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博多駅旧駅舎の跡を訪ねて


<気が付けばチョッピリ鉄ちゃん-11>                
JR博多駅が現在の位置に移転したのは、
昭和38年12月1日だそうで、
今年で、ちょうど50年(半世紀)です。
移転前の駅を、2,3回利用した記憶があります。
さて、どの辺だっただろうか?
全然、見当もつきませんが、
事前に調べて行ってみました。

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その前に先ずは、現在の博多駅(博多シティ)へ、
大きな垂れ幕が、

「これからも、皆様とともに。 50年目の博多駅です。」





3階のロビーで写真展をやっていたので、覗いてみました。
簡単なパネル写真掲示で、
只こんなものだったのかなあ?ぐらいでした。






屋上に、旧駅舎の部品?が、保存されている? 
ありました。 この3本の柱です。 
旧駅舎の1番ホームに使われていた鋳鉄柱だそうです。

横にあったパネルに、説明文が、(丸写しです)
この3本の柱は昭和38年12月三代目博多駅完成後解体された二代目博多駅1番ホームの鋳鉄柱です。当時としては企画的なルネッサンス様式・マンサード屋根を持つ駅舎の鋳鉄柱は博多区の住吉神社に保存されていました。このたび四代目博多駅完成に伴い一世紀を生き抜いたこの鋳鉄柱を屋上に展示し、その歴史を長く伝える事にしました。平成23年3月3日





屋上から見た「大博通り」 
かっての鹿児島本線は、この大通りを横切っていた?



旧駅舎があった場所に記念碑が建ってる。
ということで探しました。

大博通りの西日本シティ銀行横の道を曲がると「出来町公園」が、ここが【九州鉄道発祥の地】 即ち、旧博多駅があった場所です。(駅舎の中央部ではなく、東端のよう?)



記念碑です。 支えているのはC6118型の車輪
(C6118型とは蒸気機関車のようですが、詳しくは分かりません。)




★**★○o...:**:...o○★**★○o...:**:...o○★**★○o...:**

これは、西日本新聞の写真を拝借しました。
左は1963年12月の開業を間近にした当時の新博多駅と
旧博多駅(手前)、右は現在の大博通りです。
 
(出来町公園は、旧駅の東側(左)の端かな?)
当時、(旧)駅の北側は拓けていたけど、
南側は特に新駅の南は畑だった?



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小学5年の時、遠足で太宰府へ行きました。八幡から二日市まで汽車で、都府楼跡・天満宮と廻って、帰りは西鉄電車太宰府から天神へ、天神からは国鉄博多駅まで歩きました。この時、生まれて初めて博多の街を見た(歩いた)。当時でも高いビルが、八幡とは比べ物にはならない。途中で見た博多大丸は、八幡の丸物の何倍もあった。凄いショックを受けたのを覚えています。八幡は田舎なんだなぁと。今回、旧駅の想いに耽ろうと思ったが、何にも感じなかった。

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↓ 大博通りの西日本シティ銀行の横から見た現博多駅
この辺りが、旧駅の中心だったのかなあ!。


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今年の紅葉-その4 河内藤園


 12月4日の「河内藤園」です。
春の藤は勿論ですが、秋の紅葉も、
園内には700本の楓が植わっているそうです。
行った時は、残念ながら終わっていました。

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素晴らしい紅葉トンネルが出来る筈なんだが、
赤い絨毯の道に変わっていた。


赤い絨毯を踏みしめながら登っていくと、
上の方は少し残っていました。






藤トンネル・藤棚も、来年の準備は出来ているようです。



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「河内藤園」は、
河内温泉(河内貯水池)より、少し登った所にあります。
個人の所有のようで、入園料が要ります。
それだけに、手入れはいいです。
紅葉の季節は300円、状況によって下げていく、
落ち葉もみじの状態で、100円でした。

園内には、誰もいなかった。
少しの風で、ヒラヒラ~と、舞い落ちるカエデの葉
ふっと、頭に浮かんだのは、こんな詩、

  秋の日の ヴィオロンの ためいきの
  身にしみて うら悲し 
  (何とか、かんとかの)・・ 落ち葉かな


高校の国語で習ったが、全文(無理だけど)は思い出せない。
(かなり、暗唱もしたけどなぁ!)
こんな時、ネットは便利ですね。 検索したらありました。
ポール・ヴェルレーヌの『秋の歌(落葉)』でした。

  落 葉 ポール・ヴェルレーヌ
           訳 上田敏 『海潮音』より

 秋の日の
 ヰ゛オロンの
 ためいきの
 ひたぶるに
 身にしみて
 うら悲し。

 鐘のおとに
 胸ふたぎ
 色かへて
 涙ぐむ
 過ぎし日の
 おもひでや。

 げにわれは
 うらぶれて
 ここかしこ
 さだめなく
 とび散らふ
 落葉かな。



これにて、今年の紅葉のアップは終了です。
又、来年も元気で、
今年の様な紅葉が楽しめたら、いいなあと思いました。

おっと!その前に、
桜もチューリップも菖蒲も、・・・ 椿も山茶花も、
日本の四季は、一年は忙しいです。

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今年の紅葉-その3 近場



 我が家の近くでも、結構、紅葉は楽しめました。
写真は、11月末頃から12月上旬です。

先ずは、鉄竜地区の宮川沿いの銀杏並木です。
この時は、そうでもなかったが、
その後、歩道は黄色い絨毯になりました。



 相生町の交差点です。 [追加しました]
商店街(市場)と、反対側の高く目える建物は、
穴生寮跡のマンション


☆.。.:*‥° ☆.。.:*‥°.:*‥°☆.。.:*‥ °☆.。.:*‥°☆

山の神池公園(元マンモスアパート前の池)です。
池の周りは綺麗に整備されて、散歩・散策にもってこいです。





この池「山の神上池」の説明です。
(クリックで大きくなります。)



☆.。.:*‥° ☆.。.:*‥°.:*‥°☆.。.:*‥ °☆.。.:*‥°☆*

 瀬板の森公園です。  
楓、銀杏、桜、櫨、モミジバフウ、等々です。
紅葉狩り?と云う程でもないが、
散策・ジョギングの人達に爽やかな雰囲気を!





 近場でも、
日頃の徘徊・散策で、綺麗な紅葉を見かけます。
もう初冬、落ち葉も色あせた感じです。
今年の紅葉も、そろそろ終わりのようですね。


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今年の紅葉-その2 瀬高・清水寺


 11月24日、瀬高の清水寺へ行きました。
清水寺(山)のことを、「きよみっつぁん」 と、
地元の人は親しみを込めて、そう呼んでいるそうです。
大同元年(806年)、
唐から帰国途中、道に迷った伝教大師最澄を、
一羽の雉が、輝く合歓(ねむ)の霊木まで案内しました。
大師はこの合歓の木で、二体の千手観音の木像を刻み、
うち一体を京都の清水寺に安置、もう一体を安置する堂を
の地に創建したのが、ここ清水寺の始まりです。


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清水寺参道の入口かな?
小さな石橋は、「大塚の眼鏡橋」と言います。
この近くの大塚地区に架かっていたのを、
平成元年ここに移転しました。
この橋を見つめるように立っていた太師像は、
弘法大師(空海)です。
ここの清水寺は天台宗のお寺なんだが・・・、???


清水寺本坊庭園へ向かいます。
途中、素晴らしい紅葉でした。 
(もう、ここも庭園に入るのかな?)




 あの建物が本坊です。 
中の庭園も拝観しました。(国指定の名所です。)






本坊を出て本堂へ向かいます。 
急坂の階段を登って行きました。



振り返れば、あれは楼門です。 
(最後の階段、かなり急です。)



本吉山清水寺本堂です。



三重の塔



乳父観音、通称おっぱい観音です。 
今回も真面目?に参拝しました。



高台から見た瀬高方面、
ちょっと霞んでいるようだけど、
九州新幹線が走ってるのが見えました。



紅葉は終わっていたのもあれば、今が見頃のも。
天気も良く、絶好のもみじ狩り日和でした。






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最後は、毎年お馴染みの大根・カブのお振る舞いです。
大根が大小3本、カブは6個、頂きました。
清水公民館では、
ふかしイモやミカン、お茶などのお接待が、
だから、ここは止められません?

大根を貰って駅まで1キロの道のりは、
重かった。きつかった。
そして、充実した一日でした。


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今年の紅葉ーその1 基山・大興善寺




 今年も例よって例のごとく、紅葉を楽しみました。
去年と比べると、少し劣るような? 
それでも、素晴らしかったです。 

先ずは、11月23日の基山・大興善寺です。
福岡と佐賀の県境、契山(ちぎりやま)のふもとの山寺で、
春のつつじ、秋は紅葉名所として知られています。
まずは、境内の紅葉をご覧下さい。





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 ここからは本堂の裏山(契山)で、「契園」です。 
入園料が要ります。 説明抜きでご覧下さい。
 











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ここ 契山(ちぎりやま)は、
プロポーズにふさわしい恋人の聖地に認定されています。

 契山観音堂です。 良縁を招くと言われている観音様で、
「 おん あろりきゃ そわか 」 っと、
7回唱えると良縁に出会えるとの事です。

新しく加わった絶対割れないハートにも願いを込めて!

天気も良く、(観光バスの)団体さんも多かったです。
そう言うJRウォーキングも団体さんかな?

途中で見た水車と皇帝ダリア、
水車はコトコトコットン コトコトコットンじゃなくて、
ビュービュー廻っていた。

皇帝ダリアは最近よく見かけます。
青空に映えてとても綺麗でした。

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