ラブソングの一歩先

かなり前にブックオフで105円で購入した村上龍の文庫本を読みかえしていました。
読者の反応を予定調和的に考えたりしない、武骨な生真面目な文章で読みやすいです。この人のフィクション類は実は読んだことがないのですが。

恋愛の格差 (幻冬舎文庫) 村上 龍 幻冬舎 このアイテムの詳細を見る

この中で、演歌の歌詞はストーカー的なものが多いといった指摘がありました。
そう思ってみると確かに、自己陶酔系の内容多いナーです。
演歌じゃなくても恋愛系の歌は自己陶酔が基本です。

陶酔できない年齢になって、ちがうジャンルの歌を見渡したときに、なかなかよいのでは？と周囲と話になったものがあります。

半径1メートルの親密さを超えた、家族とか人生、もっと広い対象のところで語られているものは、作詞をした人の人生観や語威力などいろいろ学ぶところも大きいようにおもいます。

以下すべて人からおしえてもらったものです。
最近はほとんどYoutubeで聴くばかりですが・・・。

アラフォー女性の評価が高いのは竹内まりやの「デニム」。友人ネタでうるっ。

Denim (通常盤) 竹内まりや,Alan Jay Lerner,杉真理,山下達郎,服部克久,センチメンタル・シティ・ロマンス,Piccadilly Circus ワーナーミュージック・ジャパン このアイテムの詳細を見る

カノジョのシリーズは女性に根強い人気があります。「プライベートが安定したままこれだけ表現するのはすごすぎる」。

人生第二ラウンド、第三ラウンドの恋愛をする男性にも参考になるとおもいます(^^)

ラブソングを歌い続けてきたマッキー。がらりと曲風がかわったこの1枚には奥さんが突然出て行って子育てをする男性の心境を歌った歌があるのですが、男性の子どもへの思いのところでハンカチが必要になります。

EXPLORER 槇原敬之 EMIミュージック・ジャパン このアイテムの詳細を見る

マッキーは何かのインタビューで、友人の相談などを聞く中でのインスピレーションで書いているといっていました。
ユーミン（松任谷由美）が若い女性の恋愛ソングのネタのために、ファミレスなどでギャルトークに耳をダンボにしている（していた）とのことですが。

母ネタもうるっときます。コブクロの「蕾」の入っている一枚。

蕾~J-popコレクション デラ このアイテムの詳細を見る

「誰も知らない泣ける歌」という番組で知ったのはサラリーマン歌手の木山裕策のhome。
『オトコナキ』というコンピCDの最後にも入っています。

オトコナキ エイベックス・エンタテインメント このアイテムの詳細を見る

青木編集長はクラッシック専門。そのうちオススメCDの話題などもかいてもらいましょう。