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退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#214: 私、37年前の理系女です。

2014-02-03 16:58:33 | アメリカ便り
どぶ太郎さん、コメントありがとうございます。
私もまるっきりどぶさんと同意権です。
前にも言いましたが、私は、日本人の“いいんでない~”といういい加減さ、適当さ、寛大さが大好きです。
この3拍子がそろって日本人となるのです。
だんだん少なくなってきましたが。
時代が世知辛くなってきたせいでしょうかね。
でもこの感覚って日本人だけが持っているのではないでしょうか。
少なくても、アメリカ人には無いです。
私が知っている限りの中国人、インド人にも無いです。
やはり、日本人は特別です。
ガラパゴスであるべきです。
先日、東京オリンピックの為、外人労働者を雇う、と耳にしましたが、これを決める人達って、オリンピックのあとのことを考えているのでしょうか。
いないだろうね、“いいんでない~”って。

最近、世界中の科学者をあっといわせるようなことを、日本の割烹着理系女小保方さんがやり遂げました。
すごいですね。
37年前に理系女としてアメリカにやってきた私、本当に尊敬いたします。

外的ストレスで細胞は、初期化する。
私も細胞を使って実験していた時、外的ストレスで小さく丸まった細胞をしばしば眼にしましたが、私たち通常のサイエンティストはこの段階で何も考えない。
せいぜい“これはいらない細胞、捨てちゃおう”と考えるだけですが、さすが天才的頭脳を持つ人は違う。
この人達のサイエンスはここから始まるのです。
どうして丸っこく小さくなるのかしらと考えるのです。
そして根気よく、実験を繰り返し繰り返しするのです。
疑問とアイディアが科学者にとっては一番大事なものです。
特に最近の競争の激しい科学の世界では。
次回ノーベル賞は決まりです。

あ~、後30年若かったらな~と悔やむハブグレのマミーです。
100年若くてもだめなんて言わないでください。

またしばらく翻訳で忙しいので、今日は短く。