「1人でたらすぐ対応」が麻疹の迅速対応の約束です。★医師は疑ったら保健所の担当者に電話しましょう。
感染力がとても強いので、1人診断された時点で2次感染例の発生はもう防げません。
緊急曝露対応としてワクチンとグロブリンがあります。グロブリンは血液製剤ですし、痛いですし、とてもたいへん。
その時点でできるのは3次感染予防。
「未接種」「接種したかどうか不明」、基礎疾患や治療で免疫に問題がある人た . . . 本文を読む
国立感染症研究所 感染症情報センター FETPの短期セミナーがアナウンスされました。
参加無料ですが事前登録が必要です。
Lecturer: Dr Angela Song-En Huang
Agenda (tentative)
Day1, 5 March
10:00-10:30 Overview of FETP, Taiwan
10:30-12:00 ID surveillance syst . . . 本文を読む
名古屋のTierneyと言われるY藤田先生、以下NTYF)曰く、「青木先生のエビデンス・・問題ですよね・・」
編集長:それは問題発言だな・・。
NTYF:だってReview courseに参加するために青木先生とアメリカに旅行したりすると臭うですよね・・。
編集長:臭う? それは、また誤解を招くような・・。
NTYF:だって先生のホテルの部屋を訪ねると「プーン」と漢方薬を煎じる臭いが・・ . . . 本文を読む
肝炎のAとかBは血液型に関連すると思っていた、という話をときどき聞きます(^^;)。
血液型にA,B,O,ABがあるとわかったのは1900年ごろのこと。
B型肝炎ウイルスが電子顕微鏡でとらえられたのは1970年です。
B型肝炎ワクチンは現在WHO加盟国の多くの国で乳幼児期の必須ワクチンに位置付けられています。
しかし、国の肝炎総合対策にB型肝炎ワクチンは入っていません。
日本より有病率が低い国 . . . 本文を読む