感染症診療の原則

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近江に行ってきました

2006-06-27 | 青木語録
近江八幡市民病院の院内研修会をお手伝いしてきました。
多職種の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

先日教えてもらったことなのですが、この病院は全国初の本格的PFI事業を取り入れた施設なのだそうです。「PFI事業」によって民間のサービスが公的な医療とどのように融合されていくのかということで注目されています。
http://pfi-omihachiman.co.jp/pfi/index.html
ちなみに都立府中・都立駒込病院もこの方式で建替えられるそうです。
http://www.byouin.metro.tokyo.jp/osirase/sonota/puresu.html
研修医の皆さんにはあまり接点のないような話と思われるかもしれませんが、施設の設計は感染管理や事故防止にも大きく関わりますし、検査部門がどのように位置づけられるかは日々の臨床にも影響を持ちますね。新聞などにはあまりのらないようなので最近の話題として紹介します。

シアトル→金沢→近江の旅は終わり、夜遅く無事に東京に帰りました。
今回は忘れ物はしませんでした。タクシーの運転手もよい方ばかりでした。
最後までバッチリ!と思ったら、、空腹で乗った新幹線の中には「お弁当がない」ことを知り、やっぱり多少はトホホがあるものだと思う帰り道でした。
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6 コメント

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ありがとうございました (高橋良一)
2006-06-27 08:42:58
近江八幡市民病院の高橋です。昨日はご講演ありがとうございました。私自身,検査値に頼り過ぎていたと反省をしております。研修医の先生方に血型やクロスマッチに加えてグラム染色をしていただくカリキュラムを検査部にお願いいたしました。

今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。

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お礼 (Aoki)
2006-06-27 21:08:14
高橋先生はじめ、近江八幡市民病院の先生がた、大変お世話になりました。本当はもう少し時間をとってお話したい事もあったのですが、列車時間の都合もあり失礼をしました。新しい病院に移られるとの事、ますますのご発展をお祈りいたします。
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Unknown (中西雅樹)
2006-06-27 21:10:41
 昨日は夏原先生のご厚意により、京都から研修医を連れて参加させて頂きました。研修医は”目から鱗が落ちた”と感激し、私自身も感染症診療、さらには日常診療におけるスタンスにつき考え直すいい機会となりました。

 また先生のご講演を拝聴できる日を心待ちにしております。
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こちらこそ (Aoki)
2006-06-27 21:19:05
中西先生:嬉しいコメントをありがとうございました。「思いのほかに若い先生がたが会場に多いな、、」と思っておりましたが、市民病院外からも来て下さっていたのですね。ありがとうございました。またよろしくお願いします。
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近江牛は食べられましたか? (藤田直久)
2006-07-01 20:18:48
京都府立医科大学附属病院の藤田直久です。近江八幡市民病院の先生方は、私の大学の先輩・後輩で、私自身も2年間お世話になりました。移転後の病院での講演が待っているのですが、師匠(私が思いこんでいるのですが)の青木先生のあとにしゃべるのは、随分緊張します。青木先生、一度近江牛を食べに行きませんか?
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近江牛 (Aoki)
2006-07-02 23:25:41
藤田先生、もちろんOKです。近江牛ですか、、。考えただけでよだれが出ます。霜降りのステーキなんて如何にもダイエットに良い感じがします。近江八幡市民病院の先生がたは感染管理にも熱心でいらっしゃるので先生のお話も喜ばれる事でしょう。
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