縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文力04(草創期)福岡県門田遺跡

2023年08月02日 | 縄文力
1、土器の解説文 「隆起線文土器に後続し、爪型紋土器が九州から北海道まで広がる。 土器の表面にヒトの爪あるいは爪型を押し付けて模様としている。 器面全体にめぐらされており、編み籠をイメージしているかのようである。」   2、土器の器形と模様 ・「丸底」は底の浅い広いところか(湖沼) ・爪型紋は、波を表現していると考える。 海(湖沼)でないか? ・浅い広い海岸を生活の場 . . . 本文を読む
コメント

縄文力03(草創期)新潟県室谷洞窟遺跡

2023年08月02日 | 縄文力
新潟県室谷洞窟遺跡 『縄文時代草創期後半には縄文が施文具として初めて登場してくる。縄文の回転方向によって菱形や矢羽状の効果を出すようになり、平底も 見られる。 これは全面にかわった効果の縄文が施され、小孔をあけて注ぎ口がともなっている。』 以上がこの土器の解説文です。 小孔は何かだが予想はつくと思われる。 上の三つの土器に小孔があるのがお判りでしょうか。 洞窟遺跡となっているの . . . 本文を読む
コメント