感染症診療の原則

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日本の感染症週報

2009-05-16 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
IDWRの「第17号」が出ました。国立感染症研究所感染症情報センターのホームページに掲載されています。

お忙しい人用にダイジェスト版(医局や部署内回覧に)
詳細なPDF版(感染症専門スタッフやICT、検査室に必要)

数字は「2009年4月20日~2009年4月26日」のものです。
(現在日本ではIDWRでの報告数字は2週間のタイムラグがあります)

岩田先生ご提案のように、紙ベースに限定せず、迅速な入力・集計につながるような方法への変更なども検討されているでしょうか。IDATENなどで臨床医からの要望書を出すというのも一案。


前号では増加傾向であったインフルエンザの定点医療機関当たりの報告数は減少。定点あたりの数字が多いのは、秋田県(16.6)、北海道(11.0)、岩手県(10.4)、長野県(9.2)、福井県(8.5)、福島県(7.8)、鹿児島県(7.6)。

北から南まで広範囲。

「注目すべき感染症」コーナーは新型インフルです。サマリーはありがたいですね。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/douko/2009d/17douko.html

PDF版は「速報」「感染症の話」「読者のコーナー」に該当記事がありません。世の中的には情報はたくさんあるとおもいますので残念。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/idwr/idwr2009/idwr2009-17.pdf


(いちや のラーメン)
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