北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
篠栗ウォーキング
信仰心・宗教心など無いのだが、
ウォーキングのコースには寺院が入っている場合が多い。
今回のウォーキングのテーマが、
「早春の南蔵院と涅槃像を訪ねて」
スタートが篠栗駅、ゴールが城戸南蔵院駅で、
お遍路さんコース、そのものでした。
このモダンな建物がスタートのJR篠栗駅です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8c/a5d5b6c48dfeca5c2d1ea89c04f2dd99.jpg)
こんな道を歩きまして、わずか3時間足らずですが、
20近くのお寺と言うか、札所巡りをしてきました。
(本当は経由・通過したと言うのが正しいです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/fe/e56ed91913b34628fbb95146a75998de.jpg)
大きなお寺もあったが、
〇〇〇〇堂と云ったよく分からないが、
質素なお堂だけのものが多かったです。
「篠栗八十八ケ所」と書かれた緑色の幟が目印です。
第七十一番札所 山王薬師堂です。
ちゃんと納経帳にサイン?してくれる所があります。
(当り前だろう!)
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ここは立派なお寺、遍照院(第六十二番札所)です。
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石工屋さん言うのでしょうか、
お地蔵さんを造っている店(仕事場)を多く見かけました。
この造りかけは、〇〇母子観音像でしょうか?
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今回の一番の楽しみ?は、
南蔵院の釈迦涅槃像を見ることでした。
(ウォーキングコースのスポットから、直線距離で200m位?)
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南蔵院に入り、間近からです。
不謹慎ですが、
お釈迦様のお顔、いい顔していると思いませんか?
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お釈迦様の足 仏足【ぶっそく】です。
(左側のおじさんと比べて下さい。大きさですよ)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/d8/6784c1536f72af6ec8fa521ec8cce749.jpg)
涅槃像の横にあった「さば大師像」です。
大師さまの左手に持っているのが「鯖」です。
(後から気が付きました。)
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南蔵院の不動明王も有名ですね。
第四十五番札所 城戸ノ滝不動堂がある所です。
「お百度参りのやり方」を示した看板がありました。
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ゴールの城戸南蔵院前駅です。(門前町に相応しい作りです。)
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先週の土曜(20日)、前日は雪が舞う寒い1日だったのに、
この日は朝から快晴、気温もぐんぐん上がって、
歩いていると少し汗ばむ陽気、
約10Kmのウォーキングは快適でした。
三岳で梅見
昨日(21日)、小倉南区の三岳梅林公園に行ってきました。
谷間に、約350本の紅梅白梅が咲く北九州一?の梅の名所です。
梅見で一杯(甘酒)と洒落こんだ。
肝心の梅の咲き具合だが、満開の梅もあるが全体的に見て、
まだ4分か5分咲きでした。 これからです。
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ここの梅は、何故か(近隣に比べて)遅いです。
分かっているけど、情報収集不足?タイミングが悪かった。
それでも車はいっぱい、
地元の野菜、筍を売ってる店も出ています。
勿論、甘酒も。
近くの小学校の生徒達の(吊るされた)竹短冊に書かれた
俳句を見る(読む)のも楽しみだが、
今年の新しいのは未だ無かった。
オオイヌノフグリも咲いてました。
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皿倉山の名も無き石橋
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皿倉山にも、古い石橋があります。
昨日、この石橋の上を歩いて登りました。
その石橋を紹介します。
一般登山道(車道)の七合目付近に、
楓杉峡(ふうせんきょう)と言う景勝地があります。
秋にはイロハモミジの紅葉が、周囲の風景とマッチして、
素晴らしい光景を見せてくれます。
そこに、古めかしい石橋があるのだが、気付く人は少ない。
今の時期なら、ご覧のように良く見えるが、
これから若葉がが吹き出し、夏になると生茂るので、
意識して見て、チラッと見える程度です。
石橋ファンにとっては、
必見の橋で、その価値は充分あると思う。
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以前は下には降りなれなかったが、
立派な階段が出来ていた。
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階段を降りて、下からです。
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普通、こんな古い橋には、
名前・完成年月とかが書かれたプレート
みたいのがある筈だが、何処を探しても無い。
帆柱ビジターセンターで係りの人に尋ねたら、
別に名前は無いとのこと。
しいて言えば、「皿倉(山)の石橋」
戦時中、皿倉山の山頂に高射砲を上げるのに、
その重量に耐えられる様に、登山道を補強した時、
造ったのだろう。
こんな答えが返ってきた。
そう云えば、
山頂までの道で、(水が流れてない)橋が幾つかある。
それらも、道路補強の為の橋だろう。
だが、石橋はここだけです。
それも皇居の二重橋に似せた立派なもの。
将来、ここが名勝となるように、造ったのかもしれない。
それなのに、名前も無い。いわれ等の説明の看板も無い。
地元の人でも、あまり知ら無い。
無い無いずくめ、皿倉山に人を呼びたいのなら、
考えるべきです。
石橋の上には、こんなものが。
これは橋の説明ではなく、
ここのタカオモミジ(イロハモミジ)の説明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f0/79edd7e7b6ecb2c80d410425213c976e.jpg)
その向かいにある楓杉峡(ふうせんきょう)の説明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/90/a7ba606262ed2034535cc09a5576636c.jpg)
この楓杉峡から2、30m登った所から、
山の山頂が良く見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/19/4cdb24aa061ea5fb7089300fa66664cc.jpg)
母校が消えた。
昨日も雨だったが、母校の消え行く姿を見に行った。
かっての北九州市立(八幡市立)平野小学校、我が母校です。
昭和30年頃の学校と、その周辺の風景です。学校の左側と下が平屋社宅、アパート群はもうチョット下の方。
右が祇園町、上が台良町。(卒業記念アルバムより)
この1枚だけが、当時の貴重なカラーでした。
(卒業記念アルバムより)
学校横の平野川。
昔(S.28年)川が氾濫した大水害があったのに。
上げ底のモダンな川に、その仕掛けは、
本流が下に流れています。(大丈夫なのかなぁ?)
数年前に前田小学校と統合して、
新しく花尾小学校となり、旧前田小の敷地内に、
校舎は新しく建替えられ、既に移転しています。
故に、建物が取り壊されるのは時間の問題でした。
東側に廻ってみました。
時すでに遅し、もう校舎の姿は無かった。
跡地は何になるのか分からない。
私の在学中は50人学級(実際は55人はいた)で、
全生徒数は1500人位、それが近年は40人学級で1学年で、
やっと2クラス出来るか出来ないか、の状態だったそうです。
この階段の上に校舎があった。
このネットは横のゴルフ練習場(打ち放し)です。
以前は、平屋の社宅がぎっしり。
そしてその向こうに、湯池(ゆいけ)があった。
卒業して、もう半世紀以上、
当時の状況を悪い頭では、思い出せと云っても無理だが、
校長先生が、女性だったことは覚えています。
今では当り前かもしれないが、当時は珍しく、全国(公立小学校)で2人か3人だった。と聞いています。
卒業式の時、その校長先生の挨拶で、最後に保護者に向かって、
「6年間、お預かりしていた大事なお子さんをお返しします。」
と言われたのには、子供心にも吃驚しました。
「えっ、おれ達、学校に預けられていたのか?」
それでかどうか、分からないが、先生達は厳しかった。
チョット悪さをしたら、女の先生でも平気でビンタを張っていた。(今なら、大問題になるだろうな?)
昭和20年代~30年代前半、戦前からの先生もおれば戦後採用の先生も、男女同権・民主教育、今、思えば先生方も迷っていたのでは? でも、ビシビシやられたのも懐かしい想い出です。
余談、
高校に入って、1年の時の担任が、その校長先生の息子さんでした。
【校門を出た所】 この道の両側に、
ぎっしりと社宅(平屋とアパート)が建ち並んでいた。
左の建物は平野寮です。
鉄竜・鉄王の今
八幡西区の鉄竜・鉄王地区は昭和30年代から、
新日鐵(当時は八幡製鐵)の社宅として拓けた町です。
鉄王の一部を除いて、全て社宅(鉄筋アパート)でした。
最盛期には100棟以上あったアパートも、
今では10棟余りです。取り壊された跡地には、
市の施設や一般の(高級)住宅が立ち並んでいます。
*:.。..。.:*・゜゜・ *:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。. .。.:*・
「スピナマート」です。
昔は「鉄ビルストアー」と言ってた。
数年前に建て替えられました。
又その昔は「購買会」?と言ってたかな?
後ろの建物は、穴生寮の跡地に最近建ったマンション。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5a/7df209e64c1650aefee0c7f2b7cc6142.jpg)
ここは以前、「穴生クラブ」あった所です。
その前は「穴生診療所」でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c0/40c7ea256f7141dc3761411a9b972978.jpg)
穴生寮の跡地に建てられたマンション。
只今、売り出し中です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/3c/4a7ff28f5c9dcb647e2d52b57722d9e1.jpg)
「マンモスアパート」の跡に建ったマンションです。
(バス停は)以前は「マンモスアパート前」でした。
今は、・・・「穴生ドーム南口」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/11/7f0cf554059e6fe40cbb0131a3472389.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/37/b5aa0a13ab9373cffd78e4443a04afba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1a/c5e4360efca50b02e9cc7c5db6b77745.jpg)
穴生グランドがあった場所に建った「穴生ドーム」、
市の多目的体育館です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/68/72b00d1f1b0a990ecbc094937e61abb9.jpg)
市の年長者研修大学校穴生学舎
以前は23号アパートが建ってた所かな?
バス停も「23号アパート前」と言ってた。
今は、・・・「穴生ドーム前」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/09/7c4b3e3be3a9e680109b6bfd149a65a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9d/ab731b59be8875934890abe37e110a39.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/83/f7fc30c3e62b30fb8f6f44af034ab769.jpg)
(鉄王地区)鉄王2丁目、今も残っている社宅(アパート)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/cf/4e0608e71b4a3cbf13dec3c3d4b0bb07.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/7d/7d1833de887956b97f3fcaa69e42ad91.jpg)
鉄王1丁目、ここはもう社宅はありません。
緑の生垣の所が、テニスコートです。
(今でも利用されています。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/64/652a52d087a98e4d14f9aaadf0728410.jpg)
鉄王2丁目、着々と住宅の建設が行われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/4f/866c67ca00c465ef84d5fcb3910d4310.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/33/23f84146b99b60404944893782f8176d.jpg)
昭和33年だったか、
木下恵介監督の映画「この天の虹」で、
八幡が舞台になりました。
当時、建ったばかりの鉄竜のスターハウスも出ています。
5、6年前、起業祭でこの映画を観る機会がありました。
子供の頃見た風景が、次から次へと、内容はどうでもいい、
皆も、「あっ、あっ、あっ!」の連続で、只々感激でした。
内容は製鐵所を舞台に、そこで働く人その家族の物語ですが、
この映画、ハッキリ言って、製鐵所と八幡の町のPR映画でした。
(鉄竜と鉄王の仲を取り持つ相生町です。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/20/2291e6b03dfd2c41312c0321036db06d.jpg)
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