尖底土器人のB貝塚(ハマグリ)から海岸に向って下りた所にÀ貝塚(円筒土器人)が復元されている。幅が15メートル長さが70メートルでかなり大きな貝塚といえる。年 . . . 本文を読む
尖底土器時代は、温暖な気候であったが、 やがて、大きな気候変動が起きる。 津軽海峡から噴火湾に流れ込んでいた暖流が、海面の下降などで、津軽海峡の隙間が狭くなり、暖流の入り込みが少なくなる。 次いで、 寒流が東から噴火湾の中に入ってくるようになる。同時に気温も低くなってきた。 地球が大きな環境の変動を起こしている。 まず、海の生き物(海藻 貝類 魚類 他)に適応した環境になる。 遅れて陸の草木 . . . 本文を読む
この時代のB貝塚縄文人は、ハマグリばかり食べていたと思われそうだが、石錘が出土している。 魚をとる網に利用した錘と考えます。 北黄金貝塚情センターには、投網(トアミ)を使った説明板がある。しかし、実際は、おもに河川で使用され、刺し網 追い込み漁に使ったと思う。 他に、スリ石や石皿といった遺物が出土している。手に持ってみると、大きさも手ごろで実用的である。
この時代の竪穴式住居跡は、見つかって . . . 本文を読む