人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

陶農レストラン 清旬の郷 オープン

2009年04月29日 | Weblog
長崎県波佐見町に
陶農レストラン 清旬の郷(せいしゅんのさと)
がオープンしました。

構想2年! 準備1年?ぐらいをかけて、
NPO法人波佐見グリーンクラフトツーリズムのメンバーや
女性料理グループ「つんなむ会」の皆さん、
松下建設のマツケンさん達が立ち上げてきました。

私もサポートしてきました。

波佐見の陶磁器産業と農業の融合、サービス産業への
展開です。

50年前の日常の食卓が、今の贅沢 というテーマ。

地元の野菜を使ったヘルシーメニュー。

地元のご婦人たちが、日頃おいしいと食べてきた味付け。

かまど(薪をくべて炊いてます)で炊いたご飯。

窯元の面影を残して、古い建材や陶器を使った建物。

器は勿論、波佐見焼。


ビフォーの姿 
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/e/3ad0de02594ed80cee91140943f21f41

それが、見事に完成です。



店内、あちこちに山野草がさりげなく、飾られています。
雰囲気がよいですねー


店内の雰囲気も落ち着いて、良いですね。


料理は、
波佐見焼御膳



おいしくて、ヘルシーで、おススメです。

さぁ、一度訪れてみませんか。
 http://blogs.yahoo.co.jp/maison_de_hanavi/26122013.html
 http://tago39.jugem.jp/?day=20090425

長崎・龍馬を訪ねる旅① グラバー園

2009年04月25日 | Weblog
この度、高知県の自称・坂本龍馬こと梅原さんが、長崎を訪れたいと
いうことになり、来年度のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に先駆けまして、

長崎・龍馬を訪ねる旅に行って来ました。

本日から2日間のガイド兼コーディネートをしていただいたのは、
長崎のAME企画の山本さん。
ちょっと変わった、音楽・イベントプロデュサーです。

まず最初に訪れたのは、グラバー園 です。
(山本さんが関わっているそうです、。)

グラバー園は昔、修学旅行できて依頼、30数年ぶりですねぇ。



グラバー園とは、長崎市南山手町の斜面上にあり、
旧グラバー邸などの西洋館がある公園。
そう貿易商であり、グラバー商会を設立した
トーマス・ブレーク・グラバーさん
が住んでいた日本最古の木造洋風建築があります。

花と共に、キレイに残っています。
http://www.glover-garden.jp/



中には、グラバーさんが住んでいた軌跡が残っていました。

その中で、坂本龍馬の等身大の写真が、。
ついつい、一緒に、このポーズ。


みなさんは、坂本龍馬を何の情報で理解していますか?

1つは、司馬遼太郎の「竜馬が行く」ですよね。
ワクワクして読み漁りましたもんね。
そしてもう一つが、竹田鉄也、小山ゆうのマンガ「おーい!竜馬」です。
マンガですが、場面1つ1つがリアリティありましたね~

竜馬がグラバー園を訪ねては、話し込み、思案していたことを回想すると、
気持ちが、ワクワクしてきますね。

グラバー園内の石畳の中に、実は有名な石があります。

その名は、ハートストーン

女性が、携帯写真でバシバシ撮影していました。

何やろう、願いが叶うらしいです、、
 http://www.glover-garden.jp/sagasu.html





長崎・龍馬を訪ねる旅② 亀山社中

2009年04月24日 | Weblog
次に訪れたのは、風頭公園にある坂本龍馬像 です。

ところが、風頭公園というぐらいに、強い風と雨に見舞われます。
それは、自然が私たちを手荒く歓迎しているのかと思いました。


そこから、亀山社中 へと向かいます。
ご存知、亀山社中とは幕末、薩摩藩などの援助によって、坂本龍馬が
設立した貿易商社で、同志と組織した日本初の商社です。

顔ぶれは長岡健吉、近藤長次郎、陸奥陽之助、
沢村惣之丞など龍馬と共に幕末の激動期を生きた志士がいました。

途中、龍馬のブーツ像が、  茶目っ気あるねぇ。


亀山社中は、リニュアル工事中に付き、中は見学できませんでした。
しつこいくらいにポーズ


横の路地は龍馬が歩いていたかと想像できる空間ですね。


亀山社中は、後に“海援隊”となり海運業を中心に、政治活動にも参加しました。
薩長同盟の結成に大きく貢献し、幕末維新史において重要な役割を果たしました。

長崎・龍馬を訪ねる旅③ 花月しっぽく料理

2009年04月23日 | Weblog
夜の食事は江戸時代から367年、続くと言う
史跡料亭「花月」にいきました。

ここは、長崎市丸山にあり、異国情緒、歴史、先人たちが過ごした空間を、
四季折々の庭園の風情とともに伝える料亭です。



丸山は、江戸時代、江戸の吉原、京都の島原とともに天下の三大遊郭と
うたわれ栄えた場所です。

ここ、花月にもその名残があります。
江戸から幕末、明治と長崎を舞台に活躍した国際人の社交場でありました。

坂本龍馬が、飲んで騒いで、刀を抜いた、「刀傷」もあるとか、。
龍馬が、刀を振りかざしたとはねぇ、。


そして、お待ちかね卓袱(しつぽく)料理 です。

卓袱料理は、江戸時代にオランダやポルトガル、中国の料理を巧みに
取り入れ、和風にアレンジした郷土料理だそうです。

女将の「御鰭(おひれ)をどうぞ」の言葉から始まりま
おひれとは、鯛の胸鰭が入っ た吸い物をいいます。
女将の話から、昭和の食事でよく見かけたちゃぶ台=卓袱台 と書き、
卓袱(しっぽく)と同じ字で中国における食卓を意味するものらしいです。

ここから由来しているんですね、。



こうしてなんとも情緒的な料亭食事を楽しみました。
真ん中が女将さん。


 
花月

長崎・龍馬を訪ねる旅④ スピリチュアル

2009年04月22日 | Weblog
長崎・龍馬を訪ねる旅 2日目は、ちょっと変わったコースでした。

一言でいうと、鋭気を感じる

詳細な場所は、私は知らないので(観光地ではありませんので)、
紹介できませんが、気を感じるスポットに行きました。

どうでしょう。
滝ですが、鋭気を感じることができました。



こうして、長崎・龍馬を訪ねる旅は終わりました。
次回は、長崎から高知へ、「龍馬生誕の地を訪ねる旅」に
繋がりそうです。 


春の高千穂・日之影 花と伝統芸能の旅①

2009年04月13日 | Weblog
先日は、高千穂・日之影 花と伝統芸能の旅
2泊3日にアテンド役として行ってきました。

これは、フォレストピア広域観光協議会が企画したもの。
(旅行:西日本リビング新聞)

テーマは、人が一番の特産品
として、地域の隠れた技や知恵、伝統の持ち主 と交流して、
触れ合うツーリズムの企画です。

福岡から7名の熟年女性が参加されました。

3時間かけて訪れた場所「三秀台」で、ウエルカムティーの
もてなしがありました。 
白のテーブルクロスがお洒落


最初は、樹木医 佐藤光さん のネイチャーガイド。

樹木医とは、木の先生です。
枯れたり傷んだした木に処方箋をして、治していくというもの。
<木>と会話できるんですねー
木の幹や枝、葉だけでなく、根を大事にすることが重要だとか、。



下は、佐藤さんが栽培している「山わさび」。
森林の中に生えています。


佐藤さんの杉山。
見事なほどに整然と木が並び、手入れされています。


根が親で、幹や枝が子で、実が子孫という人間世界の縮図が
<木>の1本に垣間見れるという話しには、皆さん感動でした。

夕食は、神楽の館で地元のもてなし料理。
煮しめや高千穂牛料理で満足。


いつもは、神楽の鑑賞なのですが、今回は、地元青年部の
高千穂芸達者集団「いひゅうもん」による演舞。

最初は、「エイサー」踊り。
高千穂と沖縄は昔から交流があったとか、。


これが、本格的で、参加者も一緒にノリノリでした。



津軽三味線あり、フォークソングあり、。
そして最後は、安西ひばりさん(男性)の歌まねあり、、。と
皆さん、涙と笑いの舞台でした。
若い方々のパワーにあっ晴れです。







森林セラピーの体験 ②

2009年04月12日 | Weblog
2日目。
日之影町の森林セラピー散策

「森林セラピー」とは、整備された森林環境の中で、自然が彩なす風景や香り、
音色や肌触りなど、森のいのちや力を感ずることによって、
心身に元気を取り戻させようとすることです。
特徴は、森林のもつ「癒し効果」を科学的に解明していること。
唾液の中のコルチゾールという「ストレスホルモン」を森林浴前後で測定します。

日之影町は、町全体が森林セラピー基地なんですね。

森林浴散策は、山の案内人 田村さんによるガイドではじまり。


専門的な知識もさることながら、参加者が心地よいと
思えるガイドぶりです。

川のせせらぎを聞きながらの呼吸法を学びます。
ポカポカ陽気で、寝てしまいそうです。


トロッコ道の森林浴。
マイナスイオンがでていますね。
どうです 不思議な空間でした。


そして、最後は、石垣の村
7戸の集落で、宅地、耕地、石蔵など集落全体を美しい石組みで形成されていることから、「石垣の村」と呼ばれるようになりました。




まるで、タイムトリップしたかのような風景です。
ここは、おススメのスポットですね。

一心園の茶畑と大人歌舞伎③

2009年04月11日 | Weblog
日之影にある一心園の茶畑
個々は、甲斐一心さんの茶畑で、有機栽培の釜炒り茶を製造販売しています。
一心園は全部の茶畑で有機JASの認定を受けており農薬・化学肥料は
一切使用していないとのこと。

驚きは、その茶畑の傾斜。
まぁ、すごいところに整然と茶畑がありあす。


またすごいのが、ご自宅。
築300年はあろうかという住宅です。
ここで、元気な甲斐ご婦人のもてなし料理をいただきまいした。

お膳のお盆や器は200年前のものらしいです。


料理も有機野菜を使用したおいしい料理。
みなさん、大満足。


甲斐さん家族に感謝



次に、日之影町に200年ほど前から伝わる
農村の大人(おおひと)歌舞伎

九州唯一の農村歌舞伎だそうです。



今日の演目は、神霊矢口渡


素人さんの演技と思いきや、全く本格的で、
見入ってしまいました。



こうして、2泊3日の旅は終わりました。

参加者からは、琴線に触れる旅を味わえた。
人の温かさを感じた。
また必ず訪れたい。と好評を得ました。

今回の企画を半年かけてやった
地域コンシェルジュ の鉄平くんに参加者の皆さんは賛辞、感謝してました。

人が一番の特産品を形にしていきたいですね。




さが桜マラソン 出場!見事完走しました。

2009年04月05日 | Weblog
今日は、さが桜マラソン に出場してきました。

前回の福岡シティマラソン時と違い、今回はほとんど練習せずに
本場を迎えました。
エントリーはハーフマラソン 21.0975km 
大丈夫かな、、、。と思いつつも不安。

百道浜シーサードクラブの仲間に連れられて、いざ会場へ
(中山さんや大森さんの有難いお誘いのプッシュがなければ、
 出場していませんものね、今回は。ありがとさんです。 )



6千人近い参加者がいました。
会場にくると、気持ちも高ぶりますねー。


競技場からのスタートです。


コースは、市街地から嘉瀬川の河川敷を走ります。
菜の花がきれいに咲いていて、田園風景と共に、
気持ちいいコース、最初の10Kmまでは、心地よかった。

しかも、ペースは前回以上に良く快調このまま走れるかもと

ところが、16KM過ぎから、股関節が痛み出し、、

足が上がらなくなり、前に踏み出せなくなってきました。

練習不足、、。

残り、2Kmはほとんど、ヨボヨボ足り状態

それでもなんとか、ゴール


時間は、1時間58分55秒 でした。

良かった~


けどその直後から股関節痛で歩くのもままならなくなりました。
明日が怖い、。

やはり、周到な準備と練習があっての本番ですね。

けど、春のマラソン、大変心地よい一日でした。

4月のスタート、まずはハーフマラソン!?

2009年04月04日 | Weblog
4月、新年度スタートしましたね。

桜も満開ですね。少しピークは過ぎてきたかな、。


最近は、肌寒い日が続きましたが、みなさんお元気でしょうか?

私は、仕事柄年度末が大変忙しく、バタついていましたが、
4月に入り、忙しさから少し開放されて、ホッとしています。

土日も久しぶりに休養です。

と言いながら、明日5日は、さが桜マラソン に出場します。

なんと、ハーフマラソン21KM 。

今回は、昨年の福岡シティマラソンに続く挑戦です。
その時は、見事に完走! 
 1時間57分54秒!
 http://blog.goo.ne.jp/idea-p/e/b6e515391d6153377380078712d6da56

しかし、如何せん練習していません。

ぶっつけ本番ですが、桜見ながら気楽に走ってみたいと
思います。 

走ることを楽しみたいですね   

波佐見にできる 陶農レストラン

2009年04月03日 | Weblog
足しげく通っている長崎県波佐見町に、もうすぐ
農家レストランがオープンします。

地元の食材を使って地元の婦人たちがつくる今郷土料理のレストラン。

その名が決定

陶農レストラン 清旬の里(せいしゅんのさと) 
 オープンしました

窯元の陶磁器と農業の食材をミックスさせて、
作る婦人の皆様も、青春の方々なんで、。

まだ建築中、。さあどう完成していくか、見ものです。


まだまだ、思索中で大変ですが、4月20日オープンに向けて、
奮闘中です。

 オープンしましたね

第16回 イデア塾 広瀬 敏通 さん 開催される。

2009年04月01日 | Weblog
魅力的な人との出会い、有益な情報との出会いから、
自分のIDEA(アイディア、理念、目的)を広げ、
GENKI(元気)を提供する第16回IDEA(イデア)塾が、
3月24日開催されました。

ゲストは、広瀬 敏通さん
NPO法人日本エコツーリズムセンター 代表理事であり、 
ホールアース自然学校 代表であります。
 
日本のエコツーリズムのパイオニア(創始者)であり、
「体験型観光」「環境教育」「エコツーリズム」の我国では第一人者です。

【テーマ】は
エコツーリズムで地域を、日本を元気にしょう!
 ~エコツーリズムから環境・エコと地域の在り方を探る~でした。

広瀬さんからは、アジア各地で個人NGOとして活躍された話しから、
ホールアース自然学校開設し、自然学校の草分けとして、国内外の
多くの地で自然学校の仕組み作りに関わられた話し、環境教育の人材育成、
地域つくりについて話されました。

エコツーリズムって何でしょうか? 

その問いに、自然の中での「エコツアー」という狭い旅行の枠ではなく、
環境と観光の持続的で調和ある発展、地域の誇りを再生する
「生き方と暮らし方」の実現、子どもの教育、自然との共生の
暮らし方といった、取組みであり、身近なことからできること。

キーワードは、地域の人との交流であり、
本物の資源の活用と還元
 ということでしょうか。

そして、何よりこれからは、水資源の大切さを強調されていました。

水資源を守り、活用することが、21世紀の日本の進む道であること
を実感しました。
 詳細は、田吾作さんのブログで紹介されています。
 http://tago39.jugem.jp/?day=20090326