感染症ブログらしい話題も。
「Molecular Epidemiology」の発達により、感染症のある事例と別の事例は関連性があるかどうか?という検討がより詳細にできるようになりました。
透析での肝炎集団発生や、保育園での病原性大腸菌の集団発生事例、各地域で同時に発生する食品由来の集団発生事例などもそうです。
紹介するのはClinical Infectious Diseases 2007;4 . . . 本文を読む
San Diegoでは医学部副学部長をされているRobert Schooly教・Constance Benson授夫妻のご自宅Partyにうかがいました。コロラド大学時代の大きなAIDS Clinical Trial Groupとその優秀なスタッフを連れての異動だったそうです。
大学の研究としては、現在ジンバブエとインドで臨床試験を行っており、インドだけでも6000名のコホートとなっています。
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今年は東南アジアや中南米でデング熱が大ブレイクしています。
ヨーロッパでは地元の蚊による地域でのチクングニア集団発生のニュースを紹介しました。蚊が媒介する病気の広がりを考える機会になるはずです(が)。
チクングニアの日本における2症例目(持ち込み)も、月末の東京ドームホテルの輸入感染症セッションで報告されるようです。
日本脳炎のニュースはインド・ネパールであがっていますが、最近では香港などでも . . . 本文を読む