皆さま。GWに本を読む時間はとれたでしょうか。
空港の本屋で買ってあっというまに読んだ本。日本語にもなっていました。
アマゾンの感想にあるように、文系でも読みやすい、代替療法だけでなく製薬会社もぶった切り、というあたりが評判になっています。
ホメオパシー、栄養学、を解説しながら、科学の基本概念もていねいに説明されています。
書いたのは、医師でNHS勤務経験もあるBen Goldacre氏。 . . . 本文を読む
日本の警察/検察や裁判の危うさを考えるニュースが続いています。
医療同様、リスクゼロにならないとしても、エラーや事故を極力少なくする仕組みが問われるのだと思います。
弁護士はどうか?被告原告双方につきます。それぞれの出す情報、論理展開があります。
メディアが伝える情報は数段階のバイアスがあるわけですが、自分で考えるためには、ストーリー展開にまどわされず、時系列で情報を整理しなおしたり、こちらの . . . 本文を読む
夏休みに避暑に出かけるという話はありますが、今年は放射能を避けるために避難するという人たちがいます。
夏休みを境に引っ越し・転校する人たちもいます。
環境を変えることは多少なりともできますが、食べ物は広く流通しますし、「うちの地域は関係ないね」とは簡単にいえません。
ちょっと前までセシウム検出牛肉が話題になっていましたが、現在の話題は主食のお米。
農林水産省のHPをみて、お米にまでトレーサビ . . . 本文を読む
買う、実践するのはもともとは個人レベルの問題ですが、「効果があるという」、「売る」、はそれなりのルールで検証され、社会的にも検討される案件。
毎日新聞 7月28日
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ネット広告:「放射線除去効果」不当表示の恐れ、都が指導
放射性物質への不安に乗じ、放射線除去に効果があると誤解を与えるインタ . . . 本文を読む
新型インフルエンザのときにも、いろいろな提案があり、またビジネスも展開されていました。
米国FDAは効果が確認できてないもの、有害のリスクがあるもの、などをとりあげて公開し、消費者への注意喚起を行いました。
日本では、東日本大震災のあとに「ご自宅の放射線量を測定してあげますよ」と近づいてきて高い費用をふっかける、ハエ対策になる、とあやしげな粉とか薬剤(?)を訪問販売したりといったことが報じられ . . . 本文を読む
病原性微生物が問題となった(なる)食材がわかれば(知っていれば)、回収したり、調理法を注意したり、別の産地からとりよせたりと工夫ができますし、対策をすれば改善するものもあります。
体調が悪くなったとしても、治療があったり、身体が勝って、たいていの場合、どこかの時点でその原因も消えます。
しかし放射性物質は事情が大きくことなります。
放射性物質は、煮ても焼いても消えません。自ら「半減期」で減って . . . 本文を読む
実際に、どんなことが問題になるのか?
■「医療用医薬品製造販売業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約」
■医療用医薬品プロモーションコードの解説 日本製薬工業協会
「警告」「厳重警告」の例を最近ニュースになったMSDの事例から。
医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(メーカー公取協)がMSDに対し、2009年1月から2010年12月にかけて、公正競争規約に違反する医薬品取引を誘因 . . . 本文を読む
原発関連でで“ズブズブの関係なのね”といわれている話にも接待関係があります。
電力会社の接待の罠にはまると「あいつは感電した」と言われたりするそうですが、一般社会からどうみえるのか、という視点はどの専門業界についても問われる時代になっています。
医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(医薬品公取協)
2012年4月からさらに厳しくなることについて、ということについて日経新聞はじめ一般メディアも . . . 本文を読む
青木編集長、シアトルでも質問を受けてます。
「4号機ドウデスカ?」
福島第一原発の事故で放出された放射性物質はボストンで確認されていますので、ハワイや西海岸では当然のように関心を持たれています。
福島第一原発の状況を知らないようだとびっくりされます。
簡単にご紹介しましょう。
■空気:2号機が湿度99%で中で作業をできないため、19日の20時~20日の5時くらいまでドアを開放。1号機の3 . . . 本文を読む
このテーマはいろいろ切り口があるのですが。
研修がはじまって夏くらいまでの間に、自分が働いている病院のルールを指導医から教わっていないようだと危ないので、まだの人は確認をしたほうがよいです。
せんじつびっくりするケースを経験したので忘れないうちに話題にしておこうとおもいました。
仲間内だけではなく、世の中からはどのように見られるのかという視点も重要。
世の中もダイブかわってきてまして、論文や . . . 本文を読む