うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

こんな面を見ていたら....(C10-3)

2007年03月24日 17時25分10秒 | 新・星座物語
きっと、書ける。
日本から、発する星座物語。
さて、究極の女性の面。
般若(はんにゃ)。女の鬼。嫉妬の鬼。
角はあっても、髪が毒蛇だ なんて発想はない。

小面には、万媚も般若もひそんでいる。
矢次師は「小面が打てたらあとは何でも打てる、小面に始まり小面に終わると言ってもいい」と言い切る。
だから、ある意味で般若は容易だと言うのである。
そんな話をしていて、以前のNHK・TVで白洲正子さんの武相荘の中継をしていたときに柱に掛けてあった松田正平画伯の言葉とイメージが重なった。
「魑魅易、犬馬難」(ちみはやすく、けんばはかたし)

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5 コメント

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☆から… (石巻)
2007-03-24 22:10:45
魑魅…魍魎まではまだのようながら…
なんと広範囲な…
武相荘…学生の頃知っておれば、丹沢の帰りに寄らせてもらう…なんてことも可能だったかも。
白洲(洲のようでござるよ…)次郎氏のプリンシプルのない日本なんぞを今頃読んでいる…
春の雪ならぬ雨の石巻でした。
それにしても深い 「魑魅易、犬馬難」
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魑魅魍魎 (ひさおじさん)
2007-03-24 22:17:24
全て鬼扁。
星と鬼とは同じだと言ったのは井上靖文豪。
なるほどと思う。
おまっさんも、変なところにくいついてくるなぁ
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ありがとう、かんいちどん (hisa)
2007-03-24 22:48:25
早速訂正しておきました。
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むむむむ? (夏菜)
2007-03-27 15:45:53
前のこわいやつ(?)とは、また違う怖さですね。
お母さんほどではないけれど・・・(あわわ!お母さんが怒ってます!)
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夏菜さん (ひさおじさん)
2007-03-27 19:59:20
これこれ、折角の能面をそんなことに使っちゃあいけません。と表向きは叱っておきます。
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