北九州八幡から発信
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黒崎宿・東構口
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宿場に入る、通過する為には、ここで検査を受けます。
(関所みたいかな?)
黒崎宿には、東西に構口(かまえぐち)がありました。
西構口は、ふれあい通りの熊手に、
東構口は(黒崎)田町にありました。
海蔵庵というお寺の前に、
その跡地を示す石碑が立っています。
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ここが田町2丁目の「黒崎宿東構口跡」です。
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東構口から、(豊前)小倉方面です。(勿論、長崎街道です。)
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こちらは、宿場町(黒崎宿)になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9c/5de50067f7fc17e71d7eaaf045ac3030.jpg)
東構口から約100m、東に行ったところに、
『田町 歴史の径』(公園)が、出来ていました。
黒崎宿の詳細、黒崎地区の歴史等の説明パネルや、
移転された「黒崎湊の常夜灯」、
「城石村開作成就の碑」がありました。
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左は船町あった「黒崎湊の常夜灯」、
右は「城石村開作成就の碑」(何処にあったのかなあ?)
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黒崎宿の方に引き返して、右手に城山(黒崎城址)が見えます。
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宿場内の本街道は、左に曲がります。 右は舟町です。
(昔、この辺りは海岸に近かったのかな、)
左に見える建物は、1919(大正8)年に、建てられた「末松商店」
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外装はモルタル塗りですが、構造には鉱滓レンガが使われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1c/e51e27ffddb5faa0e39de5e6accb066a.jpg)
さらに進むと、鹿児島本線の踏み切りに出ます。
その先に見えるマンションは、
黒崎宿一番の宿屋、「櫻屋」があった所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e8/ecca14e3000b9710592c193cb86baebb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b1/809b4e28c920fbd1323143578349a1ef.jpg)
黒崎宿と言えば、熊手・藤田の(銀天街)が注目されますが、
東構口辺りは、何となく、如何にも街道筋って感じです。
今でも「東構口通り」、末松商店の前の通りを「お茶屋通り」
と云ってるそうです。
1990年に、解体された櫻屋旅館の離れ座敷の材木は、
引野小学校内で、いつの日か、再建される時が来る時まで、
保管されているそうです。
よく再建の話は聞くのだが? 待遠しいです。
(↓ 本街道はこの先、藤田と続きます。)
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