晴れて免許が取れたので、バイクを買い換えた。忘れもしない昭和60年のモーターショーで見た憧れのGSXR。135馬力、乾燥重量180kg。
程よく改造されたそれはキャブもいじってあり、とにかく速かった。ゼロヨン会場へ毎週末繰り出しホイールスピンやウィリーをかます。日曜早朝、下宿へ帰るとき疲れて気を失って立ちゴケしたこともあったけな。
キャブが変えてあるせいで時々アイドリングが4000rpm以下に下がらないこともあり、クラッチを早々に切らないと、交差点で止まれないこともあったりしたが、直線だけならどこでも負けたことはなかった。一般道でFC(RX-7)をぶっちぎった時、メーターは130mphを指していた。後輪だけで40000円くらいしたミシュランのハイスポーツは3000kmで丸坊主。
鬼金利20%!(当時は普通だった)のバイクと車のローンは10万近くになっており、車検代、ガソリン代、チューニング代などで時々言いようのない不安感に駆られたが、みんなが競ってローンを組みバイクのグレードを上げていった。
どうして若者の間でビッグスクーターなんか流行ってるのか理解できない。満足できるわけがない。スピード、排気量、ステータスこそ全てだった。
程よく改造されたそれはキャブもいじってあり、とにかく速かった。ゼロヨン会場へ毎週末繰り出しホイールスピンやウィリーをかます。日曜早朝、下宿へ帰るとき疲れて気を失って立ちゴケしたこともあったけな。
キャブが変えてあるせいで時々アイドリングが4000rpm以下に下がらないこともあり、クラッチを早々に切らないと、交差点で止まれないこともあったりしたが、直線だけならどこでも負けたことはなかった。一般道でFC(RX-7)をぶっちぎった時、メーターは130mphを指していた。後輪だけで40000円くらいしたミシュランのハイスポーツは3000kmで丸坊主。
鬼金利20%!(当時は普通だった)のバイクと車のローンは10万近くになっており、車検代、ガソリン代、チューニング代などで時々言いようのない不安感に駆られたが、みんなが競ってローンを組みバイクのグレードを上げていった。
どうして若者の間でビッグスクーターなんか流行ってるのか理解できない。満足できるわけがない。スピード、排気量、ステータスこそ全てだった。
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