退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#218:アメリカの介護用品売り場に行って来ました。

2014-02-08 16:13:04 | アメリカ便り
今日も翻訳をやっていると、11時位に近所の友達から、ショッピングに行こうとのお誘いがありました。
ま~、2,3時間ぐらいならいいかと思ってショッピング行くことにしました。
でも、友達曰く、上腕部に巻くサポーターを買うところに"ちょっと”寄らなくてはいけないとのこと。
この人の“ちょっと”は絶対“ちょっと”ではないけど、しょうがないな~と思い一緒に行くと、やはり“ちょっと”ではなく40分くらい待つことになりました。
でもこのような場所は始めて。
いろいろな介護用品を売っている所でした。
客は、ほとんどが老人。
日本みたいに介護ヘルパーさんみたいな人に付き添われてきている人もいました。

友達のそのサポーター、乳癌の手術をした人達用のもので、腕が浮腫まないようにするそうです。
この友達、運悪く、6年前に大腸癌の手術をして、去年は乳癌の手術でした。
そして、先週またまたひょっとして皮膚癌かも知れないとのことで、皮膚科からの結果を待っているところです。
飼っていた犬2匹もガンで死んだし、12月には、ご主人が鼻にできた癌を取ってもらったばかり。
私の近所はみんな個人で、地下水をくみ上げているので、ひょっとすると水のせいかしらと言ってましたが。
私のところも地下水だけど、今のところ大丈夫です。
なんと言っても、今は、50%の人が癌にかかる時代です。
はっきりした原因で、癌になるというのは限られていると思います。

このような介護用品専門店、始めて入りました。
いろいろありますが、日本で、ヨリさんの介護用品のカタログを見ていたので、大して珍しいのはありませんでした。
というか、日本のカタログと比較する限り、このようなものも日本のほうがきめ細かさが行き渡っている感じがしました。
働いている人は、疑問の余地無く、日本で働いている人の方が親切です。
いずれは、私もこんな場所に、ヘルパーさんに連れてきてもらって、あれがいいこれがいいって言うのかしらと思うと寂しくなります。
デパートに行って、あの靴が欲しい、このセーターが欲しいが、いつの間にか介護用品店に行って、あの杖がいい、この車椅子がいいなんていうようになるのも時間の問題ですね。
兄ちゃんではないけど、バイオニックウーマンになって、体の部品交換をして、いつまでも元気でいられる日が早く来たらいいなと思います。
といっても別に長生きをしたいと言っているのではないです。
ただ死ぬ時までは、自分で自分の面倒を見られるぐらい元気でいたいということです。
だから、翻訳で頭の体操をして、犬との散歩で、体を鍛えています。











ハブグレのマミー