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ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

僕が研修でつかんだことは…

2016-09-04 | 雑念
昨日の研修

尊敬するガクさんがコーディネートしてくれた。
そして愛する学び舎嬉野台でのファシリテータートレーニング「嬉野塾」

完全なる参加者、協力者
登録講師

がファシリテータートレーニングする。
観察者になり、指導して
フィードバックする。

僕は福岡から帰ってくる時間が読めず
参加者気分で参加

でもその場で掴み取る学びに期待していた。
ホームタウンで学びの環境があれば
Cゾーンは担保される。

講師としてチャレンジした指導者たち

登録講師の中でも、自信がなかったり試したい試みがあったり

そんな雰囲気に協力者も不安を感じていたようだ。不安定な床に立っている感じと評した人もいた。

コーディネーターもそれをいち早く察知したのだろう。

昼食後、2班に分けた午前のリズムを変調するため
「全体でアクティビティ(アイスブレイク)を入れようと思う。」と言う。

最近嬉野で流行っている「だるまさんがころんだ対決版」を…

ホクトマンやってくれる?(ガク)

ぬぉっ!

急に!

さすがガクさん

僕に振るとは。

今日は初心者のチャレンジの場だと
僕は大人しくしておこうと思っていた。

だって僕はキャラが濃すぎるから
と言い訳しながら

フィードバックを受けたくない!

が正直なところ

今日はそんな気分じゃないのだ。

でも結局「ま、だるまさんがころんだならば…」と引き受けた。

ゲーム紹介という意味で。

それがやっぱり
強烈な印象を与えるのだ。

終日の研修が終わった後、
わざわざ僕の所に近づいてくれて
声をかけてくれる人がいる。

FBやってますか?

と繋がろうとしてくれる。
ま、学びに来ているから
僕が年上に見えて何か学びにつながるかもと積極的なんだろう。

何十個もアクティビティがあって、
たった一つの「だるまさんがころんだ」を紹介した僕に少しインスパイアされたのだろう。

ステキ

それだけで「うん、見込みあるっ」と
その人の目を見る。

僕が研修中相手の目を見たのは、
ガクさんにゲームの指導を振られた時の「えっ?」の時と、その声をかけてくれたイケメン先生とFB申請をしてくれた美人さんのみ。

人見知り発動

Cゾーンのホームタウンでも
人には壁を作る僕

相手から壁をよじ登ってくれる人を好きになるのだろう。

なんと単純な。

しかし僕は僕から溢れ出る何やら得体の知れないエキスに驚かされる。

極力何も発信しないでおこうとしまいこんだバズーカの先から火薬の臭いを辺りに撒き散らしていたのかもしれない。

そもそもそのバズーカもハリボテだけどな。

でも嬉しかった。

若い先生やその玉子たちが、何かしらの学びの対象と感じてくれたのだ。

ただの愉快なおっさんよりは敬意を示してくれているのだ。

僕はそれ以外にも
観察者として「見立て」がファシリテーターとしてのセンスにつながっていたことや、その未熟さを実感したり

ガクさんの研修で
僕のスキルアップは達成されていたことにも驚くのだが、それより増して

その若者たちの眼差しにヤられて
強烈な印象を受けた。

僕も捨てたもんじゃない。

それが僕が研修でつかんだ実感だった。

ありがとう。