うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

天の川と桜....(12112)

2012年04月08日 17時30分50秒 | うべプラネタリアン
天の川のぼうぅっとした光芒は、5万光年の遠く星々だとの説明をするのに、
桜並木の様子を例えに使ったことがある。

手前の桜の花はひとつ一つわかれて、5弁の花びらの姿までよく見える。
遠くの桜樹の花はボワッとピンクの雲のように広がり、ひとつ一つの花は定かでは
ないけれど同じ群れだと感じ取れる。まあ、そんなものだと...

分かりやすくと比喩をもってくれば、余計わけがわからなくなる典型だと反省しつつも、
表現方法の稚拙さ、練り方の不十分さと笑って欲しい。
画を見れば言いたいことはわかんべ。


名所....(12111)

2012年04月08日 11時32分09秒 | うべプラネタリアン
COSUMOSUさんは、桜樹さえあれば、そこが私の花の名所とおっしゃる。
花なら桜、星ならシリウスと、いっちゃんいいところを採っているところが憎い。
My Best Seeing Sightとなると、いろいろの思い出もからみ、人それぞれだろうが、
88もある星座の世界の“私の名所”は何だろう。
ある人は、オリオンだと言うだろうし、ふたごがいいという人も、ホーマルハウトの寂寥がすてきと
いう人もいるに違いない。
それに惑星を添えれば、さそりに火星のまぎれ込んだ赤い星の葛藤がすごいと言うだろうし
ししの胸に木星を置いて、百獣の王と、神々の王、それぞれのダイヤのブローチとしゃれたいかもしれない。

花の名所と星の名所、そして月の地形の名所もあれば、土星の輪を見る衛星名所もいいだろう。
イメージをどんどん広げるのは楽しい。