チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

脳膿瘍で入院、7日目。この闘病ブログを書いた訳。

2015年08月11日 19時09分41秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。
世の中は猛暑なんでしょうか?
ずーっと病院内に居ると、それさえ分からなくなってます。
今日は院内をうろつきました。
タリーズコーヒーや売店の場所も確認!

(資料映像)
長期に亘るであろう入院生活、万全を期して過ごしましょう。

さて、本日は脳外科と歯科と循環器内科の診察並びに検査でした。
循環器内科では心エコーで心臓への菌の侵入が無いか?の検査です。
脳外科では・・・・・
最後通告が有りました。
入院時と昨日の膿瘍の大きさ、残念ながら直径で1センチくらい大きくなっているそうです。
今週の木曜日か金曜日に再度CT検査を行い、小さくなってなければドレーン(吸い出し)だそうです。
一応、どんなオペか?大雑把には聞きました。
局麻である事。
頭蓋骨に小さな穴を開け、脳内の膿を吸引する事。
侵襲度がどれ程か?分かりません。
ただ、幸いな事に膿瘍の部位は、呼吸や平衡感覚とかを司る部位では無いそうで、リスクは少ないそうです。
また、内科的治療に比べると退院迄の日数は短いそうです。
でもね~・・・・・・・。

私がチャリブログの中断期に'病'のブログを書いている理由。
2、3有ります。
一つは日記。
後日、こんな事が有ったね~と振り返られる様に。
特に入院していると『あれ?今日は何日の何曜日?』って思う事が有ります。
何をしたか?を忘れ無い為の忘備録的なもの。

もう一つ、コレはおこがましい事ですが・・・
皆さんは脳膿瘍と云う疾患をご存知でしたか?
私は脳腫瘍、脳出血等は知ってましたが、脳膿瘍は知りませんでした。

昔と比べたら、治療薬(抗生剤)も進歩し、外科的な治療方法も確立したので、亡くなる方は少なくはなったそうです。
でも、今でも亡くなる方がおられる疾患です。
知り合いの医師とやり取りしていても、若くして亡くなった症例の事を聞きました。

初めは、ホント、微熱と単なる頭痛です。
私も夏風邪だと思ってました。
次に思ったのは、拍動性の頭痛と首から上の筋肉の緊張と痛み。
コレなんて、典型的な片頭痛と緊張型頭痛の混合。
ここで私は心配になり脳外科クリニックを受診する決心をしました。
それでも、午後になると痛みが治まって来たのでクリニックの受診をためらいました。

あの時、2、3日受診を延ばしていたら、多分、私は言語か視覚の中枢にダメージが有ったかもしれません。
頭痛は恐ろしい疾患のサインかもしれません。
もし、頭痛になった時に、『アレ?コレ、ヤバいかもしれん。兎に角いっぺん診て貰おう!』って事を、拙ブログを読んで頂いてる方が1人でも思ってくれたら幸いと思い書いてます。

もう一つ・・・・・コレは今は止めときましょう。
いつか機会が来れば書きたいと思います。

ホント、頭痛を舐めたらいかんぜよ!でした。
コメント
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