鎌倉国宝館
特別展「鎌倉×密教」
今年は意欲的な展示が多いのに、
ついつい行きそびれてた。
今回は行かねば。
“秘仏光臨”
“鎌倉ゆかりの密教尊像が一堂に集結!”
五島の愛染明王像、
写真の明王院・不動明王像などの、
迫力ある仏像と、
さらに脱力の巨福呂坂町内会「歓喜天立像」。
あと半分は曼荼羅や絵画資料。
「鎌倉仏教」は、奈良や京都の旧仏教に対抗して生まれた
当時の新興宗教で、鎌倉幕府から迫害を受けた。
という知識はあっても、
鎌倉に住んでいると、
禅宗、律宗、日蓮宗のお寺が多いので、
ついつい鎌倉時代も、そうだったと思いがち。
しかし、当然、幕府の根幹は、
鶴岡八幡の神宮寺をはじめとする密教寺院。
ここで密教修法が行なわれていた、
という当然のことを学べた。
11日から修善寺の「大日如来像」が展示。
もう一度来なくては。