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スペースワールド周辺を歩く



 八幡駅の裏側は、以前は製鐵所の構内で、
一般の人は立入ることは出来ませんでした。

スペースワールドの開業、
JRの路線変更(スペースワールド駅の新設)等で、
今では誰でも自由に行き来できる普通の街になっています。
商業施設も徐々に増えてきています。 
但し、全面的に解放されたのではなく、まだ一部工場は残っています。
(そこは柵があり立入り禁止です)


八幡駅横の地下道をくぐり抜けると旧製鐵所構内です。
スペースワールドの西約1.5Kmです。


新しくなった駅前ビル。 
八幡駅は建替え中でホームのみが見えます。


道路、街路樹もよく整備されていて、工場跡とは思えない。
スペースワールドに向かって歩いています。


スペースワールド駅の横にある新日鐵の構内に展示されていました。
中には入れず柵越えで(金網の間から)撮影。
製鐵所構内で活躍した蒸気機関車。
小型で、「ぼっちゃん列車?」のようです。
この工場は起業祭(11月)には見学できるから、
その時は真近に見られます。
私は良く分からないが、SLファンにとっては必見かも。



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八幡東区大蔵


 
大蔵地区は明治31年に旧九州鉄道の大蔵駅が設置され、
一時は八幡の表玄関としてにぎわった場所です。

明治34年の製鐵所の開所式では、関係者はここ大蔵駅で下車し、人力車で東田まで行ったとされています。

製鐵所関係の施設、教習所や親和会館、独身寮のあった場所です。今では高層マンションが建ち並んでいます。

旧電車通り、大蔵電停付近


田代方面(河内貯水池)へ向かう道路


両国橋。 手前が筑前国、橋を渡ると豊前国


(両国橋の)架け替えに伴い、
大正十四年竣工の旧橋柱が橋のたもとに保存されている。

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八幡の鉄町



          市指定史跡「九州鉄道茶屋町橋梁」

 八幡に「鉄町」と呼ばれる町があります。 
それは多分、
製鉄所に関係するのだろうと思われがちだが、違います。 鉄道の「鉄」です。 

八幡に陸蒸気が走ったのは1891年(明治24年)と記録されています。(製鉄所が操業を開始したのは明治34年です。)
 
当時は今の海岸沿いではなく、以前西鉄電車が走っていた所より、やや南側のようです。
 
この鉄道(大蔵線)は明治44年に廃線となりましたが、
鉄町の町名や、橋梁跡が今も残っています。

小倉~黒崎間で唯一の駅が「大蔵駅」です。
現在の大蔵公園辺りと推定されています。



 昔の鉄町、
現在の末広町ですが、鉄町がお米屋さんの看板に残っていました。電柱には「日本キリスト教団八幡鉄町教会」の案内板がありました。地元の人は今でも「鉄町」の方が分かり易いのかも知れない。 
(この道路が鉄道跡です。)



 荒生田(あろうだ)の南に「東鉄町」があります。
現在もこの町名です。
私が幼年期を過ごしたところです。(この道路が鉄道跡です。)



 今も残る尾倉橋梁。
この上の道路が鉄道跡です。
余程、注意していないと、上からは分かりません。見えません。




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尾倉橋梁の画像を追加しました。(09’10.21)

この橋梁のある場所は、
製鐵病院の西側、旧電車通りの少し上(南)です。



尾倉橋梁の真上です。
橋を渡っている感じは全然ありません。店もありますから。






下に降りて見ると、赤レンガの橋梁がはっきりと分かります。






壁体は煉瓦の長手と小口を交互に積んだイギリス積みで、
煉瓦の小口を5段積みした弧型アーチは、
茶屋町橋梁と同じ手法だそうです。




橋の内部。(片方は)倉庫として使われていたのだろうか?






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高炉台公園


 中央町に高炉台公園がある。 
昔は熊本山と云っていました。 桜の名所です。
公園の頂上に高炉のモニュメントとがあります。
初代のものは聖火台のような感じでしたが、
現在の2代目は非常にモダンな感じになっています。
内部は螺旋階段になっていて、上は展望台になって、
中央町、スペースワールド、枝光が一望できます。





展望台からの眺め









中腹にある北原白秋の碑(八幡小唄より)


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街の中の田んぼ



 街角に小さな「水田」がある。 周りは住宅地、商業地です。
ここは、元々農地(田んぼ)であった所に家が建ち、
多くの人が住むようになった土地です。

 この田んぼを見ていると、今の世の中の流れに付いて行けず、
ぽつんと、取り残されても頑張っている「頑固親父」の感じがする。

 広い敷地の宅地内や空き地での普通?の畑は良く見かけるが、
「田んぼ」となると珍しくこの近くを探してみた。 
そうしたら、このような所が、5、6箇所もあった。

 秋には稲刈りもあるだろう。
近くに小学校があり、生きた教材になっているのかもしれない。






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