日本経済新聞7月30日に、B型肝炎が成人の間で広がる、というニュースがありました。
(日経新聞はリンクダメと主張しているのでリンクをはりませんが)
B型肝炎のメディアの話題が訴訟がらみに偏っているので、このような現在の問題を指摘する記事は重要です。
母子感染はワクチンの使用で激減したが、今はキャリア化しやすい欧米型のタイプAが成人の間で流行中、専門医等で構成される日本肝臓学会などは国にHBVワク . . . 本文を読む
編集部です。もうひとつお産と感染症の話。
「自然」なお産を調べていくと、医療介入がない=自然というとらえ方がベースであることがわかります。
お産での最たる医療介入は、帝王切開、部分的ということでは会陰切開、ルチンなこととしては、仰向け分娩台にのること、ルートをとること(予防的抗菌薬投与)があげられています。
片腕に点滴がはいって、もうひとつに血圧計を巻かれる状態は、希望する「自然」から遠くなる . . . 本文を読む
医療がいまほど発達していなかった頃、妊娠出産で命を落とす女性・赤ちゃんがたくさんいましたし、子どもも死んでいました。
感染症の検査や治療・対策が進んだことは、その改善に大きく影響していますが、それでもなお「ゼロリスク」ではありえません。
ときに、人為的に感染症リスクが高まることがあります。
その例をいくつかみてみましょう。
お産を水中(水ではなくお湯ですが)の中でする人達がいるそうです。
そ . . . 本文を読む