宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

難しい IC1396

2013-09-29 15:32:00 | 天体写真(冷却CCD)
IC1396 は難しいですねえ~(+_+)
しかも、素ノーマルK-5Ⅱsの方が良さげだという情けなさ。
StarShoot ProVer2.0 危うし!

StarShootProV2.0 , 6 X 20min , 120min Total
10cmF6 Newtonian改(卍スパイダー) , AC No,2 + LPS-P2
2013/09/27 , 有間峠1140m , 星空指数70点快晴


K-5Ⅱs , ISO1600 , 10 X 10min , 100min Total
10cmF6 Newtonian(素ノーマル3本スパイダー), AC No,3 + LPS-P2
2012/11/07 , 県民の森P900m , 星空指数60点快晴


9月27日の有間峠は何と7℃まで気温が下がりました。
夜半に下弦の月が上がって来るまで勝負で行って来ました。
難しいIC1396をワンショット冷却CCDであぶり出してやろうじゃ
ないか!と言うのがお題だったのですが・・・

なんだかK-5Ⅱsに負けてるような気がします。
いや、明らかに負けてるだろコリャ。
今回はダーク、フラット、ガイド、空の状態、気温はベストに近く、
K-5Ⅱsで撮った時はダークもフラットも撮らず、しかも、
県民の森で北の空ですから明るかったのですよ。
有間峠で南中過ぎた北は暗いです。秋の天の川が見えますから。
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 +->それでこれっぽっちですかあ~!

おまけに、SSProV2に初めて使ってみたAC No,2は思ったような
効果を発揮してくれず星像が大きいです。
ドローチューブの引き出し量が1mm程度外側に移動して片ボケして
いますし、何しろ写っていないので強烈な画像処理で荒れまくり。

次回は同じ条件でK-5Ⅱsに頑張ってもらおうと思います。
 |
 +->えっ? K-3sだろって? (^^♪ まあまあ

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