感染症はどの科にすすんでも抱える問題のため、初期研修の基礎の基礎として勉強することになります。またその段階の勉強は、内科全般に関連する切り口と重なります。
実は、Step upしていく先も、必ずしも感染症科に所属する感染症専門医ではなく、バックグラウンドに質の高い感染症の研修と実践の経験をもちつつ、幅広く総合内か的な仕事ができるという方向性が注目されています。
総合内科的な診療部門を各医療機関が強化しつつある時代の流れとよい意味でリンクしています。
10月に臨床教育の講義のひとつをお手伝いにしに出かける東海大学の総合内科もそのような熱意であふれる現場のひとつです。
柳先生が帰国され、静岡がんセンターから上田先生がうつられ、今後いいままで以上にteachingが魅力的な部門になることとおもいます。
おふたりとも自己紹介欄にHIV/AIDS担当の記載があります。神奈川は患者さんがとても多いので、今後東海大学のHIV診療のさらなる充実に期待しています。
http://naika.med.u-tokai.ac.jp/information/synthesis.html
今は総合内科的活動に加え集中治療室のラウンドに時々参加しているのみですが、なるべく早く感染症の院内患者コンサルトをはじめたいと思っています。今後ともご指導のほどお願い申し上げます。
コメントありがとうございました。貴科には感染症に造詣の深い先生が二人も揃って仕舞いましたね。これからのご発展をお祈り申しあげます。