宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

高精度な機材が現代に復活!

2016-11-07 21:30:00 | 撮影機材
このところ古い機材にE-ZEUSⅡを取付けることが多いです。
先日のSkyMaxとJ型赤道を観測所に据え付け、先週末の快晴を利用して
極軸合わせから試写まで済ませました。








やはり自動導入が付くと便利ですわ~(^^♪
4日は快晴無風で追尾も問題なく1"角程度で推移。イイ感じです。
シーイングが東天と西点、北天でバラバラだったことが唯一の不満点でした。
GS-300RC/TRの試写ではRMS=0.7"角を切っていたので、実力値は十分でしょう。

J型赤道儀は、もはや観望とデジイチを背負わせての星景撮影専用機になっていました。
SkyMaxに至ってはバラシて棚の奥で埃をかぶっている状態でした。
宇治天の機械は高精度ですがギア類の嚙み合わせがキツく、氷点下になると
全く動作しないことがあります。それで寝ていた訳です。
オーバーホールして最適化調整を施し、氷点下6度でも問題なく動きました。
3日は氷点下6度、風速15mという死にそうな天候でした!
 |
 +->そんな中、私はと言うと・・・90sとZWO-CN15F4で一晩中外撮影!!
      強烈な西風をMPVでブロックしつつ、冬の星を撮ったのでした。
      体感温度は-12℃ぐらいだったと思います。

おっと、
奥にアスコ310が転がっていますが、コイツをどげんかせんとイカン(V)o¥o(V)

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2 コメント

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Unknown (星雲志)
2016-11-09 08:44:25
オーバーホールとギアの調整のおかげでSkyMaxは非常に使い易い赤道儀になっていました。
ありがたや~ 自動導入とオートガイドを使用すると快適な環境が実現できます。
低重心なので安定感は抜群ですね。屈折系は天頂付近が苦しいかもしれませんが…
以上、御礼のご報告とさせていただきました。
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Unknown (☆男(hoshiotoko))
2016-11-09 13:00:32
星雲志さん

3日はエライ強風で腰高のJ型はボロボロでしたね!
SkyMaxは丁度壁の高さなので強風には晒されず安心です。まあ、イプ程度を載せても
ビクともしませんが(^^♪
J型は細いピラーと、何処かにあるガタや緩みが災いしていると思います。
やっぱりOHしないと安心できないですねえ~。
冬眠中にやりますか?

えっ? 冬眠しないんですか? (V)o¥o(V)
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