伊賀・谷本整形事件を受け三重県で看護職対象の院内感染研修会が実施されたというニュースがありました。
医療法がかわり、診療所や助産所、歯科も感染対策の研修が義務付けられていますが。有名無実とならないように、今回の事例を教訓としたプログラム化が期待されるところです。
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再発防止にと、県看護協会や県、県医師会が企画した院内感染研修会が20日、県内2会場であっ . . . 本文を読む
微量採血用穿刺器具の取り扱いと、真空採血管ホルダーについて、社団法人日本感染症学会,社団法人日本化学療法学会,日本環境感染学会,日本臨床微生物学会の4つの学会の意見が掲載されました。PDFで読めます。
http://www.kansensho.or.jp/news/080717_biryo.html
消毒液を薄めたり、点滴の準備をしていた国家免許保有者の技術や倫理・責任についての看護の専門団体の . . . 本文を読む
抗HIV療法や検査の技術が進歩していることはすでに皆さんご存知ですね。
健康管理されている方のCD4値は、野戦病院で日々消耗している食生活の乱れた若者よりもうんと高いこともあります。
HIVに感染する方はこどもを妊娠出産する時期ということもあり、慢性疾患的な管理のもとでおちついているひとたちがお子さんをもつことを希望しています。
こどもをもつ、育てるということは医療ではなく家庭内の検討事項です。 . . . 本文を読む
恒例のEBICセミナー、記念すべき第10回を終えました。
国内、国外(Harvard、CDC)から優れた演者を招聘し、質の高いセミナーを心がけてきた佐竹先生ほか関係の方の努力に心から敬意を表します。
今年のMain themeは「Clostridium difficile感染症から見えるもの・・」といったものでした。感染管理は多くの職種が多層的に協力して初めて可能になる・・という事実を如実に示 . . . 本文を読む