フロリダ大学のマイクスプランガー教授から閉伊川MANABIプロジェクトの感想をメールで届いた。
5年間をかけて作り上げた流域コミュニティ発展の取り組みは賞賛に値する。是非,フロリダ大学との共同研究として研究を進めたいと。コミュニティの発展とコミュニティにおける発展の違いを良く理解すること,必要性重視と資産重視のコミュニティの発展とは別物であること等を整理することが必要である。以下の論文を参考に送って頂いた。
スプランガー教授とは、2008年からの付き合いがある。震災前の2010年に宮古,大槌にも来て頂いた。私も2009年2月にメリーランドにあるNOAA本部へ新採用のシーグラントスタッフと一緒に訪問し、NSGOの長官からのメッセージを頂いた。「とにかく、コミュニティベースの取り組みをしなさい。私も、その一人だった。そのときの取り組みが今の自分に生きている。国を発展させることに確実につながる。」