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眼鏡橋と菅生の滝


3月24日のウォーキングです。 今回は小倉南区の、
志井駅 → 西大野神社 → めがね橋 → 道原(どうばる)
→ 菅生の滝 → 櫨ヶ峠トンネル → 無法松酒蔵 → 石原町駅
の約16Kmでした。

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スタートの志井駅 (ここで下車したのは初めてです。)



九州自動車道の下も歩いて約4Km地点、西大野神社です。



拝殿の中に、飛行機のプロペラが展示されていました。
『東風号のプロペラ』?
大正14年に「訪欧大飛行」をした朝日新聞社の飛行機で、
道原村出身の操縦士・河内一彦氏が寄進したものだそうです。




市指定史跡『春吉の眼鏡橋』です。(スタートから約5.2Km)
均整の取れた美しい石造二連アーチ橋です。



大正8年の建設ですが、
そのきっかけには、悲しい出来事がありました。



以前は川渕の岩に板切れを乗せて、渡しに使っていたそうで、
ある時、子守りの女の子が転落死した。



春吉の人々は、二度と悲劇を繰り返さないようにと、
みんなで寄付金を出し合って、この橋の建設にあたったそうです。
(説明看板より抜粋)



もうすぐ100歳、
歳を感じさせない凛とした美しさが、醸し出されていました。



こんな風景を見ながら歩きました。 (梅が満開です。)



スタートから約8.5Km地点、
道原貯水池、建設は1912年(明治45年)、市の浄水場です。
(近代化産業遺産に登録されています。)





道原貯水池を後に、更に山手へ



菅生橋(平成7年8月竣工)
ここまで来れば、菅生の滝はすぐです。




スタートから約10Kmです。 菅生の滝です。



滝壷です。 夏はここで、水遊びや泳ぐのだろうか?



道原から菅生の滝に向かう道は、逆コースだが、昔むか~し、
尺岳に登った時、帰りに良く歩いた道なのに、全然思い出せない。
40年以上前のことで、初めて歩く道のようでした。

スタートから約14.5Km地点、
櫨ヶ峠トンネル(全長280m)中は凸凹のコンクリートがむき出し、
前日の雨で天井から、かなりの雨漏りが、照明も少なく・暗くチョット恐い!
トンネル抜けて竹林の坂道を下ります。 (ここはもう石原町地区かな?)



無法松酒蔵さん、この日が酒蔵開きでした。
勿論、たっぷり試飲を頂きました。


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ゴールの石原町駅です。
木造で、かなり改修されているようですが、大正年代の建設です。
小っちゃな駅ですが、洋風で品のある駅って感じです。

16Kmのウォーキングは、途中休憩を入れて4時間半でした。
まぁまぁかな!
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「黒崎の街並み101景」展


    スケッチ・淡彩「黒崎の街並み101景」
  黒崎の街を歩いていたら、こんなのをやっていました。

  場所は、黒崎商店街の
    ・黒崎おもてなしステーション
    ・カムズ一番街くつろぎ広場
  の2ヶ所です。

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以前、紹介した「黒崎おもてなしステーション」です。




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こちらは、長崎街道筋の「カムズ一番街くつろぎ広場」




八幡西区に在住の画家、西川幸夫さんの作品や、
西川さんが主宰する絵画教室の生徒さん達の作品、
111点が展示されています。

見慣れた風景も、人の手によるスケッチを見ると、
その人の目線の強調に、新鮮味を感じて、
新発見したような気分になれます。
(3月26日(月)までやっています。)

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 詳細はこちらをご覧下さい。



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で、あと2ヶ月、
 日食(金環食)の観察準備もそろそろです。
 昔は、セルロイドの下敷や、ガラス片にローソクの火でススを付けて、
 観ていたが、これらは非常に危ないらしい!?
 今更言われても~、
 戦後のDDTの使用みたいに、(理解出来る人はかなり歳)



近くのスーパーで、専用のグラスを売っていました。
買ったのは太陽グラス(ガラスフィルター)350円です
他に、200円の遮光板(プラスチックフィルター)もありました。

注意書きに、
これを使用しても、「連続使用は2~3分間を限度として下さい。」
とあります。 結局は自己責任で、と云うことを強調している。

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↓ これは、3年前の日食ツアーで貰った専用グラスです。
このての物が、デオデオで1,500円で売っていました。
どう違うのか判らないが、色々あるようです。)



今回の日食(金環食)の説明です。 かなり早い時間帯です。
残念ながら、北九州では金環食にはなりません。
移動するか? 只今、思案中です。


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三岳梅林へ、


 梅は咲いたか、桜はまだかいな

 近くの梅は、今が見頃を迎えています。
今年も、北九州きっての梅の名所と言われている「三岳梅林公園」へ、観梅と洒落こみました。



 三岳(みったけ)は、
河内の田代から、山越えで小倉南区へ、車で15分程度です。

 小倉南区大字辻三の谷間に、
昭和天皇のご成婚記念に梅を植えたものが始まりだそうで、
昭和54年以降、「三岳梅林公園」として整備されています。



 約350本の紅梅白梅が、植わっています。



 ここは山の谷間、気温が低いのか、咲くのは遅いです。
それと、一斉に咲くのではなく、徐々に時間差?があるようです。
満開の梅もあれば、半分以上はかたい蕾で、これからかな?








昨日(15日)、午前中は皿倉山に登って、
昼から行って来ました。

ほぼ、毎年ですが、もうチョット遅い方が良いかも知れません。
(学習能力が足りないなあ! それでも今年は良い方かな?)

公園入り口付近には、地元の農産物の出店が、
大根、白菜、朝掘りのタケノコも、

甘酒を飲みながら「観梅」、乙なものです!!
今月いっぱいは、楽しめそうですよ。



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黒崎宿・東構口

 構口(かまえぐち)とは、宿場の番所のことです。
宿場に入る、通過する為には、ここで検査を受けます。
(関所みたいかな?)

黒崎宿には、東西に構口(かまえぐち)がありました。
西構口は、ふれあい通りの熊手に、

東構口は(黒崎)田町にありました。
海蔵庵というお寺の前に、
その跡地を示す石碑が立っています。

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ここが田町2丁目の「黒崎宿東構口跡」です。




東構口から、(豊前)小倉方面です。(勿論、長崎街道です。)



こちらは、宿場町(黒崎宿)になります。



東構口から約100m、東に行ったところに、
『田町 歴史の径』(公園)が、出来ていました。

黒崎宿の詳細、黒崎地区の歴史等の説明パネルや、
移転された「黒崎湊の常夜灯」、
「城石村開作成就の碑」がありました。



左は船町あった「黒崎湊の常夜灯」、
右は「城石村開作成就の碑」(何処にあったのかなあ?)




黒崎宿の方に引き返して、右手に城山(黒崎城址)が見えます。



宿場内の本街道は、左に曲がります。 右は舟町です。
(昔、この辺りは海岸に近かったのかな、)
左に見える建物は、1919(大正8)年に、建てられた「末松商店」



 外装はモルタル塗りですが、構造には鉱滓レンガが使われています。



さらに進むと、鹿児島本線の踏み切りに出ます。
その先に見えるマンションは、
黒崎宿一番の宿屋、「櫻屋」があった所です。




 黒崎宿と言えば、熊手・藤田の(銀天街)が注目されますが、
東構口辺りは、何となく、如何にも街道筋って感じです。
今でも「東構口通り」、末松商店の前の通りを「お茶屋通り」
と云ってるそうです。

1990年に、解体された櫻屋旅館の離れ座敷の材木は、
引野小学校内で、いつの日か、再建される時が来る時まで、
保管されているそうです。
よく再建の話は聞くのだが? 待遠しいです。


(↓ 本街道はこの先、藤田と続きます。)

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筑前いいづか雛(ひいな)のまつり


 今、飯塚では、
「第12回筑前いいづか雛(ひいな)のまつり」の開催中、
2月26日に行ってきました。(期間は4月2日までです。)

会場は商店街の各会場をはじめ、
『麻生・大浦荘』『嘉穂劇場』『千鳥屋本家』『旧伊藤伝右衛門邸』等など、見どころは一杯です。

ウォーキングを兼ねて、
ぐるっと廻りましたが、観たのは半分位かな?
麻生・大浦荘、千鳥屋本家、旧伊藤伝右衛門邸の模様をアップします。(コメント欄は閉じています。 悪しからず!)

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『麻生・大浦荘』、ご存知、麻生一族の住居の一つです。
大正末期の建物で、
現在は麻生グループのクラブとして利用されているそうです。



玄関に飾られた「お雛様」







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『麻生・大浦荘』を出て、飯塚市内の商店街へ



千鳥饅頭の『千鳥屋本家』です。
創業は、寛永7年(1630年)と記録されているそうで古いですね。
裏の住居として使われていた所の2階が「雛なのまつり」の会場です。




曲水の宴雛



ふすまの取っ手部分は、「千鳥マーク」です。



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『旧伊藤伝右衛門邸』
炭坑王・伊藤伝右衛門と歌人柳原白蓮が住まいとしていた邸宅。



玄関に飾られた「お雛様」



約20畳の大広間に座敷雛です。(こんなの初めて見ました。)






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飯塚は『雛(ひいな)のまつり』一色で、
(バス)ツアーの客も多く、大賑わいです。
4月2日までですが、会場によっては入れない日もあります。
行かれる方は、『イベント情報』を参考にして下さい。


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