模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

アメプラは難しい

2018年12月22日 | カーモデル

クリスマス連休の初日は、降ったり晴れたりはっきりしない日でしたが、寒くはなりませんでした。
夜も暖房無しで済むくらいです。
そして今日は冬至。明日からはどんどん太陽のパワーが復活します。

クルーセイダーは先が見えてからが意外と長そうなので、小物を残すだけのインパラを進めました。
タミヤのシルビアは前はここ、後ろはここ、と位置決めする嵌めこみがありましたが、アメプラにはありません。
キャデラックもそうでしたが、上下の合体に対する設計見込みの甘さが共通しています。
キャデラックの時の、最後の最後での悪夢が頭をよぎります。

こいつもパチンとハマって動かない、ではなくて3mmくらい遊びがあって、ツメが甘すぎるんです。
バスタブの内装と外装の位置関係を見ながらこの辺が丁度いいな、という箇所はあるのですが、そこになんの目印もダボもありません。

仕方ないので、嵌め合わせではなくて、丁度いい位置で強引に接着してしまいます。

接着位置を、後ろ基準で合わせたら、シャーシが捩れているようで、前輪位置では左右の高さが随分違ってしまいました。
しょうがないので、矯正します。
ダボがないので、手で押さえつけながら、バランスが丁度いい何も目安がない位置で固定し接着します。
でも手を離すと、歪んだ元の位置に戻ってしまいます。

ランナーやプラの破片を付けて、接着面積を増やして、プラの弾力を強引に抑え込みました。
それでも接着剤を付けて、手で15分ほどじっと保持しても、放すとまた戻ってしまいます。
プラ用接着剤だけではプラの反発力に負けたので、エポキシも盛ってクランプで1時間以上固定し抑え込みました。

それでやっとこんな感じ。

ドア下のモール、サイドミラー、ボンネット先端のエンブレムは、ガイアの強粘着細切り両面テープで付けてます。

あとはワイパーとヘッドライトのレンズを付けるだけで完成です。
セリカの時のエッチングパーツ
が余ってるので使います。

できてしまえばカッコイイ。
派手さは無いけど、バカでかい2ドアハードトップ。
贅沢な、みみっちくない頃のアメ車のおおらかさを感じますね。
プリンススカイラインの面影も感じます。

コメント (2)
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