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4名死亡 バリ島の狂犬病

2008-12-22 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)

「バリ帰り」というのは旅行者をたくさん診療している外来ではひとつのタームになっているくらい「何らかの症状」で受診をする人がいるのですが、今後は犬や動物との接触なども増えるかもしれません。

バリ島では今年の秋に4名が狂犬病で死亡しており、犬へのワクチン接種が行われるとのことです。

犬の登録やワクチン証明とかあるんでしょうか?
犬以外の対策はどうなのか?調べてみようとおもいます。

まだ国内ではワクチン供給はコントロールがかかっており、「バリに行くんです♪」といって接種してくれるかどうかは定かではありませんね。

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バリ島では今年9月から11月にかけて、犬にかまれて4人が死亡。11月29日に狂犬病に感染している犬が確認され、急きょ野犬の捕獲作戦などを実施した。
 ビーチリゾートで有名なクタなどを抱えるバドゥン県の保健当局者は「島で狂犬病が出たとは聞いたことがなく、今回が初めてだろう。政府も住民もみんなショックを受けている」と話す。

今月20日からは南クタにある8つの村の飼い犬約3000匹を対象にワクチン接種を開始。約210人の獣医師を動員し、他の地域でも同様の接種を行って計約9000匹に接種する見込み。
さらに3カ月後に再度、接種を行い、半年後に狂犬病の感染の有無を調査する予定。

http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122201000059.html

22日、日本時間23日、CDCのトラベルヘルスコーナーにも警告がのりました。
http://wwwn.cdc.gov/travel/contentRabiesBaliIndonesia2008.aspx
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