娘はライブに出掛けて帰りが遅いので、パパは送迎のため、お休みなのに晩酌ができません。(T^T)
午前中、年賀状(今年は釣り自慢の写真を入れられなかった)を作ったり、雨が降っていたので、室内の大掃除を息子の監督をしながら済ませました。
午後からは’62インパラの最後の仕上げ。
後ろのオーバーハングが長くて、かっこいい。
画像に水平線を入れて確認してみましたが、ボディはほぼ水平でした。なのに尻が沈んで前上がりに見えます。
後ろ下がりのプレスラインやモールによる目の錯覚のようですが、FRっぽい力強さを感じます。
シャーシを強引に捩じって接着しましたが、そうしたら水平とタイヤの接地はピタリと決まりました。
基本的に設計はキチンとしているようです。
キットはファクトリーストックというのと、カスタム仕様のどちらかを選択して作るようになっています。
でもこれはインスト通りに作らず、かっこいい方の部品を選んで作ったあいの子というか、いつものデタラメです。
大きく違うのはタイヤとホイール。これはカスタムの方を使いました。
ストックの方は外径も小さいし、幅もカスタムの半分ほど。
またカスタムのタイヤは、前輪よりも後輪の方が2ミリほど幅広です。
合いの子というのは、例えばカスタムだと本当はドア下のモールは付けないんです。
コンパクトカメラなので絞れずにボケてますが、ワイパーはエッチングに替えました。
グリルに墨入れはしませんでした。
プリンス顔ですね。逆スラントノーズって言うんですかね。
この正面グリル周りはちょっとおもちゃっぽい表現というか、あんまりリアルじゃないですね。
ボンネットは閉めて正解。可動にしてたら建付けが悪くて苦労してたと思われます。
エッチングワイパーは3台目にしてやっと、組み立てのコツを掴んだ感じです。
ヘッドライトのレンズは、どなたかのサイトで紹介されていた技法、Mrカラーのメタルプライマーを流して固定しました。
カスタムだとサイドミラーは付けないはず。
そういえばこの車、フロントにはウインカーが付いて無いのですね。
バンパーはメッキ塗装の前に磨かなかったので、メッキ感がいまいちです。
ホイールはメッキを剥離しなかったのでピカピカ。
カスタムのストライプデカールは、カッコ良くないと思ったので貼りませんでした。
ダサいチェックのシャツにスラックスを履いた、旅行中のアメリカ人によく見掛ける美的センスだと思ったので。
撮影の際、今までバックに使っていた青地のものをまた黒に戻しました。
上からはZライトをディフューズしたものを1灯、左前からもう1灯。
サイドに反射しているのは、左側にアルミ箔のレフ板を立てたから。少々わざとらしいですね。
ライトの光を分散させるディフーザーは、シーリング蛍光灯の廃物利用です。
トレーシングペーパーの替わりに今回から使ってみました。
レフ板をアルミ箔から白い紙に替えると、こんな風にもう少しおとなしい光になります。
天井の証明は消してあります。
芝生の緑はグロスのボディに映って、色の変化が出ちゃいますね。車の時はグレーにするかな。
バックに光が回らないように、ライトにはひさしを付けて後ろに出る光をカットしています。
そういえば、このバックのウインカーは3連で成形されているのですが、そのままでは全然嵌まりませんでした。
3つをつないでいる縁が大きすぎて、内側の凹みに入らず、赤いレンズが顔を出さない程でした。
バリバリと縁を取り去って接着。
裏からアルミテープを貼っておきました。
排気管がちらっと見えました。穴を明けてシルバーで塗っておいてよかった。
フロントガラスはコンパウンドで磨きました。
サイドウインドウはガラス無しです。
中が見えちゃうので、内装はいつもより少しだけ丁寧に作りましたが、写真を撮り忘れました。
これは右側に白い紙のレフ板。左前のライトでグリルに光を当ててます。
しかしまだまだ。ベストな撮影セッティングを見つけるには、試行錯誤が続きそうです。
明日はクルーセーダーに墨入れするか、シルビアを研ぐか。
寒くはないので大掃除には良いけど、雨も降ってきたので外回りができない日曜日。
レベルの魚雷艇が再生産されるようで、予約が始まりました。
たかが魚雷艇に、こんな凝った設計をしてしまうドイツ人って本当にメカ好きなのね。
アメリカのPTボートなんか、ちょっと大きなプレジャーボートみたいなので済ましてる。
でもその程度の小船で、随分と日本を苦しめたんですから。
アメリカの合理性は実戦向きなんでしょうが、面白みがないですな。
ずっと品切れで、S河屋でも中古にプレミアが付き、一時は¥7000を超えていました。
絶版と表示していた店もありました。それが新品で¥3800位です。
安易にプレミア品に手を出さず、信じて待った甲斐がありました。
米レベルの1/25アメ車が新品だと同じ位の値段なので、こっちの方が大きくてお買い得感があります。
1/72なら手すりの金属化など、ディティールアップもできるので、楽しみです。
専用のエッチングパーツやフィギュアも社外品であったはずですが、これらも再生産になればいいな。
その前にフラワー級コルベットを作らなきゃな。
新年は船からにするかな。鬼が嗤う。