北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
暑中お見舞い
暑中お見舞い申し上げます。
今年はラニーニャ(現象)とかで、暑くなりそうです。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の気象学者は、
「2016年は史上最も暑い年になる」と警告しています。
兎に角、熱中症など罹らぬよう、注意が必要です。
ご自愛ください。清々しい秋を迎えるために!
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7月22日~25日、
恒例の「黒崎祇園山笠」が行われました。
最終日の25日、駅前ふれあい通りに行ってみました。
時刻は午後6時半頃、商店街では出店も出て、
お祭り気分も、盛り上がっていました。
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7時からフィナーレの開始、
最初に登場したのは「笹山笠」、
黒崎祇園の原型で、明治39年以前までは、
全て、この笹山笠だけだったそうです。
壇上や山笠の担ぎ手は、小中学生のようでした。
伝統行事を受け継ぐ若手たちです。
「笹山笠」で会場を清めた?後は、
続々と登場!
黒崎の各地区から、8基の山笠です。
駅前のデッキから
再び、ふれあい通りへ
♪み~んな去年と 同じだよ
けれども足んねえ ものがある
(旧井筒屋が取り壊された。左側をご覧ください。)
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駅前のペデストリアンデッキで新兵器?発見!
23日の午後3時頃です。
カンカン照りでムンムンと暑い!
デッキの屋根付き通路の両隅からミスト(霧)が!
これは、いいです。 (小倉駅前のデッキでも見ましたが、)
暫し立ち止まって、ミストを浴びました。
と言う? ことで、
そんじゃあ~、また~~~!!
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(画像は全て、クリックで大きくなります。)
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帝踏石(たいとうせき)
先日、
小倉南区の朽網から、曽根干潟とその周辺を歩く機会があり、
生憎、曽根干潟のカブトガニには、会えなかったが、
日豊線沿いの住宅街で、吃驚仰天! 凄い物を発見!
何で、こんな所に? 住宅街のど真ん中です。
剥き出しの、それはそれは、
とてつもない大きな石(岩)でした。
この石に関わる伝説は、「日本書紀」に書かれているそうです。
それが故に、昔から大事にされてきたのだろう。(今も、)
この石の名は、帝踏石(たいとうせき)と呼ばれています。
「日本書紀」によれば、
景行天皇が、この地の土蜘蛛討伐の時に、石占いをした。
それがこの石?で、名前の由来だそうです。
(どんな石占いか? 興味のある方は検索してみて下さい。)
ここで言う「土蜘蛛」とは、
その当時、天皇側に刃向かっていた民族の蔑称、
土の中にいる本当の蜘蛛ではありません。
この帝踏石は、一枚岩ではなく、ご覧のように、
4,5個の大きな岩が塊になっている花崗岩だそうです。
天皇ゆかりの石、不謹慎だと思ったが、上に登ってみました。
結構高い、3m以上はあったっかな? 眺めもよろしい!
降りて気が付いたが、
「登ったり、近くで遊ばないよに!」 の注意看板ありました。
(事故が起きたら自己責任で。 ご尤もでございます。)
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【おまけ】
去年、白野江植物公園に「アサギマダラ」の観察に行った時、
園内でスタンプラリーがあり、景品に「黒ゴマ」の種を貰いました。
小さな袋に入っていましたが、
種自体がとても小さいので、すごい量。
我が家では植える所も無く、
プランターにほんの少し蒔いたら、
ほゞ100%?の発芽率、何回か間引きをして、
小ちゃな、可愛い花が咲きました。
ゴマの花なんて初めて見ました。
そして、ちゃんと実も生っています。
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高炉台公園のブロンド像
久しぶりに、高炉台公園に行く機会がありました。
上に登るには、色んなコースがありますが、
今回は、新しく出来た上本町側の階段を登りました。
(そんなに、新しくもないかもしれない。)
この階段を歩くのは、初めてですが、
上まで一気に、行けるのがいいです。(キツイけどね!)
階段を上り詰めたところに、
この公園のシンボル、モニュメントがありました。
製鉄所の高炉をイメージして造られています。
実はこのモニュメントは、2代目です。
以前の物は、もっと高炉のイメージが強かったです。
そして、四隅に4体の男女のブロンズ像があった。
ブロンド像のタイトルは、
自由、労働、平和、青春 の4体
モニュメントが2代目に代わった時、撤去されて行方不明?
最近、公園内の何処かに復活設置されている。こんな情報があり、
今回の目的は、この4体のブロンズ像を捜すことでした。
昔は、ここから八幡の町が良く見えましたが、
今は、木々が生い茂って、展望は良くありません。
モニュメントに展望台があり、登ってみました。
モニュメントの展望台からです。(説明は略します。)
野外音楽堂です。ここで捜し物を発見!
初代(高炉)モニュメントの四隅にあった4体の男女のブロンズ像です。
音楽堂のステージを見詰めてる?
樽谷清太郎作で、自由、労働をイメージした像
平和、青春をイメージした像
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ブロンド像との再会は、50数年ぶり?
「あゝ、こんなんだった?!」 記憶が少し甦えりました。
ここは、以前は「熊本山」と呼ばれていました。
野口雨情の「帆柱山の歌」の中に、
「 お供についたくまわにが 山で帆柱きりました 」
とありますが、
その熊鰐が、ここで榊を採ったと伝えられている山、
だから、熊本山 かな?
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ブロンド像で思い出したのは、
八幡市民会館前のロータリーにある「平和の女神像」、
調べてみると、この像の作者も樽谷清太郎氏でした。
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【追加です。】
昭和33年の高炉台公園が、
「この天の虹」(You Tube)にありました。
最初と終わりの画面です。
初代の高炉モニュメントとブロンド像がチラリ!
位置は今のモニュメントと同じ場所です。
周りに木が無いから、眺めは抜群!
工場も煙突も煙も、良く見えています。
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七夕神社
もうすぐ七夕ですが、七夕神社をご存知ですか?
以前から噂に聞いていましたが、今年の始めに念願達成!
季節外れでしたが、行って来ました。(1月のことです。)
どうせなら、近くの「かえる寺」も、と。
西鉄・大牟田線の三沢(みつさわ)で下車。
「かえる寺」の本当の寺の名は「如意輪寺」、
御本尊は日本で唯一の如意輪観音立像で、
(如意輪観音の立像は、ここだけだそうです。)
12年に一度、春に御開帳されます。
次回は、平成37年の巳年です。
世界中から、5000匹を超えるカエルが大集合!
このお寺に何故、こんなに「カエル」がいるのか?
どうも、住職の趣味のようです?
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かえる寺を後に、
県道を南下していくと竈門神社がありました。
そして、更に南下して行くと、
御勢大霊石神社(みせたいれいせきじんじゃ)です。
主祭神は、第14代仲哀天皇で、説明板によれば、
仲哀天皇が熊襲征伐の折り、この地で崩御されたが、
神功皇后は、天皇の御魂代として霊石を船に積み、
三韓征伐を行った。その御魂代である霊石を祭る。
その霊石(御勢大霊石)が境内にありました。
ここはパワースポットです。
子孫繁栄御神木
この御神木は、仲哀天皇の御霊石に支えられ、
楡欅(にれけやき)、もちの木、榊の木が、
奇跡的に三身一体となり合体し雄大に日々生長しているのです。
神聖な境内に存在する故と思われます。
(説明看板より)
真ん中の大きな石が、御霊石だと言われています。
勢大霊石神社は、粥占いの神事でも有名です。
(新年に)神殿に、お粥をお供えして、
数日後、お粥へのカビの生え方や、色具合によって、
その年の作物の豊凶を占う。
テレビのニュースで、観たことがあると思います。
今年も行われ、占いの結果は豊作だそうです。
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やっと、七夕神社に到着です。
かえる寺より、約1時間半位かな?
正式名称は、媛社(ひめこそ)神社と言います。
祭神は、
媛社神(ひめこそのかみ)と織姫神(おりひめのかみ)。
織姫神は、機織りが上手な神様です。
と言うことで、
地元では昔から「七夕神社」、親しみを込めて、
「たなばたさん」と呼んでいるそうです。
七夕伝説と言えば、
織女と牽牛の愛の物語、
ここは愛のパワースポット、
「恋人の聖地」です。
通常、七夕まつりは、7月7日ですが、
九州では旧暦・月遅れの8月7日にやるところが多いです。
ここの七夕神社では、
毎年8月7日、夏祭り(七夕祭り)で賑わうそうです。
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七夕神社は織姫神を祀っている。
じゃあ、牽牛は?
七夕神社の東側を流れる宝満川を天の川に見立て、
対岸に牽牛社(老松神社内)があるそうですが、
方向音痴で見付けられませんでした。
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亂橋(みだれはし)
亂橋と、その周辺の整備工事が完了しました。
黒崎宿・西搆口から曲里の松並木へ行く途中の、
撥川(ばちがわ)を渡る橋です。
黒崎宿の時代から存在する橋で、
最近まで、コンクリート製のみすぼらしい橋でした。
今回も鉄骨入りコンクリート製ですが、川幅も橋幅も広くなり、
時代を感じさせる?赤い欄干付きの橋に、生まれ変わりました。
亂橋、読めましたか?
当用漢字で書けば、【乱橋】です。
この先が、黒崎宿・西搆口です。
平成28年3月の完成になっていますが、
実は去年の12月に完成しています。
周辺を含めた全体工事が3月に終わる筈だったのかなぁ?
写真撮影は、6月30日です。
工事は伸びに伸びて、7月15日までの表示がありましたが、
機材など片付けて、完了しているようでした。
両岸には、石が埋め込まれていますが、
ハート型の石は? 探したけど、ありませんでした。
下に降りる小道があり、降りてみました。(水遊びが出来る?)
以前、この辺りはドブ?でしたが、蘇えりました。
国道3号の手前から暗渠で、洞海湾に流れています。
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乱橋から見た上流の方向です。
左に見えるのは、ひびしんホール、右は八幡西図書館
あのフェンスまでが暗礁で、再び川が顔を出します。
この辺りから上流は、ホタルがいます。
今年で11回目、
5月28日、「撥川ほたる祭り」がありました。
「乱橋」の名の由来は、色々とあるようですが、
この辺り、昔はホタルの名所で、
ホタルの群舞が橋に邪魔されて乱れ飛ぶ様子から
「乱橋」、となった。と言う説が有力です。
”ほたる飛 松のはずれや みだれ橋”
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只今、梅雨の真っ只中、今年の梅雨は陽性?
熊本や九州南部、長崎では、被害も出ています。
被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。
北九州は、そうでもないが、
6月29日現在の福岡県主要ダムの貯水率は、95.5%
もう、大雨はいりません。
7月、一気に明けて欲しいです。
最後の写真は旧井筒屋です。
屋上で作業していたブルドーザーは、1階に到達しました。
今なら目を瞑れば、昔の面影が思い浮かぶが、
いずれ、みんなから忘れ去られるんでしょうね。
(下段はバス停があった正面玄関です。)
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