人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

2008年百道小 親子校内キャンプ開催①

2008年07月28日 | Weblog
今年も、我が百道小学校では、オヤジの会松葉の会 主催による
親子校内キャンプ が開催されました。

今年で6回目、6年目です。
私が、東京から転勤して、百道小に子供が通いだした時に始めた
校内でのキャンプ。

最初は、「学校でテント張る?キャンプファイヤーやる?飯盒炊飯する?」
と、半信半疑、手探りで始めましたが、年々進化してきました。

昨年は、五島うどん流し やりましたねー
 詳細は、http://blog.goo.ne.jp/idea-p/m/200707

さて、今年は、若いお父さん達(松葉のメンバー)が中心となり
新しい企画を練りました。
と、言いますのも私は子供が小学校を卒業して、いわばOBの存在。
別段、OB組織もないのですが、ぼっくりの会(松ぼっくりからとりました)で
お手伝いする立場、、、と思いきや一部助っ人するハメに、。

さて、当日は晴天に恵まれて、絶好のキャンプ日和になりました。
今年も120人の子供とその保護者が参加しました。


校庭の中庭には、テントが40近く貼られました。
なかなか爽快ですねー。


夕ご飯は、お決まりのカレーライス。
でも、火を起こして炊くには、難しいのよね、。


おいしいカレーができたかな!


唐津・呼子へ行ってきました。

2008年07月26日 | Weblog
先日、唐津の「玄海フォーラム」に呼ばれて、
「唐津の食文化を活かしたまちづくり」の講演に行ってきました。

今日の私の楽しみは、呼子の朝市 です。


「日本三大朝市」として有名な呼子の朝市。
正月元旦だけが休みであとは年中無休。
朝7時半から11時頃まで、山海の幸をそろえた出店が並びます。


平日の朝、9時ごろでしたが、商店街の店だけでなく、漁協、農協、婦人会の
女性の方がお店を出していて、活気があります。


お客さんも、観光客だけでなく、地元住民も活用しています。
やはり、朝市は、地元住民が活用するものでないと本物ではないですよね。

呼子といえば 呼子のイカ ですよね。





港側で、つい先程漁してきたという ヤリイカを見せてくれました。



これを一夜干しにしている姿もありました。
良い風景ですねー。

呼子で有名なグルメと言えば、
萬坊の いかしゅうまいですね。
しかし、もう一つ、いかまんじゅう もおススメです。
この朝市でも、ネットでも買えるご当地グルメですね。
 http://www.manbou.co.jp/shop/A178/rZpw3vqak/syoinfo/5

米米惣門ツアー①

2008年07月14日 | Weblog
今回は、熊本県山鹿市に行きました。

今回の訪問は、九州運輸局さん主催の
『九州観光まちづくりアドバイザリー』事業の一環です。

私は、数回訪問していますが、今回の楽しみはやはり、
米米惣門ツアーと人力車 です。

山鹿市は江戸時代に参勤交代のルートとして栄えた豊前街道。
米米惣門ツアーは、その道沿いに残る酒蔵(千代の園酒造)、
味噌蔵(木屋本店)などをめぐり、山鹿の文化や歴史を紹介するツアーです。
歴史的な建物の見学はもちろん、お酒の試飲なども楽しみの1つです。
その仕掛け人は、「下町惣門会」の井口圭祐さん達です。


「下町惣門会」はこのツアーを、2001年から初めました。
案内料500円(お一人様、お土産付き)で、3つの蔵をめぐり、
約1時間あまり散策します。
九州のまち歩きガイドの先駆的な取組みで、
今では年間数千人を超える参加者がいます。

1件目は味噌蔵(木屋本店) です。

なんと、井口さんJrが、案内してくれました。
まだ20代、若いですが、ガイドはうまい


米こうじを実際に触って見せてくれます。
井口さんJr「ちょっと食べてみてくださいー。」
私「味は、、あれ?酸っぱくなく、ほんのりのお米味です。」


2件目、酒蔵(千代の園酒造)を見学し、
3件目は米せんべい屋 です。

ここでは、お米を瞬間に焼いて「せんべい」にしています。
今日は、実演場は見れませんでしたが、せんべいの試食はできました。
これが、ホント旨い
右下が、井口圭祐さん


町並みは、伝統的建築物保存地区になり、昨年電線の地中化を
行いました。
やはり町並みが、整然をしますね。 
ホントに、空は広く見えます、。



米米惣門ツアーの問合せ
http://www.city.yamaga.kumamoto.jp/kankoh/06-annainin/06-01komekome.html

 続く

山鹿 人力車と八千代座②

2008年07月13日 | Weblog
さて、もう一つの楽しみは 人力車 です。

人力車を運行しているのは、山鹿温泉観光協会の
戸上大一郎さん達です。

なぜ、人力車 かは、定かでないが、山鹿市の古い町並み、
豊前街道には人力車が似合います。

特に、女性は似合いますねー。
下は、西鉄旅行Yさん、JR九州のNさん。


私も乗って見ました。 
ちょっと高い目線からの風景が違います。


今は、3人で頑張っているそうです。
是非、軌道にのせてもらいたいですねー。
山鹿の町並みに人力車は似合う!


 人力車の申込みは1,500円~
 http://yamaga.nomaki.jp/

その後は、八千代座の舞台裏見学ツアー です。

八千代座の出来た由来から、寂れて建物が壊れかけたこと、
されを地元住民が再生したこと、今の活用のされ方など、
詳しく説明してくれます。



舞台に上がり、さまざまな仕掛けを説明受けます。
と、その時「今日のサプライズ・サービスです」とガイドさん

すると、天井から紙ふぶきが、舞いました。
 どん帳に仕掛けてあるんですねー。


そして、今度は回し舞台の下へ。
回し舞台は、3人で回せるんですねー。
実際、以外に軽く回りました。


このようなバックヤード・ツアーは、特別感があり楽しいですね。
八千代座の見学の申込みは
http://www.yachiyoza.com/

こんな温泉と歴史の町・山鹿市で、
今年長期滞在型観光のおとなの長旅・九州
の企画を立てています。

乞うご期待

南阿蘇の赤牛の風景

2008年07月11日 | Weblog
先日は、南阿蘇村 に伺いました。

私の故郷です。

昨年、みなみあそくらしめぐり というまちづくりの仕掛けをやりました。
http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20071008

今年も、その第二弾をやるのですが、今年は特に「食」のブランド化
をしていきたいと言う、地元の意向。
それは、ズバリ 南阿蘇の赤牛 です。

阿蘇の赤牛は4~11月は阿蘇の広大な草原で放牧されています。
大自然の中でよく運動をし、牧草をたくさん食べて育つので、
赤牛の肉は、脂肪分が少なく、ヘルシーで、しかも柔らかい
のが特徴だとか。
まさに、安心・安全な自然が育んだ和牛なのです。

もう一つが、
草原を守っている赤牛 なのです。
草原は赤牛が歩くことによって整地され、赤牛が伸びた牧草を
食べることで草原が荒れるのを防いでいます。
阿蘇の美しい草原を維持するためには、赤牛はなくてはならない
存在なのです。
「環境にやさしい牛」です。

実際に田園の中で、車道から見える風景です。
まあ~のんびりとした風景だこと。


子牛も、スクスク育ちます。


しかし、現実は厳しいのです。
日本人は、霜降の沢山入った黒毛和牛を好みます。
結果、赤牛の市場価格は、3割ほど黒毛和牛より安いのが
実態です、、。

だからこそ、安全、安心で景観保全型の赤牛
の価値を高めていきたい

そんなプロジェクトをこの秋に向けて起こします。

乞うご期待

大内邸の「母の膳」①

2008年07月10日 | Weblog
先日は、福岡県立花町にある旧大内邸 に行ってきました。

大内家はかつて政治と教育に力を尽くした大内暢三の生家で、
明治初期に立てられた立派な建物でした。

しかし、時代の中で屋敷は痛みがすすみ、廃屋同様になっていました。

それを何とか保存しようと、地元の方が立ち上がり、平成12年に
立花町の町有形文化財として保存が決まり、一年にわたる修復工事
の後、大内邸は「旧大内邸」として蘇りました。



この「旧大内邸」を保存し、利活用し続けているのが、
旧大内邸保存会  であり、その中心人物が田中真木さんです。

田中さん達は、家を単なる資料館として保存するのではなく、
人の生活感が、民家を蘇らせるとして、地元主婦を集めて、
郷土食のもてなしをされています。

今回の訪問目的はその、料理 母の膳 です。

「土産土法」 畠の野菜をそのままに、旬を生かしきる知恵は、
主婦の知恵の結晶です。

伝えていきたい家庭料理です。
実家の母が作ってくれた「母の膳」です。

下は、6月の料理。
この季節、梅と竹の子をふんだんに使っています。
十数品すべてが、野菜料理です。



豆料理と大根、彩り含めて、申し分なしです


ざる豆腐は出来立てで、あたたかくてほんとおいしいです


続く


大内邸の「母の膳」②

2008年07月09日 | Weblog
大内邸の「母の膳」は、本日のは3,000円のコース。

今回波佐見のお母さんたちと、料理の勉強を兼ね伺いましたが、
みんな、感心しきりでした。
「ホントに、おいしい!」「洗練された家庭料理だ!」


昨今、船場吉兆問題のように、数万円の豪華な和懐石料理を
食べたつもりが、実はウソだったとありましたが、
この料理の価値は本物です。

その主婦の料理人が 田中 真木さんです。


田中さんには、「古いものに息を吹き込む」「もったいない」
の考えがあります。

古着物も、パッチワークなどに再生して蘇らせています。
波佐見の皆さんも、古着を手に取り、感心しきり、。


部屋や庭には、山野草をうまく飾っています。


皆さんも、一度訪れて見てはいかがですか。

但し、食事は予約が必要です。
http://park6.wakwak.com/~shiraki/food.html