感染症診療の原則

研修医&指導医、感染症loveコメディカルのための感染症情報交差点
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Rollins School of Public Health

2009-10-14 | 志し高く(特派員便り)
若い医師や学生さんの中には、海外での研修や長期の留学を考えている人が増えています。そのような人たちの参考になればとおもいまして紹介させていたくのが、 この8月から米国エモリー大学のMPHコースに留学をされたDr.Taroのレポートです。 ------------------------------------------------------------- 米国特派員のTaroです。アトラン . . . 本文を読む

“そこまで言うか”本

2009-10-14 | 非・悲・否・避「常識」
(編集部です) 離婚も別離も言葉としては重いですが、検討をしはじめたらそれは「悩んでいる“今”よりも自分や周囲がより幸せになるためにするもの」だと思いなさい(negative思考はしない)というアドバイスをもらったことがあります。 恋愛や結婚生活の継続に悩んだ「女性」の友人に勧めて感謝される本が数冊あります。(男性にとっては迷惑な本かもしれません)それが下記の本。 美しい話や哲学的なことは一切 . . . 本文を読む

慎重論、反対論の内容

2009-10-14 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
編集部が先日でかけた私立学校で、「自分は信念をもって自分の子どもには一切予防接種をしてこなかった」という親御さんに会いました(ときどき出会います)。 ワクチンそのもの、特定のワクチンに、反対であるという人はどの国にも一定数います。 世の動きとして紹介しますと、 感染症対策の専門医がインフルエンザワクチン接種に警鐘(PJニュース10月13日) http://www.pjnews.net/news . . . 本文を読む

HIV陽性妊婦でのH1N1ワクチントライアル(米国)

2009-10-14 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
今週成人のHIV陽性者、来週からHIV陽性の小児で新型インフルワクチンの臨床試験がはじまるそうです。NIHのアンソニーファウチ博士が発表しました。 「免疫低下につながるHIV感染と妊娠では、一般人口に接種する15microgramでの反応は十分でないため、この研究は重要である」 妊婦のほうは130名、18-39歳の第二・第三トリメスターの妊婦。 小児は、母子感染の4-24歳140名を対象に実施 . . . 本文を読む