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さすが荻野救急部 グラム染色はばっちり

2014-10-05 | 青木語録
先日の講演に先立ち、荻野教授に彼の救急室やICUを見学させて頂きました。

勿論、1次から3次まで引き受けるのですから巨大なHardがあるのは当然・・

しかし、感動させられたのは、やはりERにあるグラム染色セットでした。

使いこまれた感じ。しかし周辺が散らかっていない・・良くメンテナンスされたグラム染色セット。
染色液は空っぽではないし、かつ満タンではない。=最近使ってない・・などではない。

もう、講演は不要かな・・と思わされた荻野教室のER・外来でした。


更に1000回以上の飛行経験がある荻野教授のドクターヘリ的な活躍を拝見しました。
(ちなみに荻野教授は飛行機の免許を米国で取得しました。間違っていたらゴメン)
(ちなみに#2:1000回のヘリ飛行は荻野教授の操縦ではありません)

写真は荻野教授とヘリが到着する時間。最小円は5分、次の円は10分です。
車で2時間かかるような場所でも、ヘリならば10分で行ける事も・・
現場に到着すると、スグに医師がアセスメントして、超音波して、出血を診て、骨折を診て、搬送先を決める・・


タイトル写真は、グラム染色をやる外傷外科医+総合診療医
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