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黒崎の山笠


 今年も、八幡各地の祇園山笠の季節が、やって来ました。

その中でも「黒崎祇園山笠」は、400年の伝統があると言われ、
数年前には、400年祭が行われました。

 昔の武将の人形や、電飾で飾られた華やかな山笠、
毎年7月21日~23日の3日間で、前夜祭が20日に行われます。
集団山見せ、そして山笠競演会では鉦や太鼓に合わせて、
車輪を軸に回転させる「回し練り」で、最高潮に達します。

 と言うことで、20日の前夜祭を観てきました。
場所は「黒崎ふれあい通り」駅前の大通りです。
台風の影響か、途中から小雨、チョット肌寒い位でした。
説明抜きで、ご覧下さい。












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 ラストの写真は、駅前の陸橋からです。
夜が更けて、揺れる山笠の電飾が鮮やかに輝いていました。

【お知らせ】
 学校も夏休みに入って、夏本番。
やがて又、
暑い・熱い・あつ~い日が戻ってきます。

 と言うことで 稚拙な当ブログは、
5年目にして勝手ながら、初めて「夏休み」を取ります。
(更新は、週に1回程度なんですが、)

秋風が吹く頃に、戻ってきます。
その時は、また宜しくお願い致します。

今年の夏は猛暑のようで、おまけに節電、
皆様も、夏バテせぬよう 呉々も、
ご自愛くださいますよう お祈り申し上げます。

   hobashira拝

尚、この記事のコメント欄は、閉じていますので、悪しからず。

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博多祇園「追い山ならし」

 一度は、
観ておきたいと思っていた博多祇園山笠の「追い山笠」
7月15日スタートが午前4時59分とあっては、無理・ムリです。
最近は北九州から、途中、睡眠時間があるツアーも出てるとか。

 15日の「追い山笠」は、祭りのフィナーレであって、
その前に、町の中を舁く(かく)ことがある。
ポスターにも、1日~15日とあるから、当り前だろうな。

調べたら、
流舁き・他流舁き・追い山ならし・集団山見せ、等など。
と言うことで、12日の「追い山ならし」に行ってきました。

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 着いたのが1時間前、もう山笠は準備完了です。
かなり前から、準備しているようでした。



 舁き手衆も続々と集合して待機。



 今年の一番山笠西流の面々、 記念写真もバッチリ!



 櫛田神社でも準備が整っていました。
桟敷席にも続々と、勿論、有料で発売は数分で完売とか。



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 秒読みのアナウンスがあり、
午後3時59分(追い山では午前4時59分)一番山笠が場内へ。

 「追い山ならし」とは、
文字通り「追い山笠」のリハーサルで、一番山笠から順次
「櫛田入り」して奈良屋町角の廻り止め(ゴール)までの、
約4kmのコースを全力で舁く。
(本番の追い山のゴールは更に1Km先です。)

一番山笠は、本番の追い山笠同様、「櫛田入り」の際、
山笠を止めて「博多祝い唄」を歌う事が認められています。


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 全然、見えませ~ん!!



うまく移動して、一番山笠が櫛田神社を出たところが見えました。




さらに移動して、これは大通りに出たところの「四番山笠」かな?





 大博通りを横切りました。(クリックで拡大して下さい。)
後ろに、博多駅(博多シティ)が見えます。



 「舁き山」の先頭は、
子供や中高年層で構成される「先走り」です。
この後に「舁き山」、
そしてその後方には「後走り」と続きます。




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 奈良屋町の「廻り止め」です。
本番の「追い山」では、更に1Km先です。



ゴールも間近かで、意気も上がっています。




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これは帰りに遭遇した西流、「追い山ならし」も終わって、
幹部の今日の反省・ミーティングかな?



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博多祇園山笠の「舁き山」、北九州の祇園祭りでは見られない
「男の豪快さ?」が感じられました。
第一、あの締め込み姿がいいです。身も心も引き締まる想いかな?

実際に締め込み姿で、参加している人の数も半端じゃないです。
少ない流で500~600人、多いところは2,000人もいるそうで、
全体の合計で、約6,000人位いはいるとか。

 伝統を守る。今年は770回目の記念すべき開催だそうで、
その熱気は凄いです!

舁き山笠が動き出すと、盛んに水(勢い水)がかけられます。
随所随所には、大きなポリバケツ類に水が張られていて、
先走りや、沿道の係員(オバちゃんも)が、バケツやホースで。

舁き山が通過した後の道路は、大雨が降ったように流れていた。
とにかく、暑かったが大量の水かけは、見物人にもかかって大変です。
お蔭で涼しくも感じたが、我がボロ靴はビショビショでした。

15日のテレビ中継は、午前4時頃からかな?
(今年も観ます。!)

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おまけ、博多駅にあった飾り山笠です。


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皿倉山山麓を歩く


 今回は皿倉山には登らず、山麓の散策。
昭和30年代に存在した「帆柱動植物園」の跡を訪ねてです。

  ☆.。.:*‥° ☆.。.:*‥°.:*‥°☆.。.:*‥ °☆.。.:*‥°☆

北九州都市高速に「高速帆柱ケーブル」のバス停が出来ています。 停まるのは、西鉄高速バス 福岡天神~小倉線の「いとうづ号」と、快速、香月~小倉駅線 だけで、他は通過します。

バス停付近から見た皿倉山。(眼の真ん前です。)



 バス停から急な坂を、
2~3分も歩けば、帆柱ケーブル山麓駅です。
ケーブルの開業は昭和32年3月、
旧八幡市の市政40周年記念事業として建設されました。



ケーブル駅の近くにある「ふもと茶屋」
この店も、随分古いです。

あまり利用したことはないが、山小屋風で洒落た雰囲気、
夏のかき氷、コーヒーも飲んだことがあったかな。



ちょっとPRです。 食事ができます。
だんご汁定食(コーヒー付)、チャンポン、うどん類も。
夏期はバーベキューセットも人気とか。

反対側の窓・ベランダからは、
洞海湾や若戸大橋などが望めます。

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「ふもと茶屋」のすぐ前が、
昭和30年代の一時期にあった「帆柱動植物園」の跡です。
実は先月の、「皿倉山山麓(帆柱町と天神町)」の記事で、
caramelpapaさん、kuntarouさんから頂いたコメントから、
そう言えば・・・、で思い出しました。

 だが、実際はどんなんだったか?あまり覚えていません。
何回か横を通っていて、外から見ていますが、
中に入った記憶は? 今は公園化され、昔の面影は、・・?

この辺りが、園の「入り口」だったかな?

 公園の石畳の道を進むと、奥には円形の広場が、
そして、旧八幡市長の「守田道隆」氏の銅像がありました。

 昭和22年から3期12年、
八幡市長として戦後復興・近代都市づくりに活躍され、
特に青少年運動・社会教育に情熱を注がれました。



昭和26年に建設された八幡中央公民館は「都市型公民館」
としては全国で初めてだったそうで、
その後、中学校区単位に、次々と公民館が建設され、
地域に於ける社会教育などの中心の場となりました。
(今の公民館の名称は、市民センターに変わっています。)

  八幡中央公民館(建物)は、今はありませんが
  その跡地には、記念碑が建てられています。


 又、青少年運動では、
渡り鳥運動(ワンダーフォーゲル)の推進者?で、
夏休みに、市内の中学2年の代表数十名?が、都市交歓で、
お互いの都市(熊本市?)を訪問して、そこの中学生と交流し、
キャンプと、今風で言うホームスティで、お互いの家に泊る。
そんな運動があったことが、記憶に残っています。





(皿倉山)一般登山道に出ました。
右側のコンクリートの塀が動植物園の名残?
登山道を挟んで向こう側に行く、陸橋があったような??



登山道の曲がり角から、ケーブルの駅が見えます。



1合目の標識の前が、「北九州ユースホステル」です。
確か、ここも動植物園の園内だったと思う。

 実は・じつは、ユースホステルの会員として、
ここの開所式に参加し、初日に宿泊しました。
昭和47年5月です。



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麓・ケーブル駅の近くに戻りました。
「帆柱動植物園」は、手前の右側(山側)の一帯でした。
この動植物園のことを覚えている人は、少ないだろうな?

昔の面影は? ひょっとしたら、
見上げるほどに高い数本の「メタセコイアの木」かもしれない。
2番目の写真を参照して下さい。真ん中に高い木が写っています。


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