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筑後川昇開橋


念願だった筑後川昇開橋(しょうかいきょう)を見てきました。

旧国鉄佐賀線に架かるこの橋は、
その名の通り、橋桁の一部が垂直方向上下に移動して、
筑後川を行き来する大きな船の運航を可能にしています。

旧国鉄佐賀線は佐賀を出て、この昇開橋を渡り福岡県に入り、
筑後大川、筑後柳川を経て、鹿児島本線の瀬高と繋がっていました。
(昭和62年 JRが誕生した時に、廃線となりました。)



今では歩道専用の橋として使われています。(通行料無料)
又、この橋は重要文化財及び機械遺産に指定されていいます。
説明文(看板)です。 (クリックで大きくなります。)




橋の手前(佐賀側)の駅、諸富駅跡です。



ウキウキ(?)気分で渡っていると、
「さあ、早く早く!」 と急かせます。
「今から上昇させま~す。」



サイレンの合図で両端をワイヤーで巻き上げています。




船が通過するのかと思ったら、観光客の為のサービスでした。
たま~に、川底を浚渫(しゅんせつ)する船が通るそうです。

ふと、横を見れば中洲に立派はホテルが、
ロイヤルホテル? (クリックで、特別大きくなります。)



渡りきった所が、筑後若津駅跡です。(ここは福岡県)
橋の両脇に、駅があったことになります。



福岡県側から見た昇開橋




★☆★ +∵・∴+∵ ~★☆★ +∵・∴+∵ ~★☆★ +∵・∴

 元(佐賀県側)に戻って、
佐賀駅まで約11キロのウォーキングです。
諸富から約5キロの線路跡は、桜並木のサイクルロードでした。



途中、土筆がいっぱい!!
あっ!と言う間に、この通り。 
持って帰って卵とじにして食べました。




南佐賀駅跡です。 廃線当時の時刻表・運賃表だろうか?



線路跡のサイクリングロードを歩くのは、気持ち良かったです。
空気はいいし、色んな野鳥も見ました。
桜は全体的には咲き始めでしたが、中には5分咲きも。
満開になると桜のトンネルで凄いだろうな!!

これは26日のウォーキングです。
出かける時は、ふわふわと雪が降ってるのを見た。
現地では晴れ時々曇りで、ウォーキング日和。
ちょっと風邪気味だったので、もの凄く疲れを感じました。




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菜の花と大師様


11日の東日本大震災、そして福島第一原発の事故、
日本中が、今も凍りついています。
被災者の皆様には、深くお見舞い申し上げ、
尊い命を失った方々のご冥福をお祈りいたします。

*:.。..。.:*・゜゜・ *:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。. .。.:*

幸い、九州は津波の被害も何もありませんでしたが、
あちこちで自粛ムードです。(今の時期、当り前!)

12日、九州新幹線の全線開通記念行事等は全て中止。
また、小さな町の小さなイベントも取り止めています。

玄界灘に浮かぶ人口200人の小さな島、地島で、
12日に予定していた「椿祭り」も中止となりました。
(行く予定だった。)

13日の古賀市の「なの花祭り」も中止になったイベントのひとつです。
同時に予定していたウォーキングは開催。
わいわいガヤガヤ騒ぐのでもなし、これ位はいいかな?

*:.。..。.:*・゜゜・ *:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。. .。.:*

この日は好天に恵まれ、ウォーキング日和
多くの家族連れも参加されていました。
あちこちに、土筆がいっぱい!

肝心の菜の花は今年の寒さの影響か、
イベント会場になる筈だったところ以外は、2~3分咲き。
いい空気をいっぱい吸って、なの花畑の畦道を歩きました。
清々しく、気持ち良かったです。





*:.。..。.:*・゜゜・ *:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。. .。.:*


菜の花畑があるところは、JR古賀駅から南に約4キロ、
筵内(むしろうち)と言うところです。
この近くに、大きな弘法大師像がありました。

(ここにあった説明文の抜粋です。)
弘法大師(お大師様)は全国を行脚され、
人間の正しく生きる道を説かれました。
この大根川も昔、お大師様が通りかかり、
大根を洗っていた老婆に一本の大根を請うたところが、
欲深い老婆は、お大師様を口汚くののしり
大根を与えませんでした。
お大師様はこの大根川の水を干し、
その老婆に人にものを与える心の大切さを、
教えられたとの説話があります。



そう言えば、
宗像の鎮国寺は弘法大師の真言宗最初の寺院だそうで、
この辺りにも、お大師様の足跡が残っているのだろう。

↓ この川が大根川(だいこんがわ)です。
ここの菜の花も綺麗でした。

      コメント欄は閉じています。(悪しからず)

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立場茶屋・銀杏屋の「ひな祭り」


 八幡西区石坂にある立場茶屋銀杏屋(たてばちゃや・いちょうや)
ここで、「ひな祭り」が行われるようになって、今年で10年目です。

期間;2月19日(土)~3月13日(日)(10時~16時)
3月1日~3日は、観覧者に甘酒・ひなあられがふるまわれます。
と言うことで今日、行ってきました。



立場茶屋とは、
街道筋の宿場と宿場の間にある休憩所のことで、旅人はここで一服。
(だが、銀杏屋は原則的には一般の人は使えませんでした。)

九州各地の大名の参勤交代や江戸長崎間を旅する役人や、
高官たちが休息する「お茶屋」かな?
伊能忠敬一行が、ここで昼食を取った記録が残されています。



ここの「ひな祭り」は、手作りで質素が最大の特徴です。
ご覧下さい。











3月に入って、寒の戻り?
午後から行ったが、小雨が小雪に、だがそんなに寒くない??

去年も来たが、甘酒の期間じゃなかった。
今年は、ゆっくりと温かい甘酒を頂きました。
(美味かったです。)

↓の写真は、デイケアの皆さんのお帰りです。
皆さん、じっくり見て周り、甘酒・ひなあられの接待に、ご満足!

良く見かける光景ですが、
仕事とは言え、スタッフ・介護師の皆さんには、本当に頭が下がります。



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