのマーケットは存在しないような気がします。
個々人や夫婦の目的志向性にあった、ライフスタイルを選択するでしょうから。
メディアはブームを作りたがりますが、実際の地方回帰の流れは多くないのでは、、。
当面60歳以降の男性も、「第2、第3の就業=働くこと」の場を求める方が多いでしょう。ただ、地域コミュニティや活動に気薄な方は、積極的に参加しないと自分の居場所に困るでしょうね。女性は、すでに居場所がありますから。

これから、この委員会では地方への田舎暮らしを促進していきますので、随時報告しますが、
最終的には、人が訪れたくなる、住みたくなる動機付け=受入れ地域の顔の見える人との接点が、大きな要素になるのではないかと思います。

画期的な九州は1つ SUNQパス

2006年05月07日 | Weblog
GW明け初日、私は仕事で熊本県黒川温泉、大分県久住高原へと行って来ました。
ここは、仕事で行く所じゃないですなぁ、、
福岡天神より、4月から運行している黒川温泉ノンストップバスに乗ってみました。
(このバスを運行するに至っては、昨年「九州路」事業(4/24日記)で陰ながらサポートしました)
月曜日の朝、9:15発でなんと、お客は6名いました。いるんですねー。
して、片道、3,000円、2時間半、ノンストップで大変、乗り心地OK
これは、お勧めします。黒川温泉にはマイカーでしかいけなかった所ですから。

ところで、もう一つ、4月から画期的な九州は1つの企画 SUNQパスが発売されました。
九州地方の高速バスおよび路線バスが、3日間乗り放題になる乗車券である。九州のバス会社17社が共同で行う企画で、九州7県を回れる全九州版と、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県の5県を回れる北部九州版がある。
全九州版は3日間10,000円で、2,077路線のバスに乗ることができる。
北部九州版は8,000円で、3日間 1,275路線のバスに乗ることができる。

九州は1つの観光振興!これはやるじゃない!!と思います。

私、決してバス会社の回し者ではございませんから、、。一消費者として
https://www.rakubus.jp/service/sunq.html

お薦め宿シリーズその①小浜温泉・伊勢屋旅館

2006年05月05日 | Weblog
GWも終盤戦、ここでお薦め宿シリーズ第一弾を紹介します。
長崎県小浜温泉は高温の塩湯温泉が豊富な事で有名で、昔ながらの湯治場温泉地。
橘湾に沈む夕日がとても綺麗にみえます。
ここに、あるのが伊勢屋旅館
あの斎藤茂吉が好んだ展望露天風呂からは海に沈む夕日が
眺められ思わず一句詠みたくなる程の絶景。

眼前に広がる橘湾で水揚げされた新鮮な魚介類で作る会席料理が評判の宿。
伊勢屋だから、伊勢えびもあります。


全プラン ゴールデンウィークやお盆、正月、休前日は同料金!!
アップ料金一切なしです!
この宿の従業員のサービス・笑顔のおもてなしは特にGOOD!
あと、女将が非常にチャーミングで、おもしろい

是非、アクセスしてみよう!http://www.iseyaryokan.co.jp/