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折尾レールウォーク


昨日(23日)の「折尾レールウォーク」は、
寒くて、時折り小雨も、でしたが、
大勢の人が参加されていました。

JR九州ウォーキングHP、市政だより、新聞、
折尾地区では、回覧板も廻っていたそうで、
前宣伝が効いたようです。



まだ工事中の現場ですから、中に入るには、
法令上、ヘルメットの着用が義務付けられています。



貸し出されていたヘルメットは、JRのは勿論、
安川電機や北九州市、建設会社、防災組合?等々で、
見学線路の距離から、数は充分のようでした。
それでも、ヘルメット待ちの長い列がで出来ていました。



中々、前へ進めません。
ホームの端辺りで、ホームに上って見学です。



ホームの上から見ても、
ヘルメット、ヘルメットの列です。



右に見えるのが、現在の鹿児島本線のホームです。
元旦までで、2日からは此方のホームが使われます。




ホームを下りてスタート地点(出口)へ戻るところです。



線路内ウォークのスタート地点前のトンネンルです。
このトンネル・福北ゆたか線も高架ホームへ繋がりますが、
鹿児島本線が優先で、まだ先のようです。




ウォーキングのゴールは折尾愛真学園内でした。
学園内ある記念館。実はこれは、旧折尾警察署庁舎です。
明治の建物が、こんな風に保存されているのもいいですね。
ゴールでは「もりおん」君?がお出迎え!




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2.2キロのウォーキングは、貴重な体験でした。
『今しか歩けない!!鹿児島本線仮線高架ウォーク』
でしたから。

下の写真は帰りのホームから、
まだ続々と、続いているようでした。


 今回の鹿児島本線の切り替え・ホームは仮で、
本来は、福北ゆたか線(短絡線)が入るホームです。
鹿児島本線の本当のホームは、この横に出来ます。

今後の予定は、(パンフレットに依れば、)
平成30年度:若松線の高架・ホームが完成して運用、 
平成32年度:鹿児島本線の本来の高架・ホームが完成、
      この時に新駅舎が完成するようです。
平成33年度:福北ゆたか線(短絡線)の切替。     
   工事はまだまだ、続くようです。

下に、今朝の新聞の切り抜きを貼り付けました。

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乗り鉄・肥薩線-2




<気が付けばチョッピリ鉄ちゃん-22>                 

人吉から「いさぶろう3号」に乗って約1時間半、
吉松に着きました。(ここは鹿児島県です。)

ここからは「はやとの風」に乗ります。
出発まで15分近くあり、一旦、駅を出ました。



駅前には「C55蒸気機関車」が、
吉松の町と鉄道との関わりを紹介する展示館もあり、
ちょっと覗いてみました。

昔は、肥薩線は鹿児島本線だった。
そして、日豊本線との分岐点(今の吉都線)で、
鹿児島、熊本、宮崎方面へ行く拠点地、
吉松は鉄道の町として、かなり栄えた町のようです。



駅に戻ると「はやとの風」がホームに入っていました。
ホームへ移動する跨線橋(こせんきょう)から



「いさぶろう・しんぺい」の外面が赤なら、
「はやとの風」は黒です。



内部は明るく、木の温もり? 
「いさぶろう」とは、雰囲気がガラリと変わりました。



「はやとの風」の停車駅のうち、
大隅横川と嘉例川には、5分程度停車します。



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大隅横川駅(おおすみよこがわえき)です。        
駅舎は肥薩線開業時(1903年・明治36年)からのもので、
国の登録有形文化財に登録されています。



「ぽっぽ市」、私に言わせれば地域物産展即売会
毎月、第1・第3日曜日の午前10:00~午後3:00
この日は第2だったし、もう3:25だ。



昔は人も多く繁盛?したんでしょうね。今は無人駅です。



駅前です。民家もかなり並んでいます。
公園の隅には、何故かお雛様が?



1903年製の木造建築、110年以上の重みを感じませんか?

「一度は降りてみたい美しい無人駅ベスト3」の
第3位に選ばれたとか? じゃあ1位2位は何処だろう?



ゆったりとした時間の流れるホームです。
そなんホームにも激動の時代を経験しました。
ホームの柱には、太平洋戦争時に敵機の機銃掃射で、
撃ち抜かれた傷跡が残っています。



さあ!そろそろ出発しますよ~!


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霧島温泉駅、ここは通常の停車、
お客さんの乗降者はいたのかな?
(駅舎を撮ろうとしたら動き出したので、せめてこれ!)

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嘉例川駅(かれいがわえき)です。    
大隅横川駅と同様に、肥薩線開業時(1903年・明治36年)
からのもので、国の登録有形文化財に登録されています。




若い二人のお嬢さんのパネル写真が。
若き日の、桃井かおりさんと竹下景子さんです。
これは、嘉例川駅の名物だそうです。
(平成2年2月 ここで撮影)



肥薩線で一番楽しみにしていたのが、
ここ嘉例川なんです。
嘉例川観光のキャッチフレーズが、
「嘉例川は何もありません。」らしい???

そう言うのが頭にあったから、降りたとたん、
「あぁ! 空気が美味い!」と感じました。
(単純だなあ!)



でも、駅前は普通のローカルな駅の駅前と、
そんなに変わらなかった。

駅前の広場兼駐車場には、数台の車が。
立派なメインストリートも。
小さな博物館(入らなかったが)もあって、
思ったより鄙びた寂しい所じゃなかったです。



ここは鹿児島空港に近く、JRの最寄りの駅として、
空港連絡バス(高速バス?)が停まります。
あの標識の後の建物が「かれい川小さな博物館」です。



駅前のメインストリートです。


毎年ここで、JR九州ウォーキングがあります。
駅前を離れれば、何もないのを実感できるかも。
(でも、参加する予定は無いなあ! 遠うすぎる。)



嘉例川の待合室に置いてあった手書きのパンフレットです。
これを読んで印象に残った2つを紹介します。
クリックすれば読めると思いますが、丸写しです。


          
昭和天皇 皇太子時の大正9年3月30日髙屋山陵に行啓
人力車40台1里の沿道に4万人がお迎えた

嘉例川から約4キロ、高屋山陵 (たかやさんりょう)は、
初代天皇・神武天皇の祖父ヒコホホデミノミコト、
別名:山幸彦が眠る陵墓です。

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終戦後20年8月22日 復員軍人等53名殉職
我れ先にと列車にぶらさがり、機関車も前と後押しで登ったが、
第2山神トンネルで動けなくなり後さがりしだして
たくさんの殉職者を出した。

吉松~真幸間は7.8Km 標高差167mあります。



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この後、隼人に停車して、
これにて、肥薩線の完全制覇です。
「はやとの風」は鹿児島中央まで行きます。

隼人からは日豊本線なんですが、
途中、ちょこちょこ停まる。離合待ちです。
鹿児島辺りまで単線なんですね。

この日、家を出たのが朝6時前、
人吉に10時に着いて、ウォーキングに参加して、
その後、観光列車「いさぶろう」「はやとの風」に乗り、
車内では女性乗務員さんがマイクで沿線の案内など、
停車駅ではゾロゾロ降りて、
まるで観光バスに乗ってるようでした。

鹿児島中央からも乗り鉄で、家に着いたのが20時過ぎ、
はい! 乗り鉄は疲れました~!。
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乗り鉄・肥薩線-1




<気が付けばチョッピリ鉄ちゃん-21>                

人吉でのウォーキングが終わった後は、
肥薩線の完全制覇に挑戦しました。
(単なるチョッピリ乗り鉄・駅鉄?です。)

先ずは、「いさぶろう3号」に乗りました。
「いさぶろう・しんぺい号」は熊本と吉松を結ぶ列車で、
吉松行きが「いさぶろう号」、
吉松から熊本、人吉行きが「しんぺい号」となります。

この「いさぶろう・しんぺい」の愛称の由来は、
人吉駅~吉松駅間が建設された当時の
逓信大臣(当時は鉄道部門も担当)山縣伊三郎
同区間開業当時の鉄道院総裁が後藤新平
の名前から採っています。





九州線鉄道唱歌です。              
   ここは相良(さがら)氏旧城地       
   俄(にわか)に是より馳(は)せ登る    
   汽車の勾配大畑(おおこば)
   ゆるめて作るループ式


人吉は明治の廃藩置県まで、相良氏が治めていた土地です。



「いさぶろう・しんぺい」は観光列車で、
途中の大畑、矢岳、真幸では、5分程度停車して、
駅構内や周りを見学できます。

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最初に下車した駅は「大畑駅」 
【おこば】と読みます。

鉄道唱歌には【おおこば】となっているが・・・?
PCで「おこば」と入力して漢字変換すれば、
一発で「大畑」が出てきました。




駅舎の中(一部外も)に、小さな張り紙がいっぱい、
何だろう? 良く見たら「名刺」でした。
ここに貼っておくと、出世するとか?
(誰が言ったのか?誰が始めたのか?・・・?)



降りた乗客の中で、
この女性只一人が、一生懸命貼っていたけど?




大畑は、ループ線の途中にある駅で、
ここでスイッチバックして、勢いづけて再度ループへ。
スイッチバックは良く分かるが、
ループは?あまり感じなかった。




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矢岳(やたけ)駅
肥薩線で最も高い場所にある駅です。標高536.9m





駅構内にある人吉SL展示館
「D51」が保存されていました。



矢岳駅を出て、日本三大車窓と言われている所です。
えびの高原、その向こうは韓国岳を主峰とする霧島連山、
ちょっと曇って、霞んで、ご覧のとおりです。
(腕はいいが、カメラが悪い?)



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真幸(まさき)駅  
 真幸駅は肥薩線で唯一の宮崎県内です。
ここは「宮崎県えびの市」です。
           
駅の手前でスイッチバックして下りた駅。
矢岳駅が最高地にあるから、後は下る一方かな。



土日の「いさぶろう・しんぺい」が停まる時に、
真幸物産展・即売会?が開かれるようです。



真幸駅で有名のなのが、ホームにある「幸せの鐘」

  チョット幸せな方は1回、       
  もっと幸せを願う方は2回、      
  いっぱい幸せの方は3回鳴らしてください


と書かれた板が、柱に貼られていた。(赤の矢印)
私の国語の能力では、2回鳴らす意味は良く分かります。
しかし、1回3回鳴らすのは、?????です。

私の解釈は、それぞれ(チョット幸せ・いっぱい幸せ)に、
満足しているから、続きますように!ってことかな?

取敢えず、2回鳴らそうと思って鳴らしたが、
すごく響いて恥ずかしくて、1回で止めました。




「幸せの鐘」はホームの中央にあります。

ここの風景が、
今年の「青春18きっぷ」のポスターになりました。

そのポスターが駅舎内に、他の写真と一緒に飾られていた。


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この時の「青春18きっぷ」のキャッチフレーズが、

   こののどかさこそ、    
    真の幸せなのかもしれません。


真幸が、真の幸せに通じるものとして、
入場券が全国的に人気とか。
でも何処で売っているんだろう? 
無人駅のはずだが?
自動販売機? それとも、あの物産展で?

この後の停車駅は、終点の吉松です。
そして「はやとの風」に乗り、さらに南下します。
続きは、後日に!


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初めての人吉へ


午前9時前の在来線・新八代駅ホームです。
入って来る列車は「いさぶろう1号」
これに乗って、
人吉のウォーキングに出かけます。

「いさぶろう・しんぺい」に乗るのは初めて、
ましてや、肥薩線は全くの初めてです。
先月(11月)の或る日のことでした。



車内は人吉へ向かうウォーカーで混雑していて、
車内ではカメラを向けることは出来ません。

球磨川の沿いを上って行きますが、
只只、眺めているだけ。
ガラスの窓越しでは、上手く撮れないだろう。

(運転席横からの前方です。)


途中の「一勝地駅」の改札口です。
入場券は受験生のお守りになるかな?
(開いたドア越しから)


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約1時間で人吉に到着



ホームに降りて、先ず目に入ったのがラッピング列車、
くま川鉄道の「観光列車田園シンフォニー」です。

人吉から「くま川鉄道」沿線に広がる風景は、
ベートーベンの有名な交響曲(シンフォニー)
第6番「田園」の世界そのものだとか?

運行中はBGMとして、
「田園」が絶え間なく流れているそうです。




☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪

今日の日程は、そんなに急ぐこともなく、
大体みんなが降りた後に、車内を見て回りました。




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人吉駅です。
駅前にあるのは、お城のモデル?
これは「からくり時計」なんです。
帰りに、
動いているところを、見ることが出来ました。




ウォーキング開始!          
駅から約10分も歩くと、昔懐かしい?通りです。
みそ・しょうゆ蔵を見学できました。
おもてなし、即売も。(買わなかったけどネ)


人吉城跡、実はウォーキングのコースに入ってなく、
この門を少し覗いただけです。 すぐ横は球磨川です。


国宝の青井阿蘇神社です。
慶長15年(1610)から、4ヶ年をかけて造営されたもので、
400年の歴史が刻み込まれています。



市内の目抜き通りと球磨川です。


☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪

駅に戻って、ウロウロしていたら、
お城のからくり時計が開きました。



お城の1階で人吉の臼太鼓踊りが。
2階3階では、何やら殿様が出たり入ったり?

後で調べたら、ストーリーがあって、

  お祭りの日、相良の殿様が、
  庄屋どんにふんして城下見物に行き、
  人吉温泉で一汗流し、
  立ち寄った町屋では、
  相良乙女と球磨焼酎を楽しんで。

  ごきげんでお城に帰った殿様は、
  今日一日のできごとを想い、
  「天晴れ」と城下を望むのでした…。


こんな舞台?光景を四方から見ることが出来ます。
作動時間は約3分、芸術作品?

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「知らない町を歩いてみたい」
初めての人吉でした。

人吉は鄙びた山間の静かな温泉郷だと思っていたら、
どうしてどうして、
この日は「人吉産業祭」で、人出も多く、
街並みも普通の町と変わらない、
いや、元気な街だ~!の印象です。

ウォーキングのテーマは、
『日本遺産元気な街 秋の人吉城下と青井阿蘇神社散策』で、
約6Kmのコースは、ゆっくり歩いて2時間半でした。

この後、人吉から、さらに山奥へ?
肥薩線の完全制覇を目差します。

「いさぶろう」「はやとの風」に乗れば、
主要駅に5分程度停車して、駅の周りを見学できる。
にわかの「乗り鉄」「駅鉄?」になりました。

その模様は、後日アップします。


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折尾駅レールウォークのお誘い


 現在工事中の折尾駅では
、鹿児島本線の高架化が進んでおり、
来年1月2日に、
鹿児島本線ホーム・高架が仮開業するそうです。

その前に、12月23日(祝)
高架の線路上を歩くウォーキングが行われます。
高架線路を、堂々と歩けるなんて、
この機会以外にはありません。話の種に如何ですか?
地元のイベント「おいでよ!オリオ」(10:00~14:30)
も同日開催するそうです。

詳細は下のパンフ類を見て下さい。
              
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「市政だより」にも載っていましたから、
大勢の人が押し寄せると思います。
列が出来て、待ち時間もありそうです。
早く行けばいいのか、遅い方がいいのか?
それは~、????? です。。




12月1日付の「市政だより」の切り抜き

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